7月6日、実家のお義姉さんと一緒に、三春町にある『フンドのハス池』を見に行くことにしました。
蓮の花を見る前に、まずは『そばの駅 門前』で腹ごしらえ。蓮池はこのおそば屋さんのすぐ裏手になっているのです。
おそば屋さんのナツハゼには、もう沢山の実が下がっていました。
おそば屋さんのすぐ西隣の大きな広場が臨時駐車場になっていました。「フンド ハス池プロジェクト」は2年目になるのだそうです。それにしてはもうすっかり立派な蓮池になっています。
この下にはさぞや立派なレンコンが沢山成っているのだろうとお聞きしましたら、食用のレンコンとは違って観賞用の蓮の根っこはこれぐらいだと、草刈りで使用していた鎌の柄をかざして教えてくださいました。今にして思えば、残念ながら「フンド」の意味を伺うのを忘れました。ここの字名「古殿」がナマって「フンド」なのでしょうかねェ。
そばを食べている間に、青空はすっかり雲に覆われ、蓮池を渡る風がうるさく蓮の葉を翻して流れていきます。芸術的な写真を撮りたい方々にとっては嫌な天気なのでしょうが、暑がり屋のわたしにとっては、蒸し暑くなくてちょうどいい感じです。
大きな蓮の花をなびかせて風が通ります。これもある意味「風情」です。
白い蓮の花は、花びらの内側にある黄色のグラデーションが綺麗です。それから蓮は中身が滅法面白くて大好きです。
これなど、まさに芸術的な高級シャワーヘッドといったところでしょうか。
この池には白と赤の二種類の蓮が植えてあります。
赤い蓮は「蓮らしい」と言ったら変ですが、わたしの頭の中にはそんなイメージがあります。
蓮にかぎらず、植物の花色って驚くほど綺麗なんですよね。
ピンクの柔らかなグラデーションがたまらなくチャーミングで、できるなら芸術写真も撮ってみたいものだと、こころ密かに思ったりしてみるのでした・・・。
蕾から咲いた花姿まで、やさしくふくよかなその曲線には、何とも知れない安心感が漂っているような気がします。
蓮の花は気品に満ちていますね。
しかし、こんなにしげしげと見入ったことはありません。
蓮の実を食べたことがあるように思いますが、さて、どのようにして食べたのか、思い出せません。
蓮の実は食べられるのですね。わたしは一度も食べたことがありません。
最後の一枚、十分に芸術的な絵だと思います。
艶めかしささえ感じます。
行田の古代蓮は食べさせてはくれませんが、館林の蓮は遊覧船で近づいて実を食べさせてくれます。
あの芸術的なシャワーヘッドをガブリと。
味は良く覚えていませんが、フレッシュなレンコンを齧ったような感じでした。
ハスの実は食べられると聞いたことがありますが、『シャワーヘッドをガブリ!』とは知りませんでした。
毒は無いのですから大丈夫だとは思いますが、すごいですね。
蓮の花、みなさんが写されている写真はどれも素晴らしく、そして羨ましいほど美しいです。