ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

トレジャーハンター?・・・

2007年12月24日 08時00分28秒 | 思う事・・・
昨日TVで「ナショナル トレジャー」という映画を見ました。
その時コデブが、
コ 「日本にも、こんなお宝、眠ってないかな~」 と言うので、
私 「あるよ。有名なのは徳川埋蔵金でしょ。
   他にも日本全国アチコチに埋蔵金の伝説ってあるよ。」
と、話していたのですが、
その時、フト、私は昔の事を思い出しましたー。
今日はそのお話しー。

昔、私の祖父は山奥の小さな村に住んでいました。
これは私がまだかなり小さい頃に祖父から聞いた話しです。

この村には、”金の鶏が埋められている”という伝説がありました。
場所は村はずれの山の中にある神社ー。
そして、その金の鶏が埋められている場所を示す唄がありました。
「○○○○○○○○○、○○○○○○○○、すずめみはしり、あさひ、
 みひよひあたるところ。」
○○のトコロがなんだったのかは、あまりに私が小さかったのでもう全く覚えていません。
ナゼ、こんな山奥の小さな村に金の鶏が埋められているのか?
それは誰の物で、いつ、誰がどういう理由で埋めたのか?
そんな詳しい事情も、聞いたかもしれないけれど、全く覚えていません。
ただ覚えているのは、この暗号のような唄の一部と、その神社があったという場所だけー

私が祖父に聞いた時には、もうずっと昔にその神社は無くなっていて、
神社があった山の入り口には村の火葬場が作られていたと聞いています。

今ではその火葬場も、新しく作り変えられ綺麗な建物が建っていますが、
この火葬場の裏から山に入っていく事が出来るはずです。
もっとも、その山もちゃんと持ち主がありますので、
勝手に入っていったら叱られちゃいますがー

まあ、本当に金の鶏が埋められていたのなら、
もう誰かに取られちゃってるだろうなー。とは思いますが・・・
大人になった私は、ついついお金に換算する事を考えてしまうー 

金の鶏って言うんだから、そんなに大きな物ではないだろうー
イメージとしては、宇治平等院の鳳凰くらいかな?
だとすると、全高1mくらい。
それを全部純金で作ったら、どれぐらいの重量になるのだろう?
ちなみにネットでそれらしい物を探してみた結果、
コレ→『純金製・尾長鳥』

この尾長鳥が、高さ43.5センチで、値段が200万円くらいだから、
金の鶏が、もし1メートルの高さの物なら、
だいたい500万円くらい?

・・・・・。

ちょっとガッカリ~~~ 
そりゃ、500万円はそこら辺に落ちてる金額ではないけれど、
でも、もし本当にこの”金の鶏”を探し出そうと思ったら、
それに掛かる費用はたぶん500万円くらいでは済まないだろうな~。
昔の物だから、骨董品の価値があるとしても、それでも1000万もいきそうにない・・・
だから誰も探そうとしないんだ~。

な~んて、あるかどうかもわからない物を勝手に換算して、勝手に諦めている私ですが~

もう今ではこの村に住む人達でも、
この”金の鶏の伝説”を知る人は殆んどいないのではないか?と思います。
おそらく貴重な村の伝説でしょうに、消えていってしまうのは寂しいですね。


この話しを私にしてくれた今は亡き祖父ー
やっぱり私が跡継ぎになるのを楽しみにしていたんだろうなあ~
お爺ちゃんお嫁に行っちゃって、ゴメンネ。 ポチッとな→人気Blogランキング

調べてみたら、金の鶏伝説って結構他の地域にもあるみたい。
伝説は、いろんな地域に飛び火するのね~。
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