久しぶりにお仕事の話し~。
でも、今回は主人の事。
少し前の事になりますが、
以前ご自宅の塗装工事をウチでやらせていただいた家の奥様から電話がありました。
電話の内容は、「教会の屋根の相談をしたいー。」
この奥様、キリスト教の信者さんでした。
早速出かけた主人。
相談内容は、教会の屋根がだいぶ傷んできたので、補修して欲しい。
出来れば、20年くらい持つようにして欲しいーとの事でした。
実際に屋根に登って状況を見た主人が出した答えはー
主 「板金屋を紹介しましょう。」
後からその事を聞いた私は、
私「せっかくの大きな仕事だったのに、どうしてよそへ回しちゃうのよ?」
主「う~ん、確かに塗装工事なら金額は安く済むけど、
どれだけ良いペンキを使っても流石に20年は持たないし、
屋根の傷み具合から考えると、今、多少金額が掛かっても、
張り替えた方が長い目で見て施主には安くすむからな~。」
私「・・・・・。」
今回の仕事は個人宅ではありません。
教会がお金を出すという事は、信者からの寄付金でまかなうのでしょう。
普通そういう場合って、どうせみんなのお金だからーと言う事で、
通常より高めに金額を設定したりしませんか?
まったく、主人のお人好しには呆れてしまうのですがー
その後主人は、知り合いの板金屋さんを呼んで、屋根を見てもらいました。
急な斜面の教会の屋根を見て、
板1 「ウチではちょっと無理やな~。まあ、無理して工事したとして500万くらいかなあー」
そこで主人はもう一軒の板金屋さんにも見てもらいました。
板2 「ああ~、なんとか出来るやろ~。でも兄ちゃん(主人の事)いいんか?
ウチがここの仕事貰ってまって?」
主人は「構わんよ。」と言い、見積り金額を尋ねました。
板2 「う~ん、結構手間は掛かりそうやけど、
まあ、兄ちゃんの紹介やし、250万くらいってトコやな。」
ヒエ~、半額なんですけどお~~~~~~
全く同じ所の工事代金が、ナゼにこんなに違う???
主人いわく、
主「どれだけ自分が儲けるか?っていう、考え方の違いだろ。」
それにしても、半額って。。。
いくらなんでも違いすぎる!
板金2の業者さんは、技術的には大丈夫なの?
主「お前失礼なやっちゃな~。
あそこは従業員もよく教育されとるで、結構いい仕事するんやぞ。」
ここまで聞いても、まだ納得いかない私ー
何か裏があるからそんな金額なのでは?と、疑いまくり・・・
でも、その業者さんの見積書を見て、なんだかホッとした私ー
手書きで、お世辞にも綺麗な見積書とは言えないけれど、
ちゃんと図まで書いてあって、なんだか心温まる見積書でした。
結局、施主さんの事を考えて仕事をしているのはウチのおバカ主人だけでなく、
他にも沢山いるのね~・・・と言う事で納得した私ですー
教会の方は、その板金2の業者さんに頼む事になりました。
施主さんは予想以上に安く済んだのでとても喜ばれていました。
そして、チョッピリ主人を見直した私ー
向こうから依頼されたのだから、
その気になればウチの塗装工事に話しは持っていけたはず。
でも、あえてそれをせず、
施主さんに最も良いと思われる事を選択できる主人ってすご~い
とってもいい話しだし、尊敬しちゃうわ~
ただし、コレがひとごとなら・・・ね・・・
ちょっとおー!よそに仕事を回してやって、
自分の仕事はなくて、家でゴロゴロしてるってどういうことよーーー!
施主さんの事を考えるのもいいけど、
ウチの家族の生活も考えてくれ~い!
寝てる暇があったら、塗装仕事探しに行けエ~~~!
日記@BlogRanking
↑相談する相手に主人を選んだあの家の奥様は人を見る目があるね。
ポチッとね。
人気Blogランキング
もし塗装工事にしたら、100万円以上にはなる大きな仕事だった・・・
喉から手が出るほど欲しい仕事だったな~・・・ ポチッとな。
でも、今回は主人の事。
少し前の事になりますが、
以前ご自宅の塗装工事をウチでやらせていただいた家の奥様から電話がありました。
電話の内容は、「教会の屋根の相談をしたいー。」
この奥様、キリスト教の信者さんでした。
早速出かけた主人。
相談内容は、教会の屋根がだいぶ傷んできたので、補修して欲しい。
出来れば、20年くらい持つようにして欲しいーとの事でした。
実際に屋根に登って状況を見た主人が出した答えはー
主 「板金屋を紹介しましょう。」
後からその事を聞いた私は、
私「せっかくの大きな仕事だったのに、どうしてよそへ回しちゃうのよ?」
主「う~ん、確かに塗装工事なら金額は安く済むけど、
どれだけ良いペンキを使っても流石に20年は持たないし、
屋根の傷み具合から考えると、今、多少金額が掛かっても、
張り替えた方が長い目で見て施主には安くすむからな~。」
私「・・・・・。」
今回の仕事は個人宅ではありません。
教会がお金を出すという事は、信者からの寄付金でまかなうのでしょう。
普通そういう場合って、どうせみんなのお金だからーと言う事で、
通常より高めに金額を設定したりしませんか?
まったく、主人のお人好しには呆れてしまうのですがー
その後主人は、知り合いの板金屋さんを呼んで、屋根を見てもらいました。
急な斜面の教会の屋根を見て、
板1 「ウチではちょっと無理やな~。まあ、無理して工事したとして500万くらいかなあー」
そこで主人はもう一軒の板金屋さんにも見てもらいました。
板2 「ああ~、なんとか出来るやろ~。でも兄ちゃん(主人の事)いいんか?
ウチがここの仕事貰ってまって?」
主人は「構わんよ。」と言い、見積り金額を尋ねました。
板2 「う~ん、結構手間は掛かりそうやけど、
まあ、兄ちゃんの紹介やし、250万くらいってトコやな。」
ヒエ~、半額なんですけどお~~~~~~
全く同じ所の工事代金が、ナゼにこんなに違う???
主人いわく、
主「どれだけ自分が儲けるか?っていう、考え方の違いだろ。」
それにしても、半額って。。。
いくらなんでも違いすぎる!
板金2の業者さんは、技術的には大丈夫なの?
主「お前失礼なやっちゃな~。
あそこは従業員もよく教育されとるで、結構いい仕事するんやぞ。」
ここまで聞いても、まだ納得いかない私ー
何か裏があるからそんな金額なのでは?と、疑いまくり・・・
でも、その業者さんの見積書を見て、なんだかホッとした私ー
手書きで、お世辞にも綺麗な見積書とは言えないけれど、
ちゃんと図まで書いてあって、なんだか心温まる見積書でした。
結局、施主さんの事を考えて仕事をしているのはウチのおバカ主人だけでなく、
他にも沢山いるのね~・・・と言う事で納得した私ですー
教会の方は、その板金2の業者さんに頼む事になりました。
施主さんは予想以上に安く済んだのでとても喜ばれていました。
そして、チョッピリ主人を見直した私ー
向こうから依頼されたのだから、
その気になればウチの塗装工事に話しは持っていけたはず。
でも、あえてそれをせず、
施主さんに最も良いと思われる事を選択できる主人ってすご~い
とってもいい話しだし、尊敬しちゃうわ~
ただし、コレがひとごとなら・・・ね・・・
ちょっとおー!よそに仕事を回してやって、
自分の仕事はなくて、家でゴロゴロしてるってどういうことよーーー!
施主さんの事を考えるのもいいけど、
ウチの家族の生活も考えてくれ~い!
寝てる暇があったら、塗装仕事探しに行けエ~~~!
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↑相談する相手に主人を選んだあの家の奥様は人を見る目があるね。
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もし塗装工事にしたら、100万円以上にはなる大きな仕事だった・・・
喉から手が出るほど欲しい仕事だったな~・・・ ポチッとな。