先日、ヒョロナガがパソコンでゲームをしていた。
私が「ゲームばっかりして!」と注意したら、
ヒョ 「学校の宿題なのに、やるなって言うの?」
ゲームをする宿題ってナニよ
と思って聞いてみると、
ヒョロナガはゲームをプレイしていた訳ではなく、ゲームその物を作っていた・・・
なんでも授業の課題研究の一貫で、授業にも使えるゲームを作るよう、先生に言われたらしい・・・
そう言われれば、ヒョロナガがやっているゲームをよく見てみると、
先頭シーンの攻撃が、勉強の問題になっているー
(電気だの電子だのの専門科目問題だから私にはサッパリ分からないけど。
)
工業高校でも電子関係の科のヒョロナガ達、授業の課題がゲームの作成・・・
来週には、課題発表会なる物があるらしい・・・
そしてヒョロナガの説明を聞きながら、中々の出来だと私は思った。
学校からゲーム作成ソフトを借りて、ゲーム「不思議のダンジョン」を元に作られており、
かなり細かい作りになっている。アイデアも満載だ!
武器もアイテムもてんこ盛り。体力や経験値などもある。モチロン隠しアイテムもー
一応、勉強として使う為、何回も繰り返しゲームをするように工夫してある。
その為、あえてRPGのようにストーリーは作らず、
一旦最後まで行っても再び出発地点に戻り、そこでパスワードを教えられる。
その事によって主人公に装備アイテムが1つ与えられ、2回目のゲームに進む。
でもその進む先は、ゲームをした人間の回答率や経験値や手に入れたアイテムなどによって行き先が違う。
一箇所につき、9つづつの場所を用意しているらしい。(そんな異動箇所がいくつもある。)
だから、クラス全員で同時にこのゲームを始めても、それぞれ違う場所に進んで行く。
そして又最後まで行くと出発点に戻り、また1つ装備アイテムが与えられ、3回目のゲームスタート。
最終的に、7つの装備アイテムが全部揃うと終了となるらしいー
だいたい1回のプレイが1授業時間で終わるように作られている。
ヒョロナガの説明を聞きながら、
私 「ヘ~
、へ~
、へ~
・・・」
ちゃんとしたゲームになってるし、
ゲームをやった生徒は、続きをやってやろう!って気持ちになるんじゃないだろうか?
流石は毎日ゲームばっかりやってるだけあるわね!
ダテにオタクもどきじゃないわね!
私 「でもこういうゲームで勉強するのって、チャレンジ(進研ゼミ)とかにもあったよね?」
ヒョ 「あれは全然つまらんかった。
」
私 「じゃあ、アンタの作ったゲームなら、みんな喜んでプレイする?」
ヒョ 「それはわからん。」
私 「なんで? 自分でもやってみる気になるようなゲームを考えて作ってるんじゃないの?」
ヒョ 「母さん、作ってる人間には、そのゲームが面白いかどうかは分からんて。
だって、どこをどうすればどうなるのかが全部分かってるんやから、やってても面白いとは思えないモン。」
う~ん、なんだか分かったような分からないような・・・?
私 「なんかよく分かんないケド、このゲームが出来上がったら、発表会に出すの?」
ヒョ 「そう。」
私 「その後はどうなるの?」
ヒョ 「科の先生の物になる。」
私 「先生、ゲームをどうするんだろ?
」
ヒョ 「下の学年の生徒に使うんやて。授業の始めにやり方だけ説明して、
”後はおまえら勝手にやっとれ”ってやらせとけば先生は楽だろ?」
私 「・・・
」
そんな理由の為に、生徒に授業用ゲームを作らせるのかあ~?
ま、先生にしたら、3年生にはゲーム制作させるコトで、実践勉強になるし、
何より、生徒が作る事で、先生が作るよりも現代の子供の気を引く物が出来上がるかもしれない。
下の学年はゲームで勉強させることでやる気になるかもしれないし、
上手く行けば、自分も楽しながら生徒の成績が上がるかもしれない・・・っと。
考えようによっては、誰も損をしない、いい勉強方かも・・・
私 「後輩の子がこのゲーム使って成績上がったら嬉しいねえ~。
」
ヒョ 「作ってた俺が一番頭に入ったわ。
問題作る為に、嫌って言うほど教科書見て考えたからな・・・
」
なるほど!
科の先生、グッド!
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☆少なくとも、もし私がヒョロナガの後輩だったら、
卒業生が作ったゲームをやってみて、
”自分も1,2年後にはこんなゲームを自分で作成出来る様になるんだ!
”
と思うと、ワクワクすると思うんだけどなあ~。
私が「ゲームばっかりして!」と注意したら、
ヒョ 「学校の宿題なのに、やるなって言うの?」
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ゲームをする宿題ってナニよ
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ヒョロナガはゲームをプレイしていた訳ではなく、ゲームその物を作っていた・・・
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なんでも授業の課題研究の一貫で、授業にも使えるゲームを作るよう、先生に言われたらしい・・・
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そう言われれば、ヒョロナガがやっているゲームをよく見てみると、
先頭シーンの攻撃が、勉強の問題になっているー
(電気だの電子だのの専門科目問題だから私にはサッパリ分からないけど。
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工業高校でも電子関係の科のヒョロナガ達、授業の課題がゲームの作成・・・
来週には、課題発表会なる物があるらしい・・・
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そしてヒョロナガの説明を聞きながら、中々の出来だと私は思った。
学校からゲーム作成ソフトを借りて、ゲーム「不思議のダンジョン」を元に作られており、
かなり細かい作りになっている。アイデアも満載だ!
武器もアイテムもてんこ盛り。体力や経験値などもある。モチロン隠しアイテムもー
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一応、勉強として使う為、何回も繰り返しゲームをするように工夫してある。
その為、あえてRPGのようにストーリーは作らず、
一旦最後まで行っても再び出発地点に戻り、そこでパスワードを教えられる。
その事によって主人公に装備アイテムが1つ与えられ、2回目のゲームに進む。
でもその進む先は、ゲームをした人間の回答率や経験値や手に入れたアイテムなどによって行き先が違う。
一箇所につき、9つづつの場所を用意しているらしい。(そんな異動箇所がいくつもある。)
だから、クラス全員で同時にこのゲームを始めても、それぞれ違う場所に進んで行く。
そして又最後まで行くと出発点に戻り、また1つ装備アイテムが与えられ、3回目のゲームスタート。
最終的に、7つの装備アイテムが全部揃うと終了となるらしいー
だいたい1回のプレイが1授業時間で終わるように作られている。
ヒョロナガの説明を聞きながら、
私 「ヘ~
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ちゃんとしたゲームになってるし、
ゲームをやった生徒は、続きをやってやろう!って気持ちになるんじゃないだろうか?
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流石は毎日ゲームばっかりやってるだけあるわね!
ダテにオタクもどきじゃないわね!
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私 「でもこういうゲームで勉強するのって、チャレンジ(進研ゼミ)とかにもあったよね?」
ヒョ 「あれは全然つまらんかった。
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私 「じゃあ、アンタの作ったゲームなら、みんな喜んでプレイする?」
ヒョ 「それはわからん。」
私 「なんで? 自分でもやってみる気になるようなゲームを考えて作ってるんじゃないの?」
ヒョ 「母さん、作ってる人間には、そのゲームが面白いかどうかは分からんて。
だって、どこをどうすればどうなるのかが全部分かってるんやから、やってても面白いとは思えないモン。」
う~ん、なんだか分かったような分からないような・・・?
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私 「なんかよく分かんないケド、このゲームが出来上がったら、発表会に出すの?」
ヒョ 「そう。」
私 「その後はどうなるの?」
ヒョ 「科の先生の物になる。」
私 「先生、ゲームをどうするんだろ?
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ま、先生にしたら、3年生にはゲーム制作させるコトで、実践勉強になるし、
何より、生徒が作る事で、先生が作るよりも現代の子供の気を引く物が出来上がるかもしれない。
下の学年はゲームで勉強させることでやる気になるかもしれないし、
上手く行けば、自分も楽しながら生徒の成績が上がるかもしれない・・・っと。
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考えようによっては、誰も損をしない、いい勉強方かも・・・
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ヒョ 「作ってた俺が一番頭に入ったわ。
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☆少なくとも、もし私がヒョロナガの後輩だったら、
卒業生が作ったゲームをやってみて、
”自分も1,2年後にはこんなゲームを自分で作成出来る様になるんだ!
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