ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

真夜中の雨音・・・って

2015年06月01日 03時52分20秒 | 思う事・・・
さて、連日暑い日が続いていますが、今日は少し前の夜中のお話し。

夜も暑い・・・
私はクーラーが苦手なので、夏でも窓を開けて寝る人です。
その晩、いつものように窓を開けて寝ていると、
突然、サアーっと雨音がし始めた。

 ”ヤバ!雨降り出した?急いで窓を締めないとー”

そう思い、布団から起き上がって窓辺に向かった私。
網戸を開けて、そっと窓の外に顔を出してみるー

 ”アレ?雨、降ってないよ?”

夜空は煌々とお月様が光り輝き、星たちもキラキラしている。
じゃあ、何の音か?

それは、家の前の水路に水が流れる音ー

今の時期、ウチの周りの田んぼは田植えのシーズンに入る。
その為、田んぼ用の水路に、上流から沢山の水が流れ込んでくる。
私は田んぼを持っていないから詳しい事は知らないけれど、
どうやらこの田んぼ用の水路の水は、流れてくる順番とかが決められているらしい。
山の上流の方面から順番に田植えが始まる。
山手の方に出かけた時に、「ああ、ここら辺はもう田植え始まってるんだ。」なんて気が付くと、
もう少ししたらウチの周りもー と思う。

そして何でだか知らないけれど、ウチの前の水路に田植え用の水が入ってくるのは、
なぜかいつも夜中。

実は私は、毎年この水路に水が入ってくる音で慌てて布団から起き上がっている。
だって、ホントに雨の音にそっくりなんだもん。
多分、順番がやって来て、川から繋がる水門を開けて水を流しているんだろうけど、
まさか真夜中に開けている訳ではないだろうから、
きっとウチの前まで流れてくるのが、ちょうど夜中になるのだろう。

夜中の水音が、雨ではなく水路に入り始めた水音だと気付くと、
私は、目の前に広がる田んぼを見て、もうすぐここが一面水が張られる姿を思い出し、
心がウキウキする。
この田んぼに水がいっぱい入ったら、いよいよ夏だ!
モチロンその前に、梅雨が待ってるのだけれど、
それでも、季節の変わり目を十分に感じるー

梅雨の終わりは、夕立で感じる。
初夏は、新緑の青々とした木々で感じる。
秋は、朝のキンッとした空気で感じる。
冬は、風の強さと冷たさで感じる。
春は、雑草の種類で感じる。
雨は、降る前の空気の臭いで感じる。
雪は、降る直前のシンとした空気と地面から這い上がってくる冷たさで感じる。

まだまだ他にもたくさんあるけれど、
こんな風に、自然の中で季節の移り変わりを感じられる自分が好きだ。
そして、その変化に気づいて、心がウキウキする自分が好きだ。
日本人に生まれて良かったなあ~。
ってしみじみ思う。

最近は、まだ季節は春だというのに夏のように暑かったり、
秋だというのに夏のように暑かったり、
その代わり秋が殆どなかったり、
かと思えば、今まで降らなかった時期に突然雪が降ったりー

まあ、人間が決めた月道理に季節が変わってくれる訳もないけれど
だからこそ、自分の感覚で、チョッピリ感じる季節の移り変わりは、
とても嬉しいー


☆ 二酸化炭素の排出が多すぎて起きてるハズの温暖化はどうなった?
  人間の環境保護の下には、必ず利権と金が絡んでいる。
  本当に環境の為にーなんて考えてないんだよねえ~。

☆ 地球という星は生きている訳で、所詮は人間レベルでどうにか出来る物ではないと思う。
  近年の異常気象も、沢山の地震や火山の活動も、地球の温暖化も、
  私には、ただ単に地球がそういう時期に入っただけだとしか思えないー
  人間に、地球の環境を変えられるほどの力があるのか?
  それこそ、地球という星に、
  「バッカじゃないの?お前ら人間にそんな力あるかよ!」と鼻先で笑われてたりして・・・