お気に入りのジーパンが・・・って

先日、ちょっとショックなことがありました。
私のお気に入りのジーパンがダメになってしまった・・・

その日、私は仕事を終えて自宅に帰って来て、急いで夕飯の支度をしておりました。
そして、流しの下の扉を開けて、フライパンを取り出した時・・・
パアッと、何かが飛び散った！
あ！！
と思った時には既に遅く、飛び散ったモノが私のジーパンにかかっていましたいました。

それは、油・・・

前回フライパンを使用した時、油を多めにして焼いた春巻き。
その時残った油を、”もったいないし、次に使えるから～”と言う理由で、
そのままフライパンに入れたまま片づけていた。
”次にフライパンを出す時に、気を付けて出せば良いや。”
と思っていた事をスッカリ忘れていた・・・

ここ最近で一番お気に入りだった私のジーパンには、見事に油が染みていた・・・
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「キャア～！私のジーパンがあ～～～～～！！！」

とりあえず、まだ付いてスグだから、洗濯すれば何とかなるのでは？と思い、
スグに油が染み込んでいる部分に液体洗剤を付けて洗濯しました。
でも・・・・　出来たシミは落ちなかった・・・

そこで私は少し考えました。
お気に入りと言っても、これ、特売商品で１,９８０円で購入したジーパン。
いくら掛かるか分からないけど、コレをクリーニングに出してまで必要か？
私の結論。
安物でも、今の私が持っているジーパンの中では、一番私の体にしっくりくるし、見た目も気に入っている。
次にこれと同じように私に合うジーパンがスグに見つかるとも思えない。
だから私、このジーパンをクリーニングに出すことにしたんです。
近所のクリーニング屋に持っていくと、そこのおばさんが「う～～ん、これは・・・」
困った顔をして言いました。

オバ 「このシミは、普通のクリーニングでは落ちないかもしれないなあ～・・・。特別シミコースに出さないと無理かも・・・」
私　「それ、幾らくらい掛かるんですか？」
オバ 「普通のクリーニングで７００円。特別シミコースだと、1,500円くらい掛かるよ。」
私　「・・・・1,500円・・・」
オバ 「どうする？」
私　「それでも落ちるなら仕方ないです。お願いします。」

自分でもアホだなあ～と思う。
1,980円のジーパンのクリーニング代に、1,500円も掛けるって、どうなのよ？
とりあえずオバサンの計らいで、とりあえず普通のクリーニング代の７００円だけ支払って、
特別シミコースに出す。
最終的に幾らかかるかハッキリしないから、残りの支払いは出来上がってからで良い事になった。

２週間後ー
クリーニング屋にジーパンを取りに行った私。
私の顔を見ると、オバサンは申し訳なさそうな顔をして言った。

オバ 「kokiyuさん、ダメだったわあ～」

特別シミコースに出しても落ちなかったそうで、
シミが落ちていない。という事で、特別料金はいらない。とジーパンが返された。

シミが落ちなかった一番の原因は、私が一度洗濯をしたコトだった。
油など油性の物が洋服に染みた場合、自分で洗濯せずに、
そのまま、出来るだけ早急にクリーニング屋さんに持っていくのがベストだそうです。

結局私は、1,980円のジーパンに700円の費用をかけて、結局ダメだったのでした・・・


☆　それでも、出来る限りのことをしたので、後悔はしていない。
☆　でもやっぱり捨てる事は出来なくて、自宅内限定にして履くことにしたのでした。