ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

病気の症状・・・って

2015年12月16日 00時36分28秒 | 私の病気・・・
え~、このブログの一番最初の記事にも書いていますが、私は11年前に脳腫瘍の手術を受けています。
正確には、『頭蓋骨低髄膜腫』と言う、脳を包む硬膜に腫瘍が出来る病気です。
この正確な名前を知ったのは、つい最近のコト。その記事→『今更ですが・・・』

私は、この手術の時に、腫瘍を全摘出したため、頭部左側にいくつもの後遺症が残っています。
後遺症の精神的なショックも大きく、一時は軽い引き籠りのようにもなりましたが、
現在は、後遺症ともなんとかうまく付き合っていけるようになりました。
そんな私ですが、術後数年後から病院に行かなくなりました。(この辺りは既にこのブログの最初の方に書いてるなあ~
理由は、病院に行っても何もしてくれないから。むしろ病院に行く度に不安が広がったから。
後遺症の事を主治医に聞いても、「さあ~、なんででしょうね~。」と全く相手にしてくれず、
かといってリハビリもしてくれない。
ただただ病院に行っては、その時の症状を訴えるだけ。
今後、どうなって行くのかも全く分からず、行く度に不安が大きくなっていく。
こんな事なら、行く意味がないし、むしろ精神的にヨロシクない!
という事で、病院に行く事を止めた私。
あれから10年以上ー

まあ、それでも今のところ元気にやっているので、腫瘍は本当に完全になくなったんだろうーと思っております。
でも最近、やたらと人に「病院に行ったら?」と言われることも多い。
まあ、定期健診など一切行っていないので、本当に腫瘍が再発していないのか分かりませんからねえ。
もしかしたら、この11年の間に再発してて、またジワジワと大きくなってるかもしれないし。。。
なので、近いウチに一度病院に行ってMRIを撮ってもらおうかなあ~と考えています。
という事で、ちょっと気になってネットでイロイロ調べてみた。
そんな中で、自分の病気について11年前には知らなかった事がイロイロ分かってきました。

最近は、同じ病気でも、私の時のように全摘出する事は少ないようです。
γナイフ治療?
脳神経に近い部位は手術のときに無理せず腫瘍を残しておき、後日γナイフをかけることで腫瘍を制御する。
要するに、大事な脳神経に近い部分は残してそれ以外の腫瘍だけを取り除き、
その後はγナイフをかけて、残った腫瘍を制御していくー

この治療を受けた方のブログなど見ると、結構大変そうだ・・・。
脳神経には触れていない筈なのに、術後の症状が酷い。
私と同じように、複視や感触麻痺などの他に、ひどい眩暈や頭痛、浮腫みや倦怠感・・・
これらに悩まされながら、更に続くγナイフ治療。
個人差はモチロンあるが、同じような後遺症に悩まされ、更に、再発の恐怖に晒されている・・。
同じ後遺症が出るのなら、全摘出してもらった方が楽かも? と思ってしまう。

ある方のブログを見ていると、まだ手術してから2年ほどしか経っていなくて、
思うようにならない自分の体の事で随分悩んでいた。
私も覚えがある、症状や、出来事や、思いが、沢山綴られていた。
術後2年だと、まだ辛いだろうなあ~ と思う。
自分だって同じだったから、彼女の心痛が痛いほど分かる。
出来れば、
”大丈夫、時間が経てば、もう少しマシになるよ。”と言ってあげたいけれど、
私と違って彼女にはまだ腫瘍の一部が残っていて、γ治療と腫瘍増大の恐怖とも戦っていた。

私も、今MRI撮ってもらって、もし再発していたら、γ治療になるのかな?
考えると、チョット怖い・・・


☆ で、結局なかなか病院に行かない私です・・・