続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

可愛い子

2018-08-27 10:47:02 | 忘れない

わが家にこの子が来て、天寿を全うしたのが18年目でした。
雑種だけれど、本当に可愛い子でした。

友達の家に八日市場から来ている植木屋さんがいてわが家の
庭も少し見映え良くしたいと思い、友人と八日市場へ行きました。
凄い立派な植木屋さんで、由緒あるお宅でした。親方のお母さんが
銚子の女学校を出た方でした。
藍染をしていらっしゃったので、その小屋もみせて貰いました。

植木はみんな立派で、我が家には勿体ない高価なものばかりでした。
お昼をご馳走になり、お土産までいただいて。
結局もう少ししたらお願いすることにしました。
その時可愛い白いワンちゃんが、転げるように出てきて、
わたしにまとわりつきました。5匹生まれて最後の子だそうです。
お母さんと2匹で遊んでいたところでした。

可愛いな~親方は良かったらあげると言いましたが。
うーん考えます。と言いつつ後ろ髪をひかれる思いでした。

間もなく、友人から電話があって、親方があの子を置いて行った。
よろしくと言われました。
そして急に我が家の子になりました。

名前はどうしよう。私は大東亜戦争で活躍した、駆逐艦雪風が
大好きなので、雪風にしたいと夫に言いました。
夫はこいつが雪風か~長男はイヌで良いんじゃないか。
次男は自分が好きだったぬいぐるみのプクにしたい。
結局プクに決まりました。
私はしばらくプクちゃんのママと呼ばれていました。

次男が描いた絵をテレフォンカードにしました。