昨日は父の日でした。すっかり忘れていました。
父は末っ子の私をとても可愛がってくれました。
一番楽しい想い出は銭湯に行くときです。
母のように足の裏をゴシゴシ洗ったりせず、
身体全体に石けんを泡立ててくるくる手でなぞるだけ
父はシャボンと言っていました。
キューピーさんだよ。
お湯をざっとかけて終わり・・・
そして父が自分の身体を洗っている間、
石鹸箱の蓋に手ぬぐいをかぶせ石鹸を塗って
蓋の端に息を吹き込む。ぶくぶく泡が出て、
銭湯で一緒になった友達と、競争する。
たまに綺麗な入れ墨の小父さんの身体を観察、
鯉、龍、菩薩、かっこいいな~と見とれる。
楽しい銭湯でした。
帰りに駄菓子屋で、父はラムネ、私はガラスの管に
寒天が入っているのをす~と飲み込む。
美味しくて大好きでした。
良い気分で帰ると、早速母が何処を洗ったのッ髪の毛が
さらさらしてない。駄菓子や~まさか寒天
不衛生と母の一喝
父にガミガミ、もう食べちゃったよね、~
私はただ父と行くのが好きでした。
口うるさい母、優しくて働き者の父、
我が国が戦争に負ける前の話でした。
お父上との楽しい銭湯での事
とっても素敵な思い出ですね。
拝読してて
つい父との思い出を探していました。
不衛生とおっしゃるお母上の言葉もまた
なつかしさに拍車がかかりますね(*^▽^*)
私もお風呂が壊れた時に父と銭湯に行っていました。
覚えているのは背中が真っ青で模様の入ったお兄さんたち・・・
私のことを「かわいい」と言ってくれました。(´∀`*)
いつもりんご牛乳を買ってもらったこと。
淡い黄色で甘くておいしかったです。
あ、父と銭湯に行って母に怒られた記憶はないです。
子どもを連れて行かなくてやれやれ、と喜んでいたのでしょうね。(*^▽^*)
ゼリーのストロー、今でもありますね。(^ー^* )♪
あなたの時は、リンゴ牛乳ですか、
おいしそうですね。時代がちがうからですね。
入れ墨の小父さんはかっこいいと思いました。
赤、青、黒、凄い色でした。
懐かしいわ。
ゼリーのストローいまでもありますか?食べてみたいです。
父と母の想い出は、懐かしく少し悲しくもあります。
父は私を甘やかしたと姉たちに言われ続けてきました。
でも私は10歳で父が他界しました。
短い分甘えられたのでしょう。
もう物資が乏しくなったときも、可愛いコートを
買ってくれて、母に叱られていました。