221106_「ユーチューバー」
2022年11月5日 産経新聞
産経新聞に書籍の紹介がある。
書籍の名前は「政治学者、ユーチューバーになる」というもの。
ある大学の准教授が、確固たる経済基盤を築きたいと考え、それまでの大学の准教授を辞し、ユーチューバーとなったそうだ。
・・・・
過去に、「ユーチューバー」については驚かされたことがある。
一つ
数年前見た雑誌にでていた記事
「小学生に聞いた『将来なりたい職業』のアンケートの結果」。
なんと、一位が、先生でも、看護婦でも機関車の運転手でもなく、「ユーチューバー」だった。
なんでなの。そんなもので食べて行けるの?というのが第一印象。
二つ
ところが、上位の(閲覧者が多い)「ユーチューバー」になると莫大な収入が得られるらしい。
その仕組みは?
ユーチューブを閲覧した者から、ユーチューブを制作した側に、
(当然 その内容を気に入った場合であるが)お金(チップ)を送金する手段があるらしい。
つまり、ユーチューブを見た人が、それを作成した人にお金を送ることができるという。
そして、その収入は、トップクラスの人の場合、年間億単位の金になるという。
なるほど、小学生がなりたい職業の第一に挙げるのも当然だ。
ユーチューブで頭の中を占領された小学生たちには、「国防」とか、「高齢者」とか、「過疎化」とか、「国家の財政」とかを考える場所は残っていないのだろう。
以上
2022年11月5日 産経新聞
産経新聞に書籍の紹介がある。
書籍の名前は「政治学者、ユーチューバーになる」というもの。
ある大学の准教授が、確固たる経済基盤を築きたいと考え、それまでの大学の准教授を辞し、ユーチューバーとなったそうだ。
・・・・
過去に、「ユーチューバー」については驚かされたことがある。
一つ
数年前見た雑誌にでていた記事
「小学生に聞いた『将来なりたい職業』のアンケートの結果」。
なんと、一位が、先生でも、看護婦でも機関車の運転手でもなく、「ユーチューバー」だった。
なんでなの。そんなもので食べて行けるの?というのが第一印象。
二つ
ところが、上位の(閲覧者が多い)「ユーチューバー」になると莫大な収入が得られるらしい。
その仕組みは?
ユーチューブを閲覧した者から、ユーチューブを制作した側に、
(当然 その内容を気に入った場合であるが)お金(チップ)を送金する手段があるらしい。
つまり、ユーチューブを見た人が、それを作成した人にお金を送ることができるという。
そして、その収入は、トップクラスの人の場合、年間億単位の金になるという。
なるほど、小学生がなりたい職業の第一に挙げるのも当然だ。
ユーチューブで頭の中を占領された小学生たちには、「国防」とか、「高齢者」とか、「過疎化」とか、「国家の財政」とかを考える場所は残っていないのだろう。
以上