おはようございます♪
木曜(2月3日)の朝。
晴れ。
今日は節分。
一人で 豆まきをするのは少し気が引けるが
そうかといって 夫が帰宅するまで待ってられない。
仕方ない 一人でしましょう。
田舎で子供のころやっていた豆まきは
少し 厳かな感じだった。
お祖父ちゃんが 豆をまくのだが
豆まきをするお祖父ちゃんの後に
お祖母ちゃんが提灯を持ってついていく。
(その後 提灯の代わりに懐中電灯になった。)
大きな声で
お祖父ちゃんが「福は内 福は内 鬼は外へ」
と 言って 豆をまく。
そのあと
お祖母ちゃんが「ごもっとも ごもっとも」
と 続いて行く。
家の豆まきが終わると 二つある小屋や
(小屋と言っても 2DKはある大きさなので立派な建物)
土蔵まで 撒くので 二人とも終わったころには
結構疲れていたように思う。
豆まきが終わったら
家の中に撒いた豆を拾い 年の数だけ食べる。
それが 豆まきと思っていたから
この家に来て 夫に撒いてもらったら
まず声が小さい。
「声が小さい!」と 何回もやり直しをしてもらった。
しかし 余り豆まきの経験がないのか
何回やっても 声が小さい。
「それじゃ福も来ないし 鬼も逃げない」
と 見本までして見せたりした。
今考えると なんであんなに向きになって
豆まきをしてもらったのだろう?
妙におかしく思う。
10数年後の今は
声が小さくても あまり何とも思わなくなった。
子供のころの思い出が
だんだん遠くなっていったからだろうか・・・。