ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

テレビジョン&パーソナル・コンピューター

2006-02-16 13:29:21 | Weblog
愚息その①から電話。
「もうすぐ着く」
そして、帰ってきた彼は、私の古いパソコンをとりはずして、
新しい(お下がりかな?)パソコンを設置。続いて、バカデカイテレビジョンを、
これまた交換。前のテレビジョンも、彼のプレゼント(彼達のおばあちゃんのために、
居間に置いたベッドから動けない彼女に見えやすいように、大き目のそれ)。
なにせ、コードだらけですもの、見ている私は感心しきり。
「男の子は、本当に難しいものを考え出して作るものよねえ。女だけの社会だったら
こうはいかないわよね。絶対に。凄い!」

外にいる人の鼻を思いっきりくすぐった(はず)、ヤキトリ。
お肉とおねぎを交互に刺して、たれを作って、ガス台で焼いてたのよ。
出る出る出る出る、もうもうたる煙が換気扇を通して外へ。裏側は公園。遊んでいた
人達の鼻と胃袋を刺激したらしくて、そのうちにひっそり。
セニョール・ダンは、男の料理教室のメンバーと、たまにやってるカラオケに午後
からお出かけ。6時になっても帰ってこないので、一人でそのヤキトリを頬張りなが
ら、オレンジ割焼酎を。

「腹減ったな~」
そのヤキトリを食べながら、彼は作業。
「必要なものは移すよ」
「メール。ホームページは、それとこれ。あとはその都度入れるわ」
「IDとパスワード」
「ええ?パスワード・・・覚えてない。手続きはしてもらったしね」
「じゃあ、あした聞いて。そうハードディスクは、そのまま捨てちゃいけないから、
色々問題がおこるからね。それは又抜いてあげる。今夜はこれでおしまい」
私の部屋へCDプレーヤーも。これもプレゼント。
「ラジオも聞ける?」
「ウン、だけどここんちはFMが入んないなあ」
「いいわ。ありがとう」
「3枚は置けるからね」
「わかったわ。嬉しい!英語スペイン語中国語のCDを置いて、交互に聞けるのね。
いちいち交換しなくても」
「そうだよ。よかったね。そう、パソコンにも中国語が入ってるよ。DVDも見られるし」

セニョールは、帰ってきてから又1杯。
その①のすることを見るでもなく、酔いも回ってウツラウツラ、椅子で仮眠。
「じゃあ又ね」
そうやって、彼は引き上げました。

そう、これはテレビ大好きセニョールと、古々しいパソコンを使っていた私へ、
お誕生日(1/20,2/14)プレゼントだったのです。ええ、そんなことはオクビにも
出しませんでしたが、そうとしか思えない行動。
心憎いことをするその①です。
そう、去年は、私にアメリカン・エキスプレスのカードのプレゼントだったのを
思い出したわ。もちろん遣いません。ものすご~くいやらしい言い方をするなら、
カッコつけるなら、カードで買える物は、う~~ん、いらないのよ。キャー!!!
なんてね。気持ちを貰ったのです。なので、遣う必要はない。なんせ、全てか無の
女ですからねえ私は。

けれども、気持ちがいいものですね、新しい機器は。
畳となんとかは新しいほうがいいって、言うけれど、それ以外もね。

さっき、ウチの宇宙人に昨夜の顛末を説明して、
「電話、画面操作を悪戦苦闘、やっとさっきパスワードの再発行の手続きを済ませ
たところなのよ」
バタバタと2階へ、そして降りてきて、パスワードを打ち込んでくれました。ホ~。
そう、色々な設定は彼がしてくれてたのだけど、さすが我が子。こんなこともあろう
かと、わたしのIDとパスワードを控えていたみたい。恐れ入ります、よ。
Windows2000になって、少しバージョンアップ(らしいわ)。
「すぐウィルスに侵されるあのXなんとか型じゃないの?」
「あれより、2000のこれが一番いいんだよ」
だそうです。最早、コンピューターなしでは動かない社会になって、好むと好まざる
とにかかわらず、1家に1台じゃない、1人に一台の世の中になりそうで、
「パソコンなんてやらない」
じゃあ済まなくなる?
私は幸せ者です。この数学的、論理的思考欠如人間に、神様は男の子を授けて下さっ
たのですから。もちろんどちらであっても得手不得手はありますが、相対的な話。

また当分遊べるってことね。ありがとう。Thank you.Gracias.謝謝。

             またね。 See you. Hasta pronto. 再見。