保育園生活も1~2ヶ月を過ぎると、コナンなりに、園での生活サイクルが分かってきたようで・・・。
さよならの会より遅いお迎えになると、玄関でまだかまだか、と待っていたのですが、
ある時、みんなさよならの会の後、園庭で遊んでるんや
と気づき、
それから、園庭で遊ぶようになっていました
これが、段々切り上げるのに難しくなっていき、年長の頃には30~1時間待ちがザラでした
当時のワタクシは、「手のかかるコナンの面倒を見ていただいている」と大変へりくだった
腰の低~い態度でした。
別に今が「見てもらって当たり前」とデカい態度に出ているワケではありませんが(笑)
当時は「迷惑かけてたらごめんなさい
」という思いを常に持っていました。
担任の先生は、コナンがどんな問題行動を起こしているかなど、話してくれることはありませんでした。
コナンに限って、トラブルを起こしていないわけがなく(
言いきる母親っていうのもどーよ
(苦笑))
たまに担任に「コナン、ご迷惑をおかけしていませんか?」と聞いていましたが、
「大丈夫ですよー
お母さん
」
という返事が返ってきました。
実は、全然平気じゃなかったんですよね
コナンだけでなく、この年少のクラス、手のかかるやんちゃばかりで、
この時、担任3人が園長に保育について相談し、3人とも
どうして良いのか手だてが見つけられず、毎日のように泣いていたそうです。
一年後、ひょんなことから、他の先生から聞いてしまいました
そんなことは露知らず、かと言って、大丈夫なワケないじゃん
と思っていたのですが、
何も言われなかったので、気にしないようにしていました。
・・・・・が
思わぬところから、コナンの所業を知ることになります。
園児たちからでした
クラスメイトの年少さんからではありません
年長さんからクレームが来るのです
園庭で遊ぶコナンを帰宅させるべく、あのテこのテで呼び掛けるのですが、
その時に、年長さんがやってきます。
「おばちゃん、その子のお母さん?」
と聞いてくるので、「そうだよー
」と答えると
「あんなー。年長さんの部屋に毎日来るんやけど、
必ず本棚の本、全部出していくねん
」
ひえぇぇぇ~っ
どうやら、コナンは毎朝、登園してワタクシと別れた後、年長さんのお部屋へ行って
そこらじゅうのものを出しまくって、散らかし、そしてそのまま片付けもせず
自分の部屋に帰っていたようです。
毎日毎日、年長さんの部屋を散らかすので、年長さん、お母さんに言ってなんとかしてもらおう
と思ったようです。
「ごめんなー。コナンに散らかさないように言うとくわ。」
と言うと納得して、自分の遊びに戻っていきます。
この年長さんからのクレームが毎日のように続きました
毎日だと、さすがのワタクシも凹んでくるんですよね
「おばちゃん、その子のお母さん?」
と呼びかけられるたびに、
ピタッ
と立ち止まり、
そぉ~っと振り返りながら、「今日もまた何か~???」と聞く毎日。
その度に、コナンの悪行を聞かされ、
ひえぇぇぇ~っ
となり、
5歳児相手に「申し訳ございません
」と言って謝っていました。
今、振り返るとちゃんちゃらおかしく笑い話にしかなりませんが、当時は
「コナンよ、みんなとうまく付き合っておくれ」とかなり神経質になっていたように思います。
「コナン、今日もクレーム受けるのイヤやから、早く帰ろう
」
と促すことも多かったです。
そんなある休日。コナンを連れて歩いていると、お父さんと一緒に歩いている男の子が
すれ違いざまにコナンを指差して、言いました。
「あーっ
いつも年長さんの部屋、散らかす子やーっ
」
お父さんが「こらっ
」と言ってたしなめています。
「ほんまのことやで。ボクらいつも迷惑してるんや
」
ワタクシ、笑って「ごめんなー」と謝りました。
こんな毎日を繰り返していると、段々慣れてくるもので・・・、いや、ワタクシが
図太くなっていくのか、子供たちに腰の低い態度で接することはなくなりました。
「コナンが○○したー」と言われれば「ごめんなー」
「なんでコナンってこんなことするの?」と聞かれれば、「※※って思ったんだろうね」
と返すようになりました。
何度も続けていくうちに分かったのですが、子供たちは思ったことをワタクシに言えば
気が済んで、コナンのことを根に持つことはないのでした。
だから、ワタクシ。子供たちの気が済んでくれるなら、それでいい、と思い
「教えてくれて、ありがとなぁ
おばちゃんからコナンに言って 聞かせとくしな
また、なんかあったら、おばちゃんに言うてなぁ
」
と言うようになりました。
子どもたちも、慣れてきたのか(慣れってスゴイね
(笑))
コナンってこういう子
と理解して、段々クレームを受けることも減ってきました。
子どもって正直 でもって、時に残酷 だけど、ありのままのコナンを受け入れてくれる
保育園で、子供たちに触れて感じたワタクシの感想です





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さよならの会より遅いお迎えになると、玄関でまだかまだか、と待っていたのですが、
ある時、みんなさよならの会の後、園庭で遊んでるんや

それから、園庭で遊ぶようになっていました

これが、段々切り上げるのに難しくなっていき、年長の頃には30~1時間待ちがザラでした

当時のワタクシは、「手のかかるコナンの面倒を見ていただいている」と大変へりくだった
腰の低~い態度でした。
別に今が「見てもらって当たり前」とデカい態度に出ているワケではありませんが(笑)
当時は「迷惑かけてたらごめんなさい

担任の先生は、コナンがどんな問題行動を起こしているかなど、話してくれることはありませんでした。
コナンに限って、トラブルを起こしていないわけがなく(


たまに担任に「コナン、ご迷惑をおかけしていませんか?」と聞いていましたが、
「大丈夫ですよー


という返事が返ってきました。
実は、全然平気じゃなかったんですよね

コナンだけでなく、この年少のクラス、手のかかるやんちゃばかりで、
この時、担任3人が園長に保育について相談し、3人とも
どうして良いのか手だてが見つけられず、毎日のように泣いていたそうです。
一年後、ひょんなことから、他の先生から聞いてしまいました



何も言われなかったので、気にしないようにしていました。
・・・・・が

思わぬところから、コナンの所業を知ることになります。
園児たちからでした

クラスメイトの年少さんからではありません

年長さんからクレームが来るのです

園庭で遊ぶコナンを帰宅させるべく、あのテこのテで呼び掛けるのですが、
その時に、年長さんがやってきます。
「おばちゃん、その子のお母さん?」
と聞いてくるので、「そうだよー

「あんなー。年長さんの部屋に毎日来るんやけど、
必ず本棚の本、全部出していくねん



どうやら、コナンは毎朝、登園してワタクシと別れた後、年長さんのお部屋へ行って
そこらじゅうのものを出しまくって、散らかし、そしてそのまま片付けもせず
自分の部屋に帰っていたようです。
毎日毎日、年長さんの部屋を散らかすので、年長さん、お母さんに言ってなんとかしてもらおう

と思ったようです。
「ごめんなー。コナンに散らかさないように言うとくわ。」
と言うと納得して、自分の遊びに戻っていきます。
この年長さんからのクレームが毎日のように続きました

毎日だと、さすがのワタクシも凹んでくるんですよね

「おばちゃん、その子のお母さん?」
と呼びかけられるたびに、


そぉ~っと振り返りながら、「今日もまた何か~???」と聞く毎日。
その度に、コナンの悪行を聞かされ、


5歳児相手に「申し訳ございません

今、振り返るとちゃんちゃらおかしく笑い話にしかなりませんが、当時は
「コナンよ、みんなとうまく付き合っておくれ」とかなり神経質になっていたように思います。
「コナン、今日もクレーム受けるのイヤやから、早く帰ろう

と促すことも多かったです。
そんなある休日。コナンを連れて歩いていると、お父さんと一緒に歩いている男の子が
すれ違いざまにコナンを指差して、言いました。
「あーっ


お父さんが「こらっ

「ほんまのことやで。ボクらいつも迷惑してるんや

ワタクシ、笑って「ごめんなー」と謝りました。
こんな毎日を繰り返していると、段々慣れてくるもので・・・、いや、ワタクシが
図太くなっていくのか、子供たちに腰の低い態度で接することはなくなりました。
「コナンが○○したー」と言われれば「ごめんなー」
「なんでコナンってこんなことするの?」と聞かれれば、「※※って思ったんだろうね」
と返すようになりました。
何度も続けていくうちに分かったのですが、子供たちは思ったことをワタクシに言えば
気が済んで、コナンのことを根に持つことはないのでした。
だから、ワタクシ。子供たちの気が済んでくれるなら、それでいい、と思い
「教えてくれて、ありがとなぁ


また、なんかあったら、おばちゃんに言うてなぁ

と言うようになりました。
子どもたちも、慣れてきたのか(慣れってスゴイね

コナンってこういう子

子どもって正直 でもって、時に残酷 だけど、ありのままのコナンを受け入れてくれる
保育園で、子供たちに触れて感じたワタクシの感想です








