昨日、記事にした通り、ジナンの発達相談がありました。
市での1歳9ヶ月健診で、可逆の指差し
(「ワンワン、どれ?」という質問に、絵の中から該当するものを指差しする)が
出来ずに、『要観察』となったジナンでしたが、1年後に『要観察』が取れました。
でも、昨年、どこが悪い、という感じでもなかったのですが、この扱いにくさは何だろう?
という不安が拭えず、市に依頼して、発達相談をしていただきました。
その時の内容は、過去記事 ジナンも発達相談♪ をご覧下さい。
母子分離で、発達相談のM先生相手に、検査(K式)を受けたジナン。
検査後に部屋へ行くと、M先生とジナンとでなぞなぞ本を読んで、遊んでいました。
検査の後は、外遊び、と担任の先生とお約束していたジナンでしたが、
なぞなぞの魅力に取りつかれ、その場を離れず・・・
園長先生が気を利かせて「事務室で先生となぞなぞしよう」と言って
ジナンを連れだしてくださいました。
ジナンがいなくなって、担任の先生とワタクシとでM先生のお話を伺いました。
検査ではものすごく頑張ったジナン。結果としては問題なし、なのですが・・・。
「ひとつ、ひっかかったのがあってね・・・」とM先生。
積み木で作ったモノの前に紙を置いて、ジナンに「紙の向こうにはなにがあるでしょう?」
の問いに、ジナン『まる』と答えたのだそうです
たまたま、M先生が用いた紙のジナン側、その真ん中に○が書いてあったんだそうです。
「違うよ、ジナンくん。紙の向こうには何がある?」
と何度聞き直しても、ジナン、『まる!』と答えたのだとか。
紙を持ち上げて、積み木が見えると『積み木 何作ったの~?』と言ったのだそうです。
「これだけの課題がこなせるコが、ここだけ引っかかるっていうのは、まずあり得ない話なのよ。」
つまり、ジナンには抱えている課題がある、というワケです
「相手から発せられたコトバを聞いて、頭の中でそれらの情報を収集し、データ解析をして
答える能力に課題があるかも・・・。
どうも、前頭葉に問題がありそうな気がするのよね。」
前頭葉は運動、思考、注意、記憶といった機能と関連していて、
外界情報から距離を置く、あるいは外界へ働きかける部分であるそうです。
検査中も、ジナンに言葉かけをした場合、要求が複数になると、最初に言った
要求をこなさなかったそうです。
「一番最後の要求に注意がいって、最初の要求のことがどっかにいっちゃうんだよね」
そんな状態では、小学校で授業を受けても、先生の言っていることの半分も
分かってない、という事態もありえるのだとか
となると、学習面で遅れが出ることも予想されます。
「学習面で取りこぼしが出ないように、先生の話を聞いて、理解できるように
通級教室へ行くことも検討した方がいいかもね。ジナンくんの場合は、支援級の対象にはならないわ」
・・・・・・・・・・
そうは言われても、ワタクシからしてみれば、ジナンよ、お前もかという心境です
ちなみに、就学相談委員もしていらっしゃるM先生によると、現在は発達障碍があっても
IQが高いと、普通学級在籍になるのだとか。
コナンが今、就学相談を受けたら、普通学級在籍になっていただろう、ということでした。
「コナンくんの場合は、普通学級ではしんどいだろうから、支援学級に籍を置けたのは
あの子にとってラッキーだったんじゃないかな?」
と言われました。
・・・と、話がズレました
K式では、ジナンの課題となるべき点のとっかかりが見えたにすぎないので、
ことばの教室で ITPA か WISC を受けてみて、その結果で
通級教室への紹介状を書くがどうか決めるよ、と言われました。
M先生、さらに、「ジナンくんを見たら、キッズカレッジが飛びつくような気がするよ」
それって、喜んでいいのか、悪いのか
「最初の、小さい頃は突出した問題点も見当たらなかったけど、成長してきて見えてくることってあるよね。
成長と共に、課題が段々顕著に分かってきたりするものよ~。」
それは、コナンを見てきたから、納得できるお話でした。
そんなワケで、ことばの教室に、検査の依頼をすることになりました。
さて、ジナンの抱える課題を知ることが出来るでしょうか?
また、その時にご報告させていただきますね
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市での1歳9ヶ月健診で、可逆の指差し
(「ワンワン、どれ?」という質問に、絵の中から該当するものを指差しする)が
出来ずに、『要観察』となったジナンでしたが、1年後に『要観察』が取れました。
でも、昨年、どこが悪い、という感じでもなかったのですが、この扱いにくさは何だろう?
という不安が拭えず、市に依頼して、発達相談をしていただきました。
その時の内容は、過去記事 ジナンも発達相談♪ をご覧下さい。
母子分離で、発達相談のM先生相手に、検査(K式)を受けたジナン。
検査後に部屋へ行くと、M先生とジナンとでなぞなぞ本を読んで、遊んでいました。
検査の後は、外遊び、と担任の先生とお約束していたジナンでしたが、
なぞなぞの魅力に取りつかれ、その場を離れず・・・
園長先生が気を利かせて「事務室で先生となぞなぞしよう」と言って
ジナンを連れだしてくださいました。
ジナンがいなくなって、担任の先生とワタクシとでM先生のお話を伺いました。
検査ではものすごく頑張ったジナン。結果としては問題なし、なのですが・・・。
「ひとつ、ひっかかったのがあってね・・・」とM先生。
積み木で作ったモノの前に紙を置いて、ジナンに「紙の向こうにはなにがあるでしょう?」
の問いに、ジナン『まる』と答えたのだそうです
たまたま、M先生が用いた紙のジナン側、その真ん中に○が書いてあったんだそうです。
「違うよ、ジナンくん。紙の向こうには何がある?」
と何度聞き直しても、ジナン、『まる!』と答えたのだとか。
紙を持ち上げて、積み木が見えると『積み木 何作ったの~?』と言ったのだそうです。
「これだけの課題がこなせるコが、ここだけ引っかかるっていうのは、まずあり得ない話なのよ。」
つまり、ジナンには抱えている課題がある、というワケです
「相手から発せられたコトバを聞いて、頭の中でそれらの情報を収集し、データ解析をして
答える能力に課題があるかも・・・。
どうも、前頭葉に問題がありそうな気がするのよね。」
前頭葉は運動、思考、注意、記憶といった機能と関連していて、
外界情報から距離を置く、あるいは外界へ働きかける部分であるそうです。
検査中も、ジナンに言葉かけをした場合、要求が複数になると、最初に言った
要求をこなさなかったそうです。
「一番最後の要求に注意がいって、最初の要求のことがどっかにいっちゃうんだよね」
そんな状態では、小学校で授業を受けても、先生の言っていることの半分も
分かってない、という事態もありえるのだとか
となると、学習面で遅れが出ることも予想されます。
「学習面で取りこぼしが出ないように、先生の話を聞いて、理解できるように
通級教室へ行くことも検討した方がいいかもね。ジナンくんの場合は、支援級の対象にはならないわ」
・・・・・・・・・・
そうは言われても、ワタクシからしてみれば、ジナンよ、お前もかという心境です
ちなみに、就学相談委員もしていらっしゃるM先生によると、現在は発達障碍があっても
IQが高いと、普通学級在籍になるのだとか。
コナンが今、就学相談を受けたら、普通学級在籍になっていただろう、ということでした。
「コナンくんの場合は、普通学級ではしんどいだろうから、支援学級に籍を置けたのは
あの子にとってラッキーだったんじゃないかな?」
と言われました。
・・・と、話がズレました
K式では、ジナンの課題となるべき点のとっかかりが見えたにすぎないので、
ことばの教室で ITPA か WISC を受けてみて、その結果で
通級教室への紹介状を書くがどうか決めるよ、と言われました。
M先生、さらに、「ジナンくんを見たら、キッズカレッジが飛びつくような気がするよ」
それって、喜んでいいのか、悪いのか
「最初の、小さい頃は突出した問題点も見当たらなかったけど、成長してきて見えてくることってあるよね。
成長と共に、課題が段々顕著に分かってきたりするものよ~。」
それは、コナンを見てきたから、納得できるお話でした。
そんなワケで、ことばの教室に、検査の依頼をすることになりました。
さて、ジナンの抱える課題を知ることが出来るでしょうか?
また、その時にご報告させていただきますね
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