これは土曜のお話。
朝事務所に居ると電話が鳴りました。
普段は出ないんだけど、手の空いてるのが居なかったから、出てみました。
「もしもし、スミマセン。こどもが〇時〇〇分のバスにカサ忘れてきたみたいで。紺色の男物のカサで・・・あったらでいいので電話もらってもいいですか?」⬅女性の声
「いいですよ。では、ご連絡先よろしいでしょうか?」
「電話番号が〇〇〇ー〇〇78」
「〇〇78…お名前よろしいでしょうか?」う~ん、なんか聞いたことある声なんだよなぁ。ちょっと、財布財布…
「〇〇と言います」
「〇〇さんですね。。。あの~、〇〇さんって、歯医者の〇〇さんですか?」
「そうです~」
「な~んだ、koshinmilkです!」
「あ~ら、やっぱり!koshinmilkさんだと思ったのよ!」
「ど~も~!いやぁ、なんか聞いたことある声だなぁと思って、財布から診察券出して見たら番号1番違いだし、これは、って」
「そうそう、77が院の方で78が自宅なの!」
「んじゃバス戻ってきたら見てみて、あったら電話しますね!」
「スミマセ~ン、じゃあお願いしますぅ~!」
「もしもし~、潟東のkoshinmilkです」
「あ、スミマセ~ン!」
「カサあったよ!どうしよう?夕方で良ければ持ってってあげるよ!」
「あら、いいの?んじゃお願いしてもいい?」
「ハイハイ!んじゃ夕方、5時過ぎになるかなぁ?持ってきます!」
というわけで、仕事上がりに歯医者さんのすぐウラにあるご自宅へ。
ピンポン鳴らすまでもなく奥さまご登場。
「あ~、koshinmilkさんスミマセ~ン!ちょっと待ってて、ウチの子呼んでくるから!」
待ってると旦那様の歯医者先生が先に登場。
「いやぁ、スミマセンねぇ。」
「先生!いつもお世話になってますから、これくらいは!」
などと話していると、背の高い男の子登場。
「ホラ、あいさつして!」
「どうもありがとうございます」
「んもぉ、いっつも忘れ物したり寝過ごしたりするんだから…」
いっつも???
「えっ?今何年生なの?」
「高校3年です」
「こないだ野球部引退したばかりなのよ!」
なんと!こないだまでランドセル背負って帰ってきてる様子を見てたから、まさかこんなに大きくなってるとは…
もっと早くに気付いてれば、定期券買った時に名前出してもらって、ポイントガッポリだったのに…
「そんなポイント制度あるの?な~んだ早く言ってくれれば…潟東で定期券買ってたのよ!」
「うっそ~!だって、お子さんこんなに大きくなってるとは思わなかったんだもん…」
時々高速バスに乗るっていうから、そこはお願いしておきました。
「奥さま最近受付でお見受けしないけど…」
「ウチのおじいちゃんが寝たきりになっちゃってね、それでウチに引きこもってるのよ」
「あ、じゃあボクと一緒ですね。最近現場出ないで事務所に引きこもってるから」
「全然出てないの?」
「よっぽどの事が無いとねぇ…」
「そうなんだぁ。koshinmilkさんの運転って寝るのに良かったのにねぇ。ゲツゲツいわないから。」
「そうそう。それはもったいない。」と先生まで。
じつは先生も奥さまも乗せたことがあって。まさかこんなのところでお褒めいただけるなんて…
そんなこんなで10分くらい立ち話してしまって、そろそろかな?というときに
「ホラ、これあなたから渡しなさい」と奥さまが息子さんへ袋を渡すと
「ありがとうございました。これ持ってってください!」
「えっ?いいの?いいんですか?なんかかえってスミマセン!」
「koshinmilkさんお酒飲むでしょ?」
「ウン、大好き!」
「何がいいかわからないから、とりあえずコーヒーも入れといたし。」
「スミマセン。ありがとうございます!」
思いがけずいただいたお駄賃。
帰ってウチの奥さまに報告すると
「ホントあれだよね、いろんなとこからいろんな物もらってくる人だよね?」
まぁ、それがボクのトリエですから!
これらはすべてこの日の晩にありがた~く頂戴いたしました!
歯医者さんの皆様方、ありがとうございました!
どうぞまたご乗車くださいませ!
朝事務所に居ると電話が鳴りました。
普段は出ないんだけど、手の空いてるのが居なかったから、出てみました。
「もしもし、スミマセン。こどもが〇時〇〇分のバスにカサ忘れてきたみたいで。紺色の男物のカサで・・・あったらでいいので電話もらってもいいですか?」⬅女性の声
「いいですよ。では、ご連絡先よろしいでしょうか?」
「電話番号が〇〇〇ー〇〇78」
「〇〇78…お名前よろしいでしょうか?」う~ん、なんか聞いたことある声なんだよなぁ。ちょっと、財布財布…
「〇〇と言います」
「〇〇さんですね。。。あの~、〇〇さんって、歯医者の〇〇さんですか?」
「そうです~」
「な~んだ、koshinmilkです!」
「あ~ら、やっぱり!koshinmilkさんだと思ったのよ!」
「ど~も~!いやぁ、なんか聞いたことある声だなぁと思って、財布から診察券出して見たら番号1番違いだし、これは、って」
「そうそう、77が院の方で78が自宅なの!」
「んじゃバス戻ってきたら見てみて、あったら電話しますね!」
「スミマセ~ン、じゃあお願いしますぅ~!」
「もしもし~、潟東のkoshinmilkです」
「あ、スミマセ~ン!」
「カサあったよ!どうしよう?夕方で良ければ持ってってあげるよ!」
「あら、いいの?んじゃお願いしてもいい?」
「ハイハイ!んじゃ夕方、5時過ぎになるかなぁ?持ってきます!」
というわけで、仕事上がりに歯医者さんのすぐウラにあるご自宅へ。
ピンポン鳴らすまでもなく奥さまご登場。
「あ~、koshinmilkさんスミマセ~ン!ちょっと待ってて、ウチの子呼んでくるから!」
待ってると旦那様の歯医者先生が先に登場。
「いやぁ、スミマセンねぇ。」
「先生!いつもお世話になってますから、これくらいは!」
などと話していると、背の高い男の子登場。
「ホラ、あいさつして!」
「どうもありがとうございます」
「んもぉ、いっつも忘れ物したり寝過ごしたりするんだから…」
いっつも???
「えっ?今何年生なの?」
「高校3年です」
「こないだ野球部引退したばかりなのよ!」
なんと!こないだまでランドセル背負って帰ってきてる様子を見てたから、まさかこんなに大きくなってるとは…
もっと早くに気付いてれば、定期券買った時に名前出してもらって、ポイントガッポリだったのに…
「そんなポイント制度あるの?な~んだ早く言ってくれれば…潟東で定期券買ってたのよ!」
「うっそ~!だって、お子さんこんなに大きくなってるとは思わなかったんだもん…」
時々高速バスに乗るっていうから、そこはお願いしておきました。
「奥さま最近受付でお見受けしないけど…」
「ウチのおじいちゃんが寝たきりになっちゃってね、それでウチに引きこもってるのよ」
「あ、じゃあボクと一緒ですね。最近現場出ないで事務所に引きこもってるから」
「全然出てないの?」
「よっぽどの事が無いとねぇ…」
「そうなんだぁ。koshinmilkさんの運転って寝るのに良かったのにねぇ。ゲツゲツいわないから。」
「そうそう。それはもったいない。」と先生まで。
じつは先生も奥さまも乗せたことがあって。まさかこんなのところでお褒めいただけるなんて…
そんなこんなで10分くらい立ち話してしまって、そろそろかな?というときに
「ホラ、これあなたから渡しなさい」と奥さまが息子さんへ袋を渡すと
「ありがとうございました。これ持ってってください!」
「えっ?いいの?いいんですか?なんかかえってスミマセン!」
「koshinmilkさんお酒飲むでしょ?」
「ウン、大好き!」
「何がいいかわからないから、とりあえずコーヒーも入れといたし。」
「スミマセン。ありがとうございます!」
思いがけずいただいたお駄賃。
帰ってウチの奥さまに報告すると
「ホントあれだよね、いろんなとこからいろんな物もらってくる人だよね?」
まぁ、それがボクのトリエですから!
これらはすべてこの日の晩にありがた~く頂戴いたしました!
歯医者さんの皆様方、ありがとうございました!
どうぞまたご乗車くださいませ!