久々にココで書く気になった出来事があったので書き連ねようと思います。
朝、駅に着いて公衆トイレで用を足して外へ出たところでおにぃちゃんに声をかけられました。
中に入ると常連さんと思しき高校生がひとり。オレが入ると「こんにちは」なんて声をかけてくれた。
目が合ったので話しかけてみた。
今日は始発のお仕事でした。
朝、駅に着いて公衆トイレで用を足して外へ出たところでおにぃちゃんに声をかけられました。
「スミマセン今から言う電話番号に電話かけてもらえませんか?」
「ん、まぁいいけど…」
「070・・・」
070ってIP電話かなにかの番号じゃないの?
まさかオレ、番号集めて後から何かしら請求されたりするような変なフィッシング詐欺にでも遭ったか???
「え?これってかけるとドコにかかるの?」
「自分のスマホっす。この辺で落としちゃって…」
「あ?そうなの?鳴ってる???」
「いやぁ、聞こえないですねぇ…」
なんてしてたら電話の向こうから「もしもし!」
「うわっ!誰か出たよ!」と電話を渡す。
「あ、スミマセン、ハイ、はい、あ、笹口交番ですか?」
どうやら電話の向こうはおまわりさんのようでした。
「自分身分証明できるものを持ってなくて…ハイ、はい、あ、通りすがりの人にかけてもらってます、はい…」
まぁ名札を付けては居たけど通りすがりっちゃあ通りすがりだよね。
「ありがとうございました。笹口交番に届いてたみたいです。」
「よかったねぇ、届いてて。いいよいいよ、早く取りに行っといで!」
というわけで、朝から人助けしてきた訳なんですけれども。
何が驚いたって、今ケータイって070まで進んだのね?070ってその時はIP電話だと思ったけど、今になって考えるとPHSの番号じゃなかったっけ?そっかぁ、時代はそこまで進んだんですねぇ…
〜〜〜もう一題〜〜〜
今年4月に再オープンした三条の泉乃湯から寂しいお知らせが届きました。
これはちょっと行かんばねぇなと思い、早番終わって主夫をして夜になってから訪ねてみました。
寂しいお知らせ、店先にも貼られていました。
中に入ると常連さんと思しき高校生がひとり。オレが入ると「こんにちは」なんて声をかけてくれた。
その後常連さんと思しきおっちゃんがふたり。そのふたりにも高校生はあいさつをしてた。
そのあと初めてっぽい大学生3人組がやって来てそこそこの混雑。
オレはソロ活動。お湯に浸かっては水浴びて洗い場のタイルにベタ〜っと座る「温冷交代浴」。
おっちゃんは身体洗いながら高校生と話をしてる。高校生はどうやら野球部だったっぽいけど引退したみたい。3年生だな。
大学生3人組は初めての銭湯に苦戦模様。温泉と勘違いしてるかな?シャンプーボディソープ常設の銭湯でよかったねぇ、って感じで。
高校生はお湯にだいぶのんびり浸かっては洗い場のイスに座ってボーっとする、ってのを繰り返してる。これは熱い銭湯のお湯に入り慣れてる感じだ。
閉店の8時半が近付いておっちゃん1人先に上がる。続いてオレ。そのあと大学生3人組。そして高校生が上がってきた。
おっちゃんは早々に服を着て出ていった。大学生3人は部活の話をしてる。どうやら卓球部っぽい。「オレ明日のユニフォーム着ちゃお」って着た服にはROKKOそして六◯町高校の文字が…ってことはお前ら常連の高校生より歳下か!!!なるほど、ホテルからタオルだけ持ってきて六日町駅の近くにあるような温泉だと思って入りに来たら銭湯だったってか?なんかそんな感じだったもんな。いやぁ、高校生が部活の遠征でホテル泊まりで銭湯ですか。良きですなぁ!
そして常連高校生は制服を着だして…おめさん学校上がりに銭湯かい!いやぁ、なお良きですなぁ!
オレが外に出てコーヒー牛乳無くてオロナミンC飲んでると常連高校生もコーヒー牛乳買えなくて残念そうな会話を番台に座る2代目としながら外へ出てきた。
目が合ったので話しかけてみた。
「おにいさんはココが営業してる日は毎日来るんですか?」
「いや、今は部活引退してたまにしか来ないんですけど、部活してた時はよく来てました。」
「へぇ~、いいねぇ!熱いの入り慣れてる感じだもんね。」
「好きなんですよ、銭湯。いいじゃないですか、なんか部活の疲れとか勉強の疲れとか吹き飛ばしてくれて。」
随分と渋いこと言う高校生だなぁ。
「じゃ、さようなら。湯冷めしないように」って言われたから
「お互いね、ありがとう」って返してお別れ。車へ向かうとその高校生、チャリに乗ろうとしてるではありませんか。
「え?家この辺じゃないの?」
「吉田です。弥彦線最終ですよ!」
「は、吉田?学校帰りにココで風呂入って電車乗って帰るんか?」
「休業までまた来ると思うんで、また会えたらその時もよろしくお願いします。」
「うん、ぜひ!オレももう何回かは来るつもりだから、こちらこそ。気を付けて帰るんよ!」
「ハイ!今度は会社の同僚の方もぜひ連れてきてください。お気を付けて!」
高校生はさっそうとチャリに乗って北三条駅の方向へ去っていきました。
へぇ〜、サイコーだね!オレが高校の時は風呂入ってから帰ろうなんて思わなかったし、そもそも通学路に銭湯が無かったもんなぁ。なんか、いいなぁ!
いやぁ、良い出会いだったなぁ。こんな高校生も居るんだなぁ。なんか、ホッコリしてしまいました。次回行った時も是非お会いしたいもんです。つーか、是が非でも会わんばねぇわな!