「ポンコツ」だの「パクタレ」だの「もうそのうち廃車だ!」などと、
我が社の皆さんにはすこぶる不評だった、わが担当車。
そんな車でも、ボクにとってはとてもかわいい「愛車」だったのですが、
先月24日の車検を目前にした2月14日、とうとう廃車になってしまいました。
現役当時の担当車 |
13日のラストランを終え、まずナンバーがはずされました。 |
行先表示(方向幕)がはずされ、社名、グループ紋章がペンキで塗りつぶされました。 |
同じ日にあわせて3台が廃車になり、車庫の隅のほうに置かれています。 |
右の車から方向幕を撤去。左の車の作業に取り掛かる直前です。 |
ちなみに、左がボクの担当車。右の車は、左のが担当になる前の数ヶ月だけ担当だった車です。担当だった車が2台そろって廃車になってしまいました。 |
運転席まわり(上段)やうしろ扉(下段)の機器も、みごとに撤去されてしまいました。 | ||
「もうすぐ廃車」とささやかれていた去年の1月末、メーターは600000キロでした(写真左)。それからなんだかんだで1年走り続け、661915キロで廃車となりました。 |
2年近く乗り続けた担当車。我が社では「古参車」ではありましたが、何気に力もあって、「バスらしいバス」だったんじゃないかな?と、ボク個人的には思います。 やっぱ、無くなっちゃうのはさみしいなぁ・・・。 |
3月21日現在、海外もしくは地方に売られるのを待つかのように、まだ車庫の片隅に停まっております。
佐倉を走り続けたこのバスがふるさとを離れる日も、もうすぐそこまでやってきているようです。
さようなら、わが担当車よ。そして、ありがとう。