4月4日以来のお久しぶりな企画です。
今回のテーマ
『東葉高速前夜』
ボクの身近で、東葉高速の開業によって消えゆくものを撮っといた写真です。
京成バスの大和田新田停留所。東洋バスの大和田新田とは別の場所にありました。
隣の停留所は勝田台寄りは高津入口、津田沼寄りはそれこそ興真牛乳でした。津田沼に向かって3つめだかに米本入口というバス停があったのですが、確かに米本に通じる道はあるけどもそこから米本まで歩いて行こうもんなら何時間もかかるようなそんな場所に立ってました。今ほど道路網が広がってなかった当時から走ってたんだろうなぁと思うわけです。
この路線はJRの津田沼駅から296をひたすら勝田台まで走る路線で、2時間に1本程度走ってました。
我が家から東京へ行くとなると東洋バスで八千代台へ出てそこから京成電車で船橋へ、そして船橋からJRに乗り換えるという方法と、このバスで津田沼へ出てJRに乗るという方法とありました。普段は前者、休みの日時間に余裕があったりオヤジに連れられてどっかへ行くとなると後者でした。
ただひたすらに296を走るもんですから、土日となると現在同様自衛隊や新木戸のあたりの道路がゲロ混みするもんで、ところてん式にバスが遅れて1時間待ってもバスが来ないとかよくありました。でも遅れる理由もわかってたので、自然と頭に来たりとかはありませんでした。
東葉高速があればこの区間をバスが走る必要もないだろうということで、東葉高速の開業と同時に廃止されてしまいました。んで驚いたのが、ボクがグリーンさんにいた時にやって来た若い事務員さんが「あ、その路線はオレが廃止にしたんだよ!」と…その方は今たぶん某ロープウェイの社長さんをしてるんじゃないかなぁ?
写真の後ろの風景もすごいですね!長崎屋ホームセンターにアカチャンホンポにLOVELOVE…わかる人にはわかる懐かしい風景です。
次行ってみますか。
ゆりのき台第2バス停。信号を挟んで千鳥配置で立ってます。
このバス停は今も存在しますが、着目すべきはその運行会社と行先。
東洋バスは今も走ってますが、「勝田台駅北口」と反対側は何も無し。たぶん「農業会館」とあったのを消して、「運動広場」と「八千代台駅」を書いてないんだと思います。勝田台駅系統は勝田台駅北口~市民会館~ゆりのき台~農業会館~運動広場で走ってたと思います。八千代台駅系統は八千代台駅~高津川~コーシン牛乳~京成バラ園~農業会館~ゆりのき台車庫。本来は農業会館止まりだったんだけど、ゆりのき台車庫ができてそこまで延びたような。バス停の後ろに写ってる信号を曲がってずーっと行ったとこに車庫があって、車庫行きのバス停は信号を曲がったとこにあったような気がします。だから、勝田台駅北口行きの所にはゆりのき台車庫って無いんです。
そして京成。「草野車庫」に「八千代西高校」。当時、八千代西高校~睦中学校~市民会館~八千代市役所~大和田駅~柏井高校~草野車庫~スポーツセンター駅という、今となっては考えられないような長距離路線がありました。バス停の「草野車庫」はスポーツセンターまで路線が延びたのに書き替えてないだけ。で、城橋(だったかな?)と市民会館の間には2つルートがあって、何便かはこのバス停を通る「ゆりのき台経由」でした。
そして次。
飯綱神社バス停。さっきのゆりのき台第2バス停からちょっと入ったとこにありました。
このバス停を通るルートに対してさっきのがゆりのき台経由、こっちが本線。写真でお分かりの通りかなり狭いです。バス停も田舎ではお馴染みの片側ポール。この路線はこんなとこばかり走る、乗ってて楽しい路線でした。
そして次。
東洋バスゆりのき台車庫の前にあったゆりのき台車庫のバス停。ここから八千代台駅行きのバスが出てて、次がさっきのゆりのき台第2でした。
東葉高速が開業して京成バスは八千代中央駅で打ち切り。飯綱神社のバス停は消えました。八千代中央駅~八千代西高校は全便がゆりのき台経由になった上に「運動広場」を起終点にして東洋バスが走ったようです。
東洋バスの勝田台駅北口~運動広場は八千代中央駅~運動広場に短縮されました。八千代台駅~ゆりのき台車庫は御存知の通り、八千代台駅~コーシン牛乳~緑が丘駅~バラ園~八千代中央駅に姿を変えました。ゆりのき台車庫は八千代中央駅の近くにあったので、ゆりのき台車庫のバス停は使わなくなるだろうと思ったら、免許維持の為だったのか八千代台駅~高津新道~バラ園~ゆりのき台車庫という路線があったようで、「無くなる」と思ってバス停の写真撮ったのに無くなりませんでした。。。
開通を目の前にして試運転中。
開通した日は穏やかな晴れの日でした。
東葉高速が開通したのなんてつい最近だ!と思ってたら平成8年4月27日のことでもう20年近くも前の話なんですよね。
あまりにもいろんなことが記憶から飛んでしまってたので、、、
平成9年頃に書泉グランデで買ったこちらの本を参考にさせてもらいました。
この時刻表に載ってる東洋バスの行先を見ても、今では考えられないようなのばっかりでゾッとします!
懐かしい写真、次回もどうぞお楽しみに!
今回のテーマ
『東葉高速前夜』
ボクの身近で、東葉高速の開業によって消えゆくものを撮っといた写真です。
京成バスの大和田新田停留所。東洋バスの大和田新田とは別の場所にありました。
隣の停留所は勝田台寄りは高津入口、津田沼寄りはそれこそ興真牛乳でした。津田沼に向かって3つめだかに米本入口というバス停があったのですが、確かに米本に通じる道はあるけどもそこから米本まで歩いて行こうもんなら何時間もかかるようなそんな場所に立ってました。今ほど道路網が広がってなかった当時から走ってたんだろうなぁと思うわけです。
この路線はJRの津田沼駅から296をひたすら勝田台まで走る路線で、2時間に1本程度走ってました。
我が家から東京へ行くとなると東洋バスで八千代台へ出てそこから京成電車で船橋へ、そして船橋からJRに乗り換えるという方法と、このバスで津田沼へ出てJRに乗るという方法とありました。普段は前者、休みの日時間に余裕があったりオヤジに連れられてどっかへ行くとなると後者でした。
ただひたすらに296を走るもんですから、土日となると現在同様自衛隊や新木戸のあたりの道路がゲロ混みするもんで、ところてん式にバスが遅れて1時間待ってもバスが来ないとかよくありました。でも遅れる理由もわかってたので、自然と頭に来たりとかはありませんでした。
東葉高速があればこの区間をバスが走る必要もないだろうということで、東葉高速の開業と同時に廃止されてしまいました。んで驚いたのが、ボクがグリーンさんにいた時にやって来た若い事務員さんが「あ、その路線はオレが廃止にしたんだよ!」と…その方は今たぶん某ロープウェイの社長さんをしてるんじゃないかなぁ?
写真の後ろの風景もすごいですね!長崎屋ホームセンターにアカチャンホンポにLOVELOVE…わかる人にはわかる懐かしい風景です。
次行ってみますか。
ゆりのき台第2バス停。信号を挟んで千鳥配置で立ってます。
このバス停は今も存在しますが、着目すべきはその運行会社と行先。
東洋バスは今も走ってますが、「勝田台駅北口」と反対側は何も無し。たぶん「農業会館」とあったのを消して、「運動広場」と「八千代台駅」を書いてないんだと思います。勝田台駅系統は勝田台駅北口~市民会館~ゆりのき台~農業会館~運動広場で走ってたと思います。八千代台駅系統は八千代台駅~高津川~コーシン牛乳~京成バラ園~農業会館~ゆりのき台車庫。本来は農業会館止まりだったんだけど、ゆりのき台車庫ができてそこまで延びたような。バス停の後ろに写ってる信号を曲がってずーっと行ったとこに車庫があって、車庫行きのバス停は信号を曲がったとこにあったような気がします。だから、勝田台駅北口行きの所にはゆりのき台車庫って無いんです。
そして京成。「草野車庫」に「八千代西高校」。当時、八千代西高校~睦中学校~市民会館~八千代市役所~大和田駅~柏井高校~草野車庫~スポーツセンター駅という、今となっては考えられないような長距離路線がありました。バス停の「草野車庫」はスポーツセンターまで路線が延びたのに書き替えてないだけ。で、城橋(だったかな?)と市民会館の間には2つルートがあって、何便かはこのバス停を通る「ゆりのき台経由」でした。
そして次。
飯綱神社バス停。さっきのゆりのき台第2バス停からちょっと入ったとこにありました。
このバス停を通るルートに対してさっきのがゆりのき台経由、こっちが本線。写真でお分かりの通りかなり狭いです。バス停も田舎ではお馴染みの片側ポール。この路線はこんなとこばかり走る、乗ってて楽しい路線でした。
そして次。
東洋バスゆりのき台車庫の前にあったゆりのき台車庫のバス停。ここから八千代台駅行きのバスが出てて、次がさっきのゆりのき台第2でした。
東葉高速が開業して京成バスは八千代中央駅で打ち切り。飯綱神社のバス停は消えました。八千代中央駅~八千代西高校は全便がゆりのき台経由になった上に「運動広場」を起終点にして東洋バスが走ったようです。
東洋バスの勝田台駅北口~運動広場は八千代中央駅~運動広場に短縮されました。八千代台駅~ゆりのき台車庫は御存知の通り、八千代台駅~コーシン牛乳~緑が丘駅~バラ園~八千代中央駅に姿を変えました。ゆりのき台車庫は八千代中央駅の近くにあったので、ゆりのき台車庫のバス停は使わなくなるだろうと思ったら、免許維持の為だったのか八千代台駅~高津新道~バラ園~ゆりのき台車庫という路線があったようで、「無くなる」と思ってバス停の写真撮ったのに無くなりませんでした。。。
開通を目の前にして試運転中。
開通した日は穏やかな晴れの日でした。
東葉高速が開通したのなんてつい最近だ!と思ってたら平成8年4月27日のことでもう20年近くも前の話なんですよね。
あまりにもいろんなことが記憶から飛んでしまってたので、、、
平成9年頃に書泉グランデで買ったこちらの本を参考にさせてもらいました。
この時刻表に載ってる東洋バスの行先を見ても、今では考えられないようなのばっかりでゾッとします!
懐かしい写真、次回もどうぞお楽しみに!