夏も終わって初秋の頃、いかがお過ごしですか?一刀貫です。
さて昨夜も江少剣の稽古に参加、ちょっと所用あって稽古開始には遅れてしまったのですが、すかさず大先生から「遅れてきても構わないよ、それより一本でも稽古をする事が大事。でも仕事が優先!」とお言葉を頂きました。ありがとうございます、肝に銘じておきます。
さて「攻めの強弱」に関して色々考えていたのですが、そういえば強い人というのは構えただけですごく圧が強い(ていうか立ってるだけでも強い)ものだなと思い当たりました。つまり「攻める前」からもう、強いわけです。そこで以前自分の稽古を録画した物を見直してみました。いやーー、これがもう立ってるだけで弱そう弱そう、なんなのこれ。ですからもちろん構えても攻めても、初々しいったらありゃしない。どうしたものなのでしょうこれ。
つまりこれ、姿勢って事なんだなと思いました。腰抜けの猫背、って事なのだと。私はなまじ背が高い人生を送ってくる中で、猫背になってしまったんですよね。それが剣道でこれほど格好悪いとは。思い起こすに、とかく高段の先生方は上半身が地面に対してしゅっと垂直のまま、ブレないですね。ああなりたいものですが…
稽古ではもちろん「腰から出ていくこと、猫背にならず胸を張るようにすること」をしっかりと意識する。さらに普段の生活でも意識して直さないと、これどんだけ稽古しても初々しいまんまです。
という事で昨夜の稽古では、姿勢を意識するようにしました。でもちょっと息が上がるともうダメ、背が丸まってしまって、そこをご指摘頂きました。
姿勢、呼吸、気持ち(縁)を切らさないこと…いやはや課題しかないんですが
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!