江少剣ブログ

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55歳一刀貫の剣道挑戦記~二百二十六本目!

2024年04月28日 | 一刀貫の剣究室

今日は真夏日だったとか。初夏は一体どこに行ったんでしょーか!?一刀貫です、こんにちわ!昨夜は選挙準備で体育館が使えず、江少剣はお休みでした。

四段に合格して二年半くらいになるでしょうか。本当に悩みに悩んだ期間でした。「え?剣道ってそういう事なの!?」と四段に合格させて頂いてから、やっと少し理解してしまい。自分の「出来てない具合」に辟易とするやら恥ずかしいやら悔しいやら。でもとにかく稽古を楽しむこと、剣道について日々考える事、毎日竹刀を触る事(出来る限り素振りする)、だけは続けてきました。あとはもう「悩むことが道ってものだ」と開き直って、色んなことを試しながらもこれまた開き直って「面打ち」だけ、もうちょっと何とかならんものかともがいてきました。

さて先日の区民大会のちょっと前に、Y崎先生主催の自主稽古がありました。他の剣友会の方もいらっしゃって、合同稽古のような形だったのですが。実はとある先生と稽古した時、ある考えが突然降ってきました。それは、これまではお相手に対して真正面から同じ目線で立ち向かっていたのですが。それを、上から、具体的には説明しにくいのですが、自分の肩くらいから、相手の手元に向かう感じでぐっと割り入ってみようという事です。するとどうでしょう技どうこうではなく、まず「怖さ」が消えたのです。しかして稽古あとにその先生と少しお話をしてみた所、圧を感じました的な事を言っていただき。気持ち次第って、こういうこと!?気の持ちようで、こんなに変わるものなのかと驚き、これはもしや半歩前進出来たのではとの感覚を得ました。

それをぜひ試したくて、翌日の江少剣の稽古でT川先生に稽古をお願いして、同じ意識で立ち向かってみました。やはり「怖い」という思いが消え、思い切って打って出れるような気がしました。そこから波及してか、技にも色々気づくことが出来て、これまでとはちょっと違う稽古が出来たように感じました。稽古あとに先生にお話を伺うと、腰が引けているというご注意を頂くも、やはり少し良くなってきたとのお言葉も頂戴出来ました。

で、その意識を持って区民大会に臨んだのですが、やはり三試合とも結果はともあれ相手を怖いと思う事はありませんでした。ただ気持ちが切れてしまった事、が大反省点ではありますが。

しかして今日、剣道連盟本部の稽古に参加して同じ感覚で何人かの先生に稽古を頂戴したのですが、やはり割と「良くなってきた」というお言葉を頂戴出来ました。これまでは「大きく振りましょう」「真っすぐ振りましょう」みたいな小学校低学年レベルのご指導だったのですが、今日は足の使い方や間合いについてとか、これまでとは違うご指導を頂きました。

これまで悩みに悩みましたが、次のレベルへ向けての「方向性」はもしかしたら見つけられたのかもしれません。今自分がやりたいことに対して、何が足りないのか欲しいのか、が実感として持つことが出来ています。それはやはり、面打ちに関してです。もっともっと上達したい。これからしっかり考えて準備して、稽古に臨みたいと思います。江少剣には私が目標とする、素晴らしい面を打たれる先生がたくさんいらっしゃいます。とにかくしっかり出て、打って行って、たくさん打って頂いて、勉強して精進していきたいと思います。

またいつかずどーーんと落ち込むときが来るかもしれませんが、今回「開き直って稽古する」というスキルも手に入れたので、そこももう怖くないかも(笑)。これからもどうぞよろしくお願い致します!!

ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!

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