一部の群れがイカナゴの群れを野付半島の浅瀬まで追い込んできて、イカナゴ
を食べまくったのですが、イカナゴの群れが方向転換して沖合に逃げると、
次には本体のウミアイサの群れが沖合から押し寄せてきました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ウミアイサの大群が押し寄せてきた ★
岸辺に来ていた群れが多く見えたのですが、本隊を見たらぶったまげました。
海から湧くように群れが次々にやってきます。帯状にウミアイサの群れが左
から右へ移動してきます。
大きなイカナゴの群れが逃げていくのです。それを追いかけながら、潜っては
食べ、再び飛んで移動して行く光景が繰り広げられています。
海の中のイカナゴの様子は分かりませんが、きっと塊になった魚群がすごい
スピードで逃げ回っているのだと思います。
野付湾に追い込むことは、浅瀬に移動させ、潜ってもとりやすくなるように
仕向けているのでしょう。
ユリカモメやカモメなどが付きまとい、表面に追い上げられる魚を捕っています。
他所ではちょっと見ることができない光景です。