こてはし鉄道日記

鉄道模型車両、マイレイアウト紹介(16番ゲージ)など中心に・・・

ドイツ ADEの客車!!

2020-10-18 | 模型車輌
今日 モデルバーンクラブ運転会があり 参加しました!!



機関車はROCOのドイツ141形 客車はドイツ制式客車で 荷物+2等合成車、1等車、2等車×2両の計4両編成 1970~1990年のエポック4時代初期のコンピューターナンバー付グリーン塗装













ADEは 1976年にドイツのプラ製鉄道模型メーカーのROEWAが倒産し、 その各技術者が分散し それぞれROCO, BEMO, ADEを設立した。 その中の ADEは プラでスーパーディーテルモデルを完成品・キットで販売した。 特に網棚まで表現した内装、床下、台車の精密さは驚くばかりであった。 価格はROCOに比べて3~5倍くらいであった。
オーナーが亡くなり廃業となったが 今は娘さんが引き継いでいるようである。

ADEの模型がHO鉄道模型界に与えた影響は大きく、 主なもので下記のとおりである。
●1/87フルスケールへのこだわり
    メルクリンやフライシュマン、ROCOの当時の客車は HO(1/87)であっても 全長は1/100や1/110で AEDは正確に1/87とした。
    ドイツの客車は 26,4メートル  1/100では26,4cmだが 1/87では 30,3cmとなり 今や他のメーカーもこれが主流である。
●ショートカプラーの普及
    連結面を実感的にするショートカプラーは 今では当たり前だが 初めてショートカプラーを考案し、 標準装備とした。

LSモデルやACMEも細かい表現まで行っているが それでも精密さでは AEDを超える HO客車模型はないといわれているヨーロッパ鉄道模型にとってのエポックメーキング模型である。















参考までにいろいろと写させて頂きました!!  丁寧にお聞きしましたが 写真を見てください。

コメント (2)
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