オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

ドル建ゴールドが最高値更新の時

2024-09-13 11:47:04 | 国際政治

 

 

 人が辞めない企業・組織を目指す・・・ロクな話じゃ~ない。

 個人事業主のような強い個々が集まって、おなじ目標に向かってだけ団結するとか、それならば意味は解るが、従順な子分や奴隷ばかりを操ってるトップは行き詰まる。

 手がかかるだけの学生ならばまだしも、社会人となっても言われたことだけやるような洗脳ロボットな社会では、仕事はホンモノのロボットに奪われて行くだろう。

 安穏として事件や事故も起こらない刑務所作り、そんな都合の良い話なんかあり得ない。

 価値観がすべて同じで、動きや感情も反応はおなじ、それは人間とは言わないがな。

 

 スポーツのオリンピックや世界大会を例にとれば解り易い。

 まず大会を主催する者がいて、資金を出すスポンサーがいて、開催に携わる者がいて、それぞれの競技の運営・審判・ルール作りをする者がいて、開催する国家は資金面でも責任を負わされて、そこでも賛助金やスポンサーを集めなければならない。

 ピラミッド型の利益強奪が普通に行われている。

 それらを正当化して、常に世界中のメディアで放映させるネットワークを支配する者が世界を支配する、そんな可笑しな構図が出来上がっていた。

 放映権や提携放送料なんてものも存在する。

 出場する選手や視聴する消費者は最底辺の下々ということになる。

 大会に参加するには資格がいる。

 国家を代表する選手を送りこむ各国は参加費用を捻出し、あちこちにばら撒く。

 政治的・経済的に主催者側と敵対していたり、嫌われている国家などは除外される。

 今回のパリ・変態オリンピックでは、ウクライナは選手団を送って、ロシアには中立な立場の選手を僅かしか参加させなかった。

 これを見ても解る通り、差別と格差の祭典と言っても良い。

 世界を探せば金メダルをとれる選手はたくさんいるだろうが、常に主催者が面白く楽しめるような祭典でなければ許されない。

 参加資格から厳正にチェックしているが、偉いんだね、という話。

 そんな大会に出る選手は名誉と金儲けと食い扶持作りだけが同じ目的になっている。

 どんどん社会に量産されて、庶民・視聴者の群れを先導する役割を担っているさ。

 勘違いして登った木の上から威張り腐ってるメダリストやらを見てると猿そのものだ。

 

 米国大統領選は、今回も大メディア群や河原芸人集団の変態ハリウッド芸人スター等は、民主党を応援するだろう。

 世界中で紛争や戦争を起こさせては儲けている軍需産業や、世界の富豪連中はみな言うことをよく聞く操り人形の民主党を応援する。

 その煽動・洗脳部隊が大メディア群と芸人スター集団、という構図だ。

 日本のメディアなんざ在日米国大使館専属の金魚の糞だから、猿マネ右へ倣えだ。

 8月に在日米国大使のエマニュエルと小泉進次郎が一緒にサーフィンゴッコをやっていたことはここにも書いたが、それが植民地日本のこれからということだからメディア群は可愛いオムツ欲しさに露出させて行くだろう。

 昭和の頃から、本音で真実を語る者は、決してメディアには参加させない。

 正論や反対論、討論に喧嘩話に喧々諤々とは言うが、メディアに出ている以上は全部がアッチの側だというヤラセやサクラの猿芝居を続ける魑魅魍魎の集まりには違いなく、個々の存在はコソコソ弱っち~フナ虫の糞みたいなもんだ。

 俺なんかはガキの頃からそんな現実を見知っていたから、興味もなく、洗脳も煽動もされることはないが、40年くらい前の不動産バブル崩壊時には呆れ返るようなメディアの掌返しを実体験として経験してる。

 今では間抜けに踊り狂う社会の騒音被害は勘弁してほしいから、たまに猿の群れの中で乱暴な大声をあげて恫喝したりはする。

 俺の自由自在な日常の邪魔はするな! そんだけのことだ。

 あとは好きに勝手に奴隷・植民地ゴッコに溺れておればエエのんさ。

 

 米・英の軍産が主導して終わらない戦争を始めているウクライナやイスラエルでは、長引けば米・英の軍産が儲かるシステムに西側諸国も巻き込まれ、第三次世界大戦を起こしたい米・英の軍産に、国庫の蓄えを蒸発させられている。

 そんな西側諸国のトップにはオバマ由来のマクロンやトルドーのようなゲイの人物を据えているから、漫画やアニメのような状態に成り果てて、国内は大混乱に向かっている。

 ウクライナ紛争は軍の体制や兵士・兵器を見れば一瞬でカタがつく戦争だが、対するロシアも戦争を長引かせることに合意しているような不可解な動きを続けていて、これは今のドル基軸の米・英による世界の金融覇権を終わらせて、新しい世界を作りあげている時間稼ぎでもある。

 米・英・西側先進国群の自滅内乱を、米・英政権内部で破壊工作をしている連中と歩調を合わせて待っているようなもんだ。

 資源大国がBRICSに参加している以上、結果は見えていることだが、軍産の利益だけでなく、増えすぎた人類の数の調整も目的になっている。

 コロナワクチンの後遺障害が免疫異常として出始めるのはまだまだこれからだし、コロナワクチンで大儲けしたファイザーは昨年末には抗がん剤の分野に軸足を移すと公表している訳で、すでにAIロボット以下の知的水準な人間の一斉淘汰は仕掛けが終わっていると言っても良い。

 籠って画面と睨めっこしている無知と、自分の脳で思考しなくなったメディア洗脳猿の群れは、ナビ渋滞の愚かな景色同様に、残念ながら淘汰という断崖絶壁に向かっているわさ。

 そんな世界の動きを見て、ドル建てゴールドは最高値更新の動きをまた始めているが、これは金・銀の価値が上がってるのではなくて、米ドルの価値がとことん落ち続けている証だ。

 なんということもない、笑える猿芝居さ。

 すでに米ドルを使わない経済・貿易圏が出来上がっているが、BRICS諸国が独自に利用する共通通貨なるものがそろそろ世界に登場するだろう。

 世界中の資源を押さえている大国が揃いも揃って米ドルを使わないBRICSに参加しているが、インチキ金融と現物経済、腹が減っては戦は出来ないという諺を知っているのかどうか?

 こういう反米・英な話題は、当然に日本ごとき米・英の植民地では報道はなされない。

 

 米国では雇用が落ち込んで行ってる。

 不法移民の流入を防ぐための措置が強くとられている為に、低賃金で雇える不法移民が減っていることが原因だろう。

 米国人も世界中の庶民とおなじで、キレイゴトはほざいておっても汚く辛く過酷な肉体労働をしたくない。

 そういった下層の仕事は不法移民にやらせておけば良いと、考えている。

 その人材確保が厳しくなったおかげで、金融経済が足を引っ張られている。

 上層だとか下層だとか、俺のようななんでもやってる自営の周旋屋から言えば馬鹿馬鹿しい線引きの話だが、日本でも常に米・英の猿マネだから同じような日本人が掃いて捨てるほどいる。

 地べた這い回っている周旋屋から見れば、肉体労働だって楽な仕事だぜ。

 米国大統領選挙では、トランプ側は不法移民を廃絶すると言っているが、民主党側では経済を救済するために不法移民には寛大であろうとしている。

 米国という国は、こうやって国家分裂の種をまた一つ大きくして行ってる。

 軍需産業や医療・薬品会社群、大メディア群に変態と化している富裕層、米・英国内でも2分されてしまってるさ。

 

 コロナが怖い、何度もワクチンをうった、会話の中でこういう話が出てくると、俺は鼻白んで即座にサヨウナラをする。

 地球温暖化の話もそうで、異常気象の話にならない排出ガス・二酸化炭素がどうたらとなるとメンドクサイからサヨウナラだな。

 政治や金融経済にしても、メディア洗脳のお里が知れる会話になると興醒めする。

 一芸馬鹿の専門の話だけは素敵に出来ても、他がそれじゃ~な、大人ではないとサヨウナラだ。

 口論するったって、自分の意見など持たない洗脳ロボット相手では、キリが無い。

 メディアを押さえて人気の芸能・スポーツの輩を自在に動かせば、悪さの限りを尽くせる時代、完全に社会は二極化してしまっただろう。

 新聞・テレビにネットの洗脳民はアッチの側で、惑わされずに独自の食い扶持作りを手にしている者は個々の即断即決で常に生きてるコッチの側、ということか。

 政治から経済から社会のすべてが二極化して行ってるだろうよ。

 幼児教育から義務教育、偏差値教育を受けている日本人は、大多数がアッチの側だ。

 そんな島国で生きて居る俺なんざ、あ~メンドクサイだ。

 

 世界中でインチキ金融経済やインチキ政治を止めようと立ち上がった真摯な連中が政権・実権を運よく握ると、途端に景気が下向きになるのは、隠していたインチキの酷さが露呈して行くからだ。

 それにもめげずに膿を出し切るまで応援してやれば良いのに、庶民は不平不満ばかりになって、インチキな方が良かったと言い出し、インチキの口車に乗せられて元の木阿弥を自ら選んで行くのさ。

 それが歴史では数々の悲劇を産みだしている訳だが、反省せずに後悔ばかりの善良なる庶民の方々は、それでエエんだとさ。

 

 目先の今は効果があっても、それを使い続けることでもっと悪い変化が身体に発症するのに、もはや聞く耳も持たない馬鹿な消費者は商品購入に群がってゆく。

 

 どんなに忙しく時間が足りなくなっていても、子供たちと遊ぶ時間は作り、高齢者の介護や会話には時間を割き、自分だけの時間など持つ必要はないと生きて来た。

 他人や社会との関り合いもそうだ。

 身体は擦りきれ果てて来ているが、肉体とオツム・精神のバランスを常に保って、どちらかだけが暴走することは人間ではないと心がけている。

 

 またぞろ俺の独自の金儲けが実りの秋を迎え、あちこちで収穫が始まってる。

 米の二期作・三期作になってるとも言える。

 今期は前半四半期でもう充分に稼いでいるが、もっと稼げと仕事が舞い込んで来る。

 人徳だと、自分で言っておこうか・・・。

 金(ゴールド)は利上げしている日本以外の世界が利下げに動き始めたから、上がるしかないし、やることなすこと俺の思い通りに現実は進んで行ってるさ。

 


雨降らし神社はたたらの神だった

2024-09-11 11:57:38 | 銀座の周旋屋

 

 

 修験者や山伏は、火や炎を巧みに操っていた。

 たたら製鉄という原始の人力による製鉄では、たたらを踏んで炉の火加減を数日に渡って寝ずに調整する熟練職人がいたが、修験者や山伏はそこから発祥していると言っても良い。

 山に籠ってナニやらをやっている強面の変わった人たち、情報網の無かった時代では、里ではいろんな尾ひれのついた怖ろしい噂話が拡がっていただろう。

 高温度で燃え盛る炉の中を覗いて火加減を調整する役は過酷で、その多くが炉を覗く片目を潰してしまっていた。

 一つ目小僧や一つ目の妖怪伝説は、実際に山から降りて来た片目となった連中を、目の当たりにした里の人たちが語り継いで来た作り話だろう。

 棚田は鉄砂流しの痕だし、里の農耕民が耕す田畑には鉄砂流しによって大量の土砂が襲い掛かることもあったから、後に田畑としてプレゼントしていた訳だ。

 雨降らし神社という古い神社も今でも日本中にあるが、これは豊作を祈り雨を降らして欲しい農耕の民が祀り上げたのではなくって、山の上でたたら製鉄に精を出す連中が水を必要として祀り上げたのが起源だったろう。

 その後に製鉄の技術は各段に進歩して、原始のたたら製鉄は影を潜めていった。

 出雲大社などはたたら製鉄の神だが、いまでも古い社として、邪馬台国の話となって観光地になって遺ってる。

 歴史の流れの中では、こうやって真実が歪められて、その時の支配者に都合の良い創作伝説が作られて来ることは、当たり前の話でもある。

 それを元にして時代小説を書いたりする現代の流行作家の罪は、荒唐無稽なすべて作り話の作家よりも重いものだと言って置こうか。

 司馬遼太郎を筆頭にして、NHKの大河ドラマもろもろ、ワザワザ歴史を書き換える所作は悪意すら感じるがな。

 学者や専門家にしても、歪められた事実の上で安穏と研究に没頭しているエリートばかりだが、無駄に恥の上塗りだ。

 最初からパトロンの依頼通りのモノを書いている。

 迎合する無知な大衆は、それを事実にしてしまう片棒を担がされている。

 あ~あ、だな。

 

 虚空蔵菩薩はたたら製鉄が起こした菩薩と言っても良いが、その他の偶像にしてもおなじように原始の製鉄が絡み合っている。

 鉄や火や、そんな鉱物資源に由来するものこそ神や仏を化身として偶像化された。

 日蓮の産まれた外房の漁港には、誕生寺という寺が建っている。

 もともとは真言仏教が盛んだった時代に、独自の価値観を立ち上げた訳だが、のちのちの隆盛はあとに続く弟子たちの激しい争いが成し遂げたと言っても良い。

 多くの人間を動かす、多くの信者を動かす、戦国時代の武将でもおなじことだった。

 本来は独り、独りで納得出来ればそれが本望、他に強制すべきものでもない。

 俺はそう想って66年を生きて居る。

 誕生寺の山の方に足を向ければ、最澄寺がある。

 ここにも虚空蔵菩薩が祀られている。

 日蓮が修行を始めた時分には、天台宗・真言宗に関わる寺としてすでに存在していた。

 この界隈でも砂金が採れていて、たたら製鉄は盛んに行われていた。

 当然に人力がメインの製鉄だから、効率は悪く、大変な労力の割に製品化は希少な価値を持ち、生活・農工具として、兵器として、欲深い人間らが群がっていた訳だ。

 俺はワザと難解にした偉そうな教義や丸暗記の能書きには興味がない。

 その日常をどう生きたのか? を掘り下げれば足元は丸見えになる。

 これは今を生きている人間を見据えるのでも同じだ。

 

 赤のつく山や地名や川、血がつく山や地名や川、これらは辰砂と呼ばれる赤い水銀が採れていた場所に多いが、我が国は島国で海に囲まれているが、古くからそんな鉱山鉱石を探索・採取して、多くの犠牲のうえに鉄や金・銀・銅などの生活用具の元となる原材料を製錬してきた訳だ。

 もっと古くは黒曜石、こういう歴史はオモシロクって、毎週のように山に登っている俺なんかは、いつも現場に立ち寄っては再確認をしていたりする。

 腑に落ちることばかりになったのは、何十年もの膨大な経験の積み重ねからだ。

 今は今でまた、もっと別の話に夢中になっているがな。

 

 おなじ文言を使っておなじ方程式で思惟しておれば、おなじ色の結末に終始するのが当たり前。

 違う文言を使って違う方程式で思惟してなお、おなじ色になれば真実に近いということになる。

 この現代社会で、相変わらずの宗教儀式や体裁作りに日常の行儀を持ち出して、支配管理しようとすることは、すでに嘘八百でしかない。

 宗教の宗派分派争いは、それ自体がすでに枝葉末節な痴話でしかない。

 我が国の宗教なんて、命を賭けて生涯をそれに尽くしたとしても、罰当たりの罰にしかなってはいないことを自覚すべき。

 日本中の大寺院や大宗教派閥の長は、政治家の派閥の長となんら変わらず、もっと言えばヤクザの組長とも中身は変わらない。

 俺は仕事柄でそんな色んな長と若い時分から関り合いを持って来たが、常に対等な心持ちで丁寧に接して来たおかげで、その人物の日常をよく味わって来ているが、たいしたのはおらんよ。

 まだ街で自営の周旋屋を長く続けている爺ィの方が、よほどに感心するヘソ曲がりの変人頑固者は多い。

 昨日もそんな爺さんと下町で笑い合って来たが、後味は良く、気持ちもスッキリするのは、はっきり裸一貫で生きているからだろう。

 なんかよく解らない魑魅魍魎なんて、ハッタリのインチキ野郎ばかりだ。

 

 まずその日の食い物にも困るような日常に庶民を追い込む。

 なんでも言うことを聞く代わりに、食い物を貰い、栄誉を貰い、ゼニカネも貰い、常に与えてくれる者が正義となる社会に貢献する。

 これが現代社会の有り様だ。

 下らないし、退屈な社会に成り下がっているのは、生活の楽を求めすぎた報いだ。

 苦しければ酒を呑み、痛ければ麻薬をうち、辛ければ誰かに拠りかかろうとする。

 俺はガキの頃にそんな大人社会こそが地獄にしか見えてはいなかったから、こんな変な66年を送る羽目になった。

 ここは、大笑いするとこだ。

 

 ところで、半世紀前にラグビーをやっていた爺ィは、日本のラグビーには興味がなくって、昔のオールブラックスではない今のニュージーランドだとペネナラやマッケンジーにサヴェアくらい、スプリングボクスの方が個々で魅力を感じる選手は多い。

 マルコムだとかクワッガスミスなんかは俺の好きなタイプの選手だ。

 今年はアルゼンチンが面白いと想って見ていたが、強く洗練されて来た。

 すでにワラビーズなんざ太刀打ちできないレベルにまで隙の無いチーム作りが出来ている。

 もともと粗削りでクレービーに代表されるようにフィジカルは強かったが、これが丁寧に洗練されて来て、見ていて面白いラグビーをしている。

 いまやってるザ・チャンピオンシップは、相変わらず青春ドラマを続けてる広島カープの試合なんかよりも遥かに面白い。

 新井はアマチュア野球の監督ならば素晴らしいんだろうがな。

 世界のラグビーは仕事やナニやらが多忙でも録画してわざわざ見ているが、フィジーも面白くなってるさ。

 ガキの頃にやってたスポーツは、老いても面白いね~。

 当時は観客もガラの悪いオヤジばかり、いちいち一喜一憂などせずに、トライしても淡々としていて、それが俺は好きだった。

 女子供と言えば差別になるらしいが、女子供が観客に増えると、派手なだけのお子ちゃま色物スポーツになってしまうような、嫌な感じしか俺には無い。

 なんでもかんでもゼニカネか? 哀れ提灯だな。

 


日本の昔話と皇室や、神や仏の嘘

2024-09-09 11:10:01 | 歴史に埋もれた真実

 

 

 飲食店が公共の路上にまで椅子やテーブルを持ち出して、外で飲食の提供をする景色は、40年くらい前に、アジアの後進国に毎月のように遊びに出掛けていた時代に見た景色とおんなじだ。

 これが日本の現実だ。

 いよいよアジアでも後進国と化して来た景色は、哀れなもんだと笑うしかない。

 俺には別に痛くも痒くもない景色だから、世の中社会なんざなるようにしかならないと笑って居る。

 大勢のお馬鹿がおれば、そっちの方に社会は向かうしかないのが、この島国の歴史であり常識だ。

 

 いつ行ってもいない、留守だ! と言われることが多いが、銀座に居る時は獅子奮迅の動きを続けて居る訳だから、介護に看病に仕事にナニやらアレやらと、ジッとしていることなど有り得ない。

 こんなところに書けない動きの方が多くなる。

 その辺のサラリーマンや公務員あがりの暇を持て余してる年金受給のボケ老人と一緒にすんなよ。

 運よく貰ってる年金だって、日常に毟り取られて自転車操業の輪の中で回ってるだけ。

 生かさず殺さずの輪の中で、他人と較べて上がったり下がったり、良かったり悪かったり、微々たる上下動に喜怒哀楽。

 老いた視界はどんどん狭められて枝葉末節で生きるだけ。

 そんな社会などどこ吹く風で、あっちでヒソヒソ、こっちでヒソヒソ、関わり合いの範囲に際限がないから、皆さんが想像もつかない相手らと密談を交わしてたりする。

 ここは、大笑いするとこだ。

 理解など出来ない日常を、普通に送っている者の普通とは、あんたらの普通とはぜんぜんに違うということ。

 そもそも俺が自営を30代の半ばに無借金で始めたのは、その後を自由自在に好きに生きて行く為の食い扶持作りの手段であって、儲けようとか会社を大きくしようとか、名を売って有名になりたいとか、そんな猿の動機なんかではないわいな。

 売り上げが何十億円もあっても会社を大きくすることには興味もなく、別にナニをする訳でもなく、会社としては有限会社のまんま、借金・負債とは無縁だから銀行とも無縁で、悠々と自分の生きたいように生きて居る。

 自分の生きたいように生きることに稼ぎはいつも使い果たし、蓄えすら持たないように生きて居る。

 

  枝葉末節なことには真面目で真剣で努力を惜しまない日本人だが、大きな視点で世界や地球を見ることをしなくなったせいで、その日常は無駄な時間潰しに成り下がっている。

  与えられた問題の答えを考えて記入して提出する・・・誰に??

 試験対策と称して、模範解答を覚えて媚びを売る・・・誰に??

 良い成績を取るために勉強をし、目指す大学に入る為に勉強をし、常に褒めてもらって承認を得るための人生が始まって行く。

 学校のお勉強なんざ、その程度の奴隷の育成でしかない。

 東大や京大を出ていたって、他よりも凄いと認めてもらいたい、他よりも能力の違いを誇示したい、そうして世界的に認められたい・・・阿呆でしかない。

 ナニも無いところで、自分で命題を考え、自分で答えを探すために生きる。

 俺はそうやって66年を生きて来た。

 

 誰かに認めてもらいたいとか、誰かに褒めてもらいたいとか、名を売って社会から名誉な評価を受けたいとか、優勝したい金メダルが欲しいとか、一番になりたい負けたくないとか、興味の湧かない奴隷のゲーム。

 だから30代半ばで自営を始めた時は、いよいよ社会からすべて離れて生きて行けると愉しみしかなかった。

 馬鹿や阿呆とは距離を置いて、面倒なことからも距離を置いて、それで悠々と借金・負債に貸し借り無しで生きて行ければ、それで充分だった。

 あとは自分の命題作りと、解答を探す旅が俺の生きる意味になった。

 他と競う奴隷の闘技場からは姿を消したとも言える。

 会話が成り立たないジジィは、こうやって生きて来て出来上がってしまった。 

 

 さて、皇室や伊勢神宮や出雲大社にしても諏訪神社にしても、日本中の古い神社や寺院の由緒には、鉄などの鉱石を得てたたら製鉄で栄えていた山や川を近くに持っていたことが調べればすぐに解る。

 山名や川の呼び名や地名からも、それは解る。

 神や仏という、精神的な目に見えない偶像化ばかりを施して、現実からかけ離れた空想物語をたくさん語り継いで来たのは、そんな歴史を隠そうとする意図がある。

 何故だろう?

 現実こそ唯一の素敵なモノだろうに?

 それが俺には不思議でならない。

 

 人や国を治めるには、鉄や火などの地球由来のモノでは駄目で、稲穂や五穀豊穣という人間の営みの元を牛耳っているということが必要だと考えたんだろう。

 砂鉄が採れる海辺があり、そこでたたら製鉄が盛んになっただけでは刀や農機具だけが進歩するだけで、それを使って人々を脅し殺し恐怖の道具にして支配しようとした連中には、繰り返される残酷な現実とは別に、夢のような甘美な物語が必要だった。

 だからそんな荒々しいたたら製鉄で栄えた場所の近くには、必ずや今でも続く古い神社や寺院が残って夢物語が語り継がれて来ている訳だ。

 たたらという原始の製鉄が行われていた事実を封印するかのごとく、優しい物語がそれぞれに由緒として記されている。

 俺は、笑うしかない。

 高家神社という料理の神様を祀る社が南房総の千倉の方にあるが、包丁塚がある。

 残酷な殺し合いに使っていた刀ではなく、美味しい料理に使う包丁を祀る意味を考えるに、ここでも俺は笑うしかない。

 その周辺では砂鉄や鉱石は大量に採れ、鉄砂流しの跡が棚田になって、大山不動尊だとかが残り、素敵な物語に変わってしまってる。

 そこにも波の伊八の彫刻は遺っている。

 

 勉強や他の競い合い、食べてゆく為の競争に奪い合い、時間と借金に追われて視界を狭くさせられて、全体を見ることがなくなってる現代人は、一芸だけを真面目にこなしておればご褒美がもらえるシステムに満足しきっている。

 奴隷支配のマニュアル通りだろう。

 関わらず距離をおいていると、滑稽な社会は崩壊を続けて行ってる。

 政治でも金融経済でも、島国の社会のすべてを実地で関わって経験して見渡して生きてくると、現場での間抜けな争いすら馬鹿馬鹿しい時間潰しとガス抜きだと解ってくる。

 

 ということで、いろいろ歩き回って来たがな。

 庶民の大多数を祭りに参加させて狂わせておけば、嘘でも本当の話になっていたのが島国原住民の日常だったが、いまもそれは延々と続いておるがな。

 AIロボットや量子コンピューターが開発されている時代でも、だな。

 旨いモノも喰い、近くに行ったので前から好きだった旨い酢昆布も買って置いた。

 人間社会の現実だけを見て、ワザと封印の為に語られた歴史や人工の作りモノはすべて排除して、本当の話を俺の中では作り上げて行ってる。

 遺すことはしないし、俺自身が完結すればそれでエエ話や。

 


雲の上か、雲の下で燻っているか

2024-09-06 11:51:12 | 銀座の周旋屋

 

 

 小泉進次郎会見の記者質問、どうでもいい話題ばかりをやり合っていた。

 憲法改正や自衛隊の攻撃的な国軍化や、核保有についての話や、ドルや米国債の今後の扱いについての話題などは封印して、大事な質問をワザとさせず、どうでもいい質問ばかりをする芸能担当記者ばかりを集めていたのは、最初からシナリオありきの茶番劇だからだ。

 ホリエモンやユーチューバーなんざAIロボット並にすぐにもっともらしく食い付いていたが、みな役割を持たせられて応援・非難と茶番を盛り上げているだけだ。

 炎上してると言ってAIロボットに炎上させといて、それから間抜けな視聴者を集めて炎上させる、マニュアル通り。

 日本人も集団ワクチン接種で足元を見られて、酷い馬鹿さ加減を世界に示してしまったから、玩具にしかならないだろう。

 

 最初の子供が産まれた時は、たくさん写真やビデオを撮ったりするが、後の子になるとだんだんに少なくなってくる。

 孫もそうで、最初はモノ珍しいからイロイロと残そうとするが、すぐにそんなモノを呑気に見ている暇なんざなくなってしまってる。

 で、邪魔になって捨ててしまうのが自分の老いの日常のこと。

 激しく自分に正直に生きてる俺なんざ、どの年代でも他人様よりも多くの思い出があるから、そんなことをしていたら博物館が必要になる。

 俺が終われば、その思い出も終わりになるように、陰気な骨壺には入らずに大きな寺で土に還してもらうことになっている。

 俺が生きていてこそ、すべてが有となり、滅べばすべてが無に帰する。

 なにも無かったのさ。

 

 とことん他人や社会に関わり合って生きて来ると後悔などナニも無く、もう充分に生きたという想いばかりがいつもあり、日常は気紛ればかりで過ごすようになる。

 もう10年くらい前から、仕事も多くの関わり合いや付き合いから生じるモノばかりになっておって、新しく仕事を作ることもなくなっている。

 新規の顧客もこんなワガママな爺ィでは、嫌になるだろうと笑って居る。

 億単位の利益でも興味もなくって、健康に悪い、不愉快な仕事はこちらから願い下げ。

 ナニにも拠らない自営を長く続けて居ると、こんな周旋屋はあちこちにいる。

 70歳80歳の自営の周旋屋の爺様連中は、世に言う魑魅魍魎よりも怖ろしい獣になっておるから、感動や感傷には無縁となって、冷ややかに笑って会話をすることばかりになった。

 ゼニカネ守銭奴や名誉や名を売るなんざ、小賢しいガキのやることよ。

 刺激の無くなった現世から、一緒に地獄へと遊びに行こうぜよ! そんな想いがある。

 ただし、道連れにはしてやるが、地獄では俺も刺激を求めて忙しくなるだろうから、すぐに別行動だで。

 一匹の獣で生きて行く愉しみを知らないガキには、意味など解らないだろう。

 

 トラブルやアクシデントを自作自演で起こして報道して、それに色んな専門家や視聴者がという形でコメントをする、そこにいるのは生身の人間ではなくって、すべてAIロボットがやっている創作劇場、こういう景色がメディア媒体では安上がりで出来上がる。

 そんな時代になっている。

 新聞やテレビは制作の側にロクな人材がおらず、予算を削って利益を確保しようと必死にインチキを続けて居るが、ネットの方もAIロボットを使って報道を始めている。

 人間が語っているような報道や、人間が感動しているようなニュースも、みなAIロボットがやり始めており、そのコメントや感想も人間ではなくAIロボットがやっている。

 ニュースの語彙や単語に即座に反応するAIロボットは、株式市場などではすでに当たり前の景色になっているが、現代社会の至る所にそれは普通に入り込んで来てる。

 地震予知、天気予報、交通情報にしてもAIロボットがやるようになっている。

 田舎の情報弱者な人たちや、ネット中毒の都会の若者たちは、みなAIロボットに振り回されてすでに日常を送るようになっている。

 そう、そこのアンタのことさ。

 目を醒ましなさい。

 新聞・テレビよりもインチキが簡単に出来る媒体がネット、しょせん情報は媒体を通さずに現場で常に自分で手に入れて行くのが本当のことだ。

 

 仕事の合間に、朝と夜に乗ってるスーパーカブ110ccのチェーンとスプロケットの交換をやって来た。

 新車から3年で17000キロ、ここんとこ毎月のように緩んだチェーンを締めていたが、さすがに限界だった。

 燃費がリッター60キロ超えているから良いバイクには違いない。

 山や海に出掛ける小型の4駆のガソリン車もリッター15キロくらいは走ってる。

 だんだんに、小さなモノが使い易くなっている。

 マニュアル車に長く乗っていたからセミ・オートマのようなエンジンブレーキが使える車に乗っている。

 山道・獣道ではブレーキはあまり踏まない。

 他に小型の1ボックス車もあるが、これは仕事に使っているからリッター11キロくらい。

 そう考えるとスーパーカブの燃費は無茶苦茶に良い。

 若い貧乏な時分は仲の良い中古車屋から毎年2~30万円の車を買って直し直し乗っていたが、儲かり始めて外車・希少車・高級車と、多い時は5台くらい持って随分と派手に車には金を使って来たが、前期高齢者になり目も見えなくなって来たから、3~4年前に来るべきインフレを想定してとっとと全部を整理し買い替えておいた。

 昔と違って今の車は安全装備があり過ぎて邪魔になるが、それも解除できるものが良い。

 小さな車でも性能は格段に良くなっているから、老いたら身に合った小型車が良い。

 すれ違いの出来ない未舗装路の山道・獣道を暗い時分に走るにも、今の小型車はヘッドライトもオートで明るくて楽に乗れる。

 常に自分に必要な新しいモノは取り入れている。

 

 資産100億円くらい持っている中国人は500万人~1000万人はいるだろうが、米・英・欧・中東だけでなく日本にもやって来ては不動産を買い漁っている。

 観光でやって来ている中流中国人らとは違って、溢れるくらいに金を持っている。

 たいして使うこともないが所有して、治安の良い日本にもイザという時の逃避場所を作っているようなもんで、老いた親の最期の楽園にもなってる。

 日本で叩き上げて来た同じ中国人がやっている不動産屋を通し、登記も中国人の司法書士を使い、おなじ中国人や台湾人に高く売る者もおり、銀座でもそんな建物は人影もなく、民泊の代わりに使われていたり、詳細不明なビルもある。

 日本に麻薬や偽ブランド・偽アルコール類を持ち込んで闇で売りさばき、その円を使って日本の不動産を購入し、マネーロンダリングしている外国人もいる。

 色々あるが、40数年前の不動産バブルをド真ん中で謳歌していた俺なんざ、すべてが丸見えで可愛らしい。

 どんな人間でも、可愛らしい。 

 

 残酷な傷めつけ合いや殺し合いを見ながら、優雅に飲食をするのが、贅沢三昧で不感症になってる金持ち支配者の趣味嗜好だ。

 皆さんは柔で優しい感傷主義に逆上せあがって、ディズニー童話の世界で真綿で首を絞められてる。

 人間の社会とはそんなもので成り立っているから、戦いや競い合いなんざ奴隷管理の一工夫、そうやって上には視線がいかないようにご褒美をくれてやってる。

 見てられない惨状喜劇だが、いよいよ本番が始まるよ。

 氷のような肝で冷静でいられるかな?

 

 高齢者やその高齢者に従順な子や孫らは、みな医者や病院の言うがまんまの仲良しゴッコを続けて居る。

 俺は昔から医者や病院は自分の身体を見せて判定させる訳だから、常に警戒して喧嘩腰で出掛ける場所だと思っている。

 仲良くお話相手になってもらい、薬を貰う場所では無い。

 寂しい高齢者の話し相手、無知で貴方任せの現代人の指南役、その正体はロボット管理のマニュアル医療。

 先生と呼ばれる職業ほど、煽てて喜ばさせれば不動産はよく売れておったが、そんな先生に褒めてもらって喜んでる幼児な大人社会では、医療詐欺は無くならんよ。

 先生と呼ばれてる世界は、知識や経験で武装して出掛ける場所なんだがな。

 

 上場企業の有利子負債額は毎年コンスタントに増えていってるが、1位トヨタの36兆円、2位ソフトバンク20兆円(グループ会社は別に6兆円)、3位野村ホールディングス13兆円がこの春の変わらない順位だったが、ここに来てホンダが4位で10兆円を超えて二桁兆円の仲間入りを果たして来た。

 メディアの煽りとは関係なしに、みな毎年毎年順調に増えて行っている。

 拍手喝采だろうな。

 

 新型コロナ詐欺の大騒動に加担したのは、借金・負債まみれだった病院や医療関係者たちだったが、その報いは長い時間をかけてその身に戻ってくる。

 資本主義経済では、借金・負債を負った時点ですでに負け、完済したとしても負け、その意味を知るには長い自営の時間が必要だろう。

 住宅ローンを組んだ段階で、すでに口封じをされて身体拘束が始まってる日常では、見ざる聞かざる言わざるの猿の衆らが、酒と薬で時間潰しと見ないフリに精を出す。

 哀れなもんだな。

 

 日本がある場所は常に偏西風が吹いている位置にある。

 最近の台風はこの大原則に反して、太平洋高気圧に押されて東から西へと移動することが多いとは言うが、どうもグアム近辺で人工の低気圧の渦を作ってはアジアに向けて移動させているような感じがする。

 長年に山に登っている俺なんかでも、異常を感じるような気象が多くなってる。

 しっくりこない、なんか嫌な感じ、地球や宇宙の動きであれば素直に受け入れるが、受け入れ難い人間の蠢きを察知している、そんな感じだ。

 こんなことを言っていると陰謀論者だとか怪しいジジィになるから、はっきりと確証が持てたらまた書こうと思う。 

 

 名山とは、その人が日常の社会で、独りで、自分に嘘をつかずに生き続けて、その時に無心に登る険しい山のことを言う。

 この島国には、山はいくらでもあり、その山の名前も登り口で違っていたり、皆が蜜に群がる蟻のように行列する山のことを百名山と呼んでいるブームにはほとほと呆れ返ってしまう。

 暇だから、オモシロそうだから、体力があるから、山に登る根拠や動機がそんな程度だからこそ、遭難して愕然としてサヨウナラになっている。

 現世で厳しく闘い続けて生きて来た者らの行きつくところが山や海なのが本当で、お子ちゃまが入り込んで行く場所なんかではないと、言っておこうか。

 難所と言えども整備された道や、トイレや山小屋があり、標識がいろいろ出ている親切丁寧な百名山~三百名山ばかり登っている連中なんざ、マニュアルだけで社会を生きてる猿とおんなじで、日本の山のことなんざナニも解ってないだろう。

 ナニが起きても自己責任、ナンでもありの地球の表層、だから刃渡り30センチの小刀くらいはいつも俺のザックには入っている。

 群れから離れた獣の自己責任とは、殺るか殺られるか、だけ。

 山に登る動機の違いや生きて背負っているモノの違いを思うに、言葉にもならない笑いがこみ上げて来て、また人がいない険しい山へと向かっている。

 背中には現世で亡くなった人を背負っていることが多い。

 気紛れなんだな。

 なによりもタチが悪い獣ではある。

 


生きることに役に立つ学習はせず

2024-09-04 11:32:00 | 地球と生きる

 

 

 アメリカ人の貯蓄額は過去最低で、ローン残高は過去最高になっている。

 好調だと言っていた消費はすべて借金によるもので、実際の景気は悪くなってると正直に公表することで0.5%の利下げを確約させれば、ごく一部の金持ちだけはインチキ良い思いができる。

 すべてが嘘八百、米・英・西側先進国と自画自賛するだけのメディア煽動詐欺社会は空中分解する。

 バイデン大統領はハリス候補の票集めの為に、出来ないことでも国民が喜ぶ政策をたくさんぶち上げるだろうし、投票集計でもまたインチキをやり、今度こそはトランプを支持する大多数が、アメリカ国家を分裂へと弾けさせて行くだろう。

 ドルを使わない経済圏はすでに出来上がってしまってる。

 ウクライナやイスラエルも終わらせない戦争を続ける。

 色んな思惑が入り乱れて、経済指標や金融の数値は乱高下する。

 人類の劣化と、人類の退化、人類の淘汰が始まってる。

 馬鹿げたお祭り騒ぎだが、結末は見えている。

 俺は、先に網を張っておればエエだけやんか。

 

 我が島国では岸田の後釜選挙ゴッコ、与・野党ほとんどのお茶濁し猿が旧統一教会の隠れ信者だが、なんの酔狂だ?

 小泉進次郎政府の閣僚顔見せ興行か?

 米国大使館主導の退屈な選挙ゴッコよりも、戦後に整備したインフラが日本中で老朽化しておって、自然災害によってぐちゃぐちゃになるぜよ。

 

 40年くらい前の不動産バブル時はそのド真ん中で謳歌しておったが、弾けた後の夢の痕は、哀れ提灯な愚かな惨状だった。

 アメリカ本土の一等地を買いまくった日本の企業も多かったが、全滅になったもんだ。

 これもそれも米国大使館の入れ智恵で、簡単に騙されてしまった猿の衆。

 大リーグの大谷だって、その給料や資産はドル建てで円にはなんのメリットも無い。

 そういう構図をキチンと見ておらなければ、スターだのなんだのと言っても、踊らされて社会を煽動する小道具で終わる。 

 

 奴隷は生かさず殺さず、ナニもないまんま平穏無事に静かに言う通りに生涯を送ってくれるのが一番に良いし、一番に儲かり、一番に使い道がある。

 奴隷の家族、奴隷の集落、奴隷の街に都会の奴隷、そこで生かさず殺さずの日常から生まれる感動ドラマも、奴隷を支配管理するためにすべて利用され、あなたはそれで良いのか? という問いにも、無表情に暮らしている。

 故郷を守り、親や爺婆を守り、土地や環境を守り、子や孫の未来を守る、地域を守り、国を守り、自分の意味を守ることが人間にとってとても大事なことだと教え上げ、かくして支配する側はナニもせずとも利益を手にすることが出来る。

 システムと言っても良い。

 

 マグロやカジキやキンメダイを大量に喰っている人間は日本人だけだ。

 自然水銀を大量に含んでいる魚を、島国の民が群れて喰らっている、笑い話だろう。

 白身魚か小型の魚を骨ごと喰らうことしか、俺は旨いとは思わない。

 厚労省でも危険だから妊婦らには食べさせないようにと通告を出しているが、知らぬ存ぜぬで馬鹿面さげて、水俣病とおなじ後遺障害のある食い物をメディア洗脳で嬉しそうに食べている猿。

 ワクチン接種もそうだが、みんなでうてば怖くない、らしい。

 島国日本人の劣化はあげればキリが無いくらいにあるが、すべてはメディアの洗脳の為せる業だ。

 心臓病や血圧異常、腎臓・肝臓・あれやこれや、旨いと思うのなら喰えば良いし、その後のことは自業自得、その味覚すら俺とはぜんぜんに違っている。

 退化・淘汰の時代に入っているんだろう。

 それまでは無かった昭和の時代に定着した生活様式は、食生活を含めて怪しいと考えるのが当たり前だ。

 金儲けのために健康や自然というモノが犠牲になっている。

 鯛やヒラメの歌はあっても、マグロの歌なんざ昭和の前にはなかったろうよ。

 

 夏になると、それまで山に登っている身体のまんまで太平洋で泳ぐことになる。

 夏の嘘くさい想い出作りと写真撮影の為に2~3度海水浴に行ったというのとは違って、徹底的に泳ぎまくっていると、山でガチガチに圧縮された身体が伸び伸びになる。

 関節や靭帯やが真逆の伸びる動きになるから、この時期は普通に歩いていても膝がはずれそうになったり、身体の中心がズレているように感じてフラつくこともある。

 上にずれた重心のおかげでそうなる。

 泳ぐ時は首と背骨の接点あたりが中心になって地球の重力を感じている。

 山では腰のやや下の辺りが中心になって地球の重力を感じている。

 泳ぐ身体から登る身体に変える時期は、ゆっくり丁寧にやってかないとエライ目に遭う。

 一昨年もそうだったが、伸びた膝や足首を痛めるのもこんな時期だから、姿勢には気をつけて暮らしてる。

 すべての負担は最後に目と腰にゆくから、65歳を過ぎると結構気を使うことになる。

 山への日帰り行き帰りの往復5~800キロくらいの運転でも、姿勢は気をつけるようにしてないと、足が素早く動かなくなる。

 足の運び、足に目があるようだった若い時分には考えられないような、感覚のズレが酷くなっている今は、片目が見えなくなってるのもあり用心に越したことはない。

 毎週の帰りに浸かる源泉では、放射能を肺に摂り入れるだけでなく、柔軟体操も念入りにするようにしている。

 だんだんに、老いて行ってるということだ。

 老いて怪我をすると長引き、治らなければ愉しい人生は終る。

 10年前に腸が破裂して死ぬところだったのが身体障害者となっても生き返って、こうやって健常者よりも健康な日常に戻した訳だから勿体ないし、メディア洗脳の安全・安心神話に自閉している現代社会では、誰もやらない乱暴な生態実験を続けているようでもある。

 

 人間の身体は、ほんらいは素晴らしく丈夫で高機能なものだった。

 丈夫であるがゆえに、それを育て維持するにはそれ相応の激しい酷使と消費が必要になる。

 大事にして、使わないようにすれば、一気に劣化して退化する。

 命持つものの宿命で、肉体は擦り切れ果てるまで使い切り、愉快に終わりにする。

 植物人間となっても生きて居る高齢者には、なりたくはない。

 金儲けマニュアルに忠実な医者や病院に足繫く通い、言われるがまんまの余計な医療行為を受けているうちに免疫力や自然治癒力が落ち薬漬け、病名を付けられて日常の動きを制限されて自意識過剰な猿は自由な生涯を終えてしまう。

 ジムでトレーニング、サプリや健康食品をイロイロ摂取、人間の肉体を酷使することをしなくなり、食事や栄養補給や取り巻く環境を変えることばかりして楽を求めて来た代償は、ワクチン接種によって破壊された自然免疫機能の後遺障害とおなじで、難病・奇病のオンパレードとなって行く。

 消費もロクにしてない身体に栄養ばかり摂取しておればどうなるか?

 脂汗ではなくって、サラサラに流れる汗を出すまで肉体は酷使し、肺を使って地球の恵みを体内に摂り入れる。

 何万年かの人間の歴史で、人が必ずやっていた日常、それを続けて居るだけのこと。

 余計な健康志向や医療行為は、なんの意味も無いだけでなく、社会の首を絞めていってる。