オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

酒は、覚せい剤や大麻とおなじさ

2021-03-17 10:38:50 | 価値観
 
 昨日はお客さんが昼前に重なって、虎屋の携帯出来る箱羊羹セットをいただいたので、今週の山ではそれを持って行こうと嬉しかった。

 高価な酒なんかよりも、甘いモノが嬉しい。

 山で大汗をかいてクタクタになって降りて来て、最初にミニストップを探して食べるバニラ・ソフトクリームなんて、極楽のような甘さがたまらない。

 ただの、ヨレヨレ爺ィになってる。

 別に誰かのために生きてる訳でもなく、俺の好きに生きてる、その好きに生きてることが、たまたま他人や社会のためになってることが多いだけで、別にだから対価が欲しいとかナニかが欲しいとは思わない。

 文句を言われる筋合いも、無いし、威張って吹聴することも、無い。

 

 ・・・酒を呑まなければ、元気が出ない、喋れない、調子があがらない、楽しくない・・・

 こういう爺ィは俺のまわりにも腐るほどいるが、はっきり言ってやれば、ただのアルコール中毒、弱いオス。

 呑むと明るくなり冗談も出て饒舌になるが、吞まない時はむっすりと不愉快な顔、だから周囲はほどほどに呑む分には黙って許してる。

 呑まなければ機嫌が悪い、呑むとキリが無いほどにダラダラ呑み、喧しいしメンドクサイ、人生終わってるだろう。

 覚せい剤や大麻が悪いとは言うが、こういうタチの爺ィや婆ァ連中のアルコールも、おなじことだ。

 ことセックスにしても、酒を呑まなければ放蕩に自分を解放できない、これもまた中毒症状ではある。

 なんでシラフで追求しない? 自分を変えることをしない?

 健康食品やプロテイン、医者から大量に処方されてる薬に溺れているのも、おなじことさ。

 弱いオスや不感症なメスは、社会に溢れ返っておる。

 自意識過剰なのに自信がない、緩み切ってる社会では、そういう奇妙な大人が増えていってる。

 生きてる愉しみが無い、自分で愉しみを作れない、終わってるだろう。

 若い連中でも、ただ憂さを晴らす、自分を大きく見せる、女を口説く口説かれる、猿な光景は銀座にもある。

 挙句に酒の量を競うなんざ、覚せい剤や大麻の中毒具合を競ってるのとなんら変わらない。

 恥ずかしいことだと、自覚すべき。

 酒は百薬の長、宗教の教義でしかない。

 だから俺は40歳を過ぎた頃から酒だけの付き合いは止めにしてる。

 そういう油断の出来ない業界にいたせいでもある。

 そうしてどんだけ大酒呑んでも、翌日は山に登り、海や川で泳いでアルコールを抜いておったもんだ。

 次の日が役に立たなくなるような、間抜けで無駄なことはしない。

 増してや自然相手の遊びは、あくまでも地球や宇宙の動きに逆らえないし従うしかない。

 その一瞬を見て動く訳だから、人間同士の退屈な時間潰しなど、その一瞬を見逃す最低な行動だ。

 接待やおごってやると言われても、酒を呑むだけなら断ってる。

 大事な話をしながら、美味いモノを喰う、美味い酒を呑んだって、モノを考える潤滑油にはなる訳も無い。

 その程度の話なら、大事だとも言えない。

 アルコールとともに蒸発する良い話なんて、巷には幾らでもゴロゴロある。

 むかしから洗脳宗教には、麻薬や酒は常にセットで付いてくる。

 そんな宗教は、奴隷売買と植民地開拓にセットになっておった。

 弱者の側の癒し、奪われる側の慰め、弱い者の都合の良い自己弁護や正当化には、酒は役に立っている。

 ほどほどに、しとき~や。

 酒に興味を失って、あらゆるギャンブルにも興味を失って、それから俺は扶養家族があちこちに増えて行った。

 子供らと一緒に遊び、育て、これを繰り返しながら、山や海で大笑いしてきてる。

 60歳を過ぎても、息子や娘たちが結婚して行っても、他にま~だ銀座の中学校に通ってる息子もいる。

 みな、それぞれに特性を生かして、色んなことを叩き込んでやる愉しみは、金では買えない愉しみだ。

 会社を大きくするくらいなら、子供を増やしてたくさん育て上げる。

 ガキの頃から想っていた色んなことを、今でも続けている。

 これ以上の愉しいことなど、他にはないわな。

 山の獣達や、高山植物と、おなじように生きて居る、そんだけのこと。

 

 報道されてる天気予報とは違って、俺の描いてる天気予報では、週末も山に登れそうだ。