人間は貧しい時には善行を考えて慰みに生きる者は多いが、ひとたび大金を手にすると悪鬼のごとく勘違いを始めて泡と消える、そんな光景は日常のことさ。
俺は何度も自分でバブルをこさえて生きて居るが、その日常はガキの頃からナニも変わらずに、いつもどこでも地元のオッサンとなって愉快に笑っている。
ということで、はいているジーパンの膝の部分が、いぜんに転んだ時に出来た綻びから穴があいてしまい、それに気が付かずに仕事で歩き回っていたら笑われた。
・・・若い者のように、ダメージ・ジーンズをはいてるのか?
なるほど、道理でバイクに乗っている時に右足がす~す~しておった訳だ。
銀座の周旋屋の日常は、大衆食堂に大衆中華、立ち食い蕎麦屋に屋台のおでん、酒はとうの昔に止めて飲まないからとっとと爪楊枝。
メディアで有名になってるお洒落なレストランやミシュランの飲食店を顧客に抱えているが、俺自身はそんな生き様は生涯変えるつもりもない。
牛肉やマグロは滅多に口にしないが、山や海で元気に遊ぶ為には、日常の身体作りは大事なんだよ。
そうして不動産バブル崩壊とともに、豪勢なハリボテ社会の裏が解った以上はそうなるがな。
旨いモノは、地産地消の山や海で、採れたての野菜とともに喰らうのが一番、これで何十年も笑っている。
礼服もネクタイも、スーツや革靴すら持ってない。
これでも30年、借金・負債も無く銀座の街で自営の周旋屋は笑って出来る。
グループや組織や怪しい集団にも属さずに、孤立無援で四面楚歌、360度を味方にして、360度を敵にする、これが健康には良いのさ。
今日の食い扶持を獲れば、とっとと山や海へと出掛けて行く。
改正障害者差別解消法なるものが、令和6年4月から施行されるらしい。
法にすることが大好きな社会では、息苦しい差別や格差はこれによってまた生まれる。
ワクチンや予防医学とおなじで、余計なお世話・余計なお節介、格差や差別は無意味な線引きによって生まれることくらい、そろそろ理解すべきだろう。
ロボット化した社会は、プログラムばかりをインプットされている。
雁字搦めの社会作りは、メディアによって先導されているが、それでエエんか?
アメリカFRBが利下げを躊躇することで、単細胞なバブル化している商業用不動産に投資している関係者たちは頭を抱えて座りこんでる?
刷りすぎた紙幣が世界を駆け巡り、アマチュア競技すら賭けの対象として、年度末の帳尻数字合わせで激しい動きをアチコチの市場で繰り広げているが、こういうギャンブルになってくると関わらないでいるに限る。
長期の金(ゴールド)はまだまだ3倍近くになるとずっと言って来てるが、調整らしい調整もないまんま、足場固めが出来ていない以上、新雪の溶けるのもアッという間だろうから、遠巻きにして決算期には近寄らないに限る。
それよりもボケが来てる高齢者たちが騙されないようにと奔り回ってるだけで忙しい。
昨日も役所や法務局、郵貯窓口や銀行で、おかしな専門家と自称する猿の衆を相手に怒鳴り散らして、圧力をかけまくって来た。
俺の方がすべて詳しいだろう、営業を仕掛ける相手にコテンパン、最後は一緒に大笑いだったな。
3年前のコロナ渦で、田舎の実家を整理して売り払い、認知の酷くなっていた爺様と婆様を東京の銀座の傍に引っ越しさせて、家の墓も仕舞いの儀式を俺がやり、認知も治し、直腸癌も騙し騙しして、93歳まで笑って生きてくれた訳だ。
その介護真っ盛りな時にコロナワクチンを2回受けてしまっていた古女房がターボ癌に罹って、いきなりステージ4を宣告された。
誰でも知っている大病院だったが、大腸癌が元ならば俺の信頼している別の大病院の外科医に執刀は頼み、それも抗がん剤治療はせずに免疫療法の3週間に一度の30分の楽な点滴だけにして、あとは毎週の高山歩きと放射能満載な源泉治療で半年で根治させ、その後もいろんな苦難に老いたオツムを悩ませながらも解決して大笑いして生きて居る。
せんだっても、介護の最初から関わっていた90歳になる爺様を無事に天に還してやって、その後の生きてる者の今後のことも形が出来上がってきた。
この3年間だけでも、30年分くらいは生きた感じだ。
なにが起きても、俺が最大限に知恵と経験と人脈を駆使して、先頭きって即断即決で解決してみせる。
ただしメディア洗脳から抜けられないまんまの高齢者たちへの介護や、同じようにメディア洗脳に染まったその身内へのアドバイスには、限界がある。
残念ながら、メディアと心中する猿な人たちとは一緒に歩けない。
こんな生を65年も続けておればそろそろお暇のお時間だと想うくらいに力が抜けてしまうこともある。
エエ塩梅なのかも知れない。
人間の社会で、多くの関わり合いを仕掛けて作り続け、存分に愉しませていただいたという感慨と感謝の気持ちはいつもある。
現代社会の嘘と欺瞞と自作自演をことごとく教えて差し上げて、自由自在に堂々と生きて行けば良いんだと、この身で示して生きて来た。
銀座や青山あたりで40年くらいも不動産屋をやっていると、この国の金持ち財産家や資産家たちの日常の生活にも仕事がら接しているが、別にね、俺もそうしたいと憧れるような日常はどこにもない。
金を稼いでも、その使い方や使い道を見ていると、所詮は作られた輪廻のサークルの中での行ったり来たり、それのどこが楽しいのかと興味も湧かないのが正直な話。
メディアに洗脳されておればそこで優劣や貧富を競って無意味な日常も送れるのだろうが、とてもじゃ~ないがそんな新鮮味のない退屈な日常なんざ、俺には無理。
皆さんせっせとコロナ・ワクチンも何度もうたれて、予防医学に整形美容、身体の大事な機能を欠損させてしまう薬や酒に浸かって行動範囲たって狭い穴倉、たまに海外に行くと言ってもお決まりの守銭奴騙しの旅を満喫しておられる。
自分でハンドル握って、この島国を縦横に走り回って山や海で遊び呆けているほうが、遥かに愉しいに決まっている。
すべての価値観が違ってしまうと、競争にもならず、会話もあんまりね。
ところで、歯を磨くとき、歯茎の表や裏や、舌の裏や下顎や上顎の内壁も一緒に磨くのは当たり前だが、歯だけを磨いて終わりにしている現代人は、流行りの歯ブラシや歯磨き粉にばかり凝って、簡単に歯磨きを考えている。
自分ではよく見えない箇所でもあり、だからこそよく理解をしておかなければいけない大事な箇所でもある。
食べ物を最初に入れる箇所と、最後に糞尿を出す箇所は、もっともキレイに自己管理しなくてはいけない大事な箇所だと、排便の度にそれをキチンとやっているオストメイトのオジサンが教えておいてあげようか。
自分を愛し自分を肯定するとは、そういう日常から始まるもんだ。