小泉進次郎会見の記者質問、どうでもいい話題ばかりをやり合っていた。
憲法改正や自衛隊の攻撃的な国軍化や、核保有についての話や、ドルや米国債の今後の扱いについての話題などは封印して、大事な質問をワザとさせず、どうでもいい質問ばかりをする芸能担当記者ばかりを集めていたのは、最初からシナリオありきの茶番劇だからだ。
ホリエモンやユーチューバーなんざAIロボット並にすぐにもっともらしく食い付いていたが、みな役割を持たせられて応援・非難と茶番を盛り上げているだけだ。
炎上してると言ってAIロボットに炎上させといて、それから間抜けな視聴者を集めて炎上させる、マニュアル通り。
日本人も集団ワクチン接種で足元を見られて、酷い馬鹿さ加減を世界に示してしまったから、玩具にしかならないだろう。
最初の子供が産まれた時は、たくさん写真やビデオを撮ったりするが、後の子になるとだんだんに少なくなってくる。
孫もそうで、最初はモノ珍しいからイロイロと残そうとするが、すぐにそんなモノを呑気に見ている暇なんざなくなってしまってる。
で、邪魔になって捨ててしまうのが自分の老いの日常のこと。
激しく自分に正直に生きてる俺なんざ、どの年代でも他人様よりも多くの思い出があるから、そんなことをしていたら博物館が必要になる。
俺が終われば、その思い出も終わりになるように、陰気な骨壺には入らずに大きな寺で土に還してもらうことになっている。
俺が生きていてこそ、すべてが有となり、滅べばすべてが無に帰する。
なにも無かったのさ。
とことん他人や社会に関わり合って生きて来ると後悔などナニも無く、もう充分に生きたという想いばかりがいつもあり、日常は気紛ればかりで過ごすようになる。
もう10年くらい前から、仕事も多くの関わり合いや付き合いから生じるモノばかりになっておって、新しく仕事を作ることもなくなっている。
新規の顧客もこんなワガママな爺ィでは、嫌になるだろうと笑って居る。
億単位の利益でも興味もなくって、健康に悪い、不愉快な仕事はこちらから願い下げ。
ナニにも拠らない自営を長く続けて居ると、こんな周旋屋はあちこちにいる。
70歳80歳の自営の周旋屋の爺様連中は、世に言う魑魅魍魎よりも怖ろしい獣になっておるから、感動や感傷には無縁となって、冷ややかに笑って会話をすることばかりになった。
ゼニカネ守銭奴や名誉や名を売るなんざ、小賢しいガキのやることよ。
刺激の無くなった現世から、一緒に地獄へと遊びに行こうぜよ! そんな想いがある。
ただし、道連れにはしてやるが、地獄では俺も刺激を求めて忙しくなるだろうから、すぐに別行動だで。
一匹の獣で生きて行く愉しみを知らないガキには、意味など解らないだろう。
トラブルやアクシデントを自作自演で起こして報道して、それに色んな専門家や視聴者がという形でコメントをする、そこにいるのは生身の人間ではなくって、すべてAIロボットがやっている創作劇場、こういう景色がメディア媒体では安上がりで出来上がる。
そんな時代になっている。
新聞やテレビは制作の側にロクな人材がおらず、予算を削って利益を確保しようと必死にインチキを続けて居るが、ネットの方もAIロボットを使って報道を始めている。
人間が語っているような報道や、人間が感動しているようなニュースも、みなAIロボットがやり始めており、そのコメントや感想も人間ではなくAIロボットがやっている。
ニュースの語彙や単語に即座に反応するAIロボットは、株式市場などではすでに当たり前の景色になっているが、現代社会の至る所にそれは普通に入り込んで来てる。
地震予知、天気予報、交通情報にしてもAIロボットがやるようになっている。
田舎の情報弱者な人たちや、ネット中毒の都会の若者たちは、みなAIロボットに振り回されてすでに日常を送るようになっている。
そう、そこのアンタのことさ。
目を醒ましなさい。
新聞・テレビよりもインチキが簡単に出来る媒体がネット、しょせん情報は媒体を通さずに現場で常に自分で手に入れて行くのが本当のことだ。
仕事の合間に、朝と夜に乗ってるスーパーカブ110ccのチェーンとスプロケットの交換をやって来た。
新車から3年で17000キロ、ここんとこ毎月のように緩んだチェーンを締めていたが、さすがに限界だった。
燃費がリッター60キロ超えているから良いバイクには違いない。
山や海に出掛ける小型の4駆のガソリン車もリッター15キロくらいは走ってる。
だんだんに、小さなモノが使い易くなっている。
マニュアル車に長く乗っていたからセミ・オートマのようなエンジンブレーキが使える車に乗っている。
山道・獣道ではブレーキはあまり踏まない。
他に小型の1ボックス車もあるが、これは仕事に使っているからリッター11キロくらい。
そう考えるとスーパーカブの燃費は無茶苦茶に良い。
若い貧乏な時分は仲の良い中古車屋から毎年2~30万円の車を買って直し直し乗っていたが、儲かり始めて外車・希少車・高級車と、多い時は5台くらい持って随分と派手に車には金を使って来たが、前期高齢者になり目も見えなくなって来たから、3~4年前に来るべきインフレを想定してとっとと全部を整理し買い替えておいた。
昔と違って今の車は安全装備があり過ぎて邪魔になるが、それも解除できるものが良い。
小さな車でも性能は格段に良くなっているから、老いたら身に合った小型車が良い。
すれ違いの出来ない未舗装路の山道・獣道を暗い時分に走るにも、今の小型車はヘッドライトもオートで明るくて楽に乗れる。
常に自分に必要な新しいモノは取り入れている。
資産100億円くらい持っている中国人は500万人~1000万人はいるだろうが、米・英・欧・中東だけでなく日本にもやって来ては不動産を買い漁っている。
観光でやって来ている中流中国人らとは違って、溢れるくらいに金を持っている。
たいして使うこともないが所有して、治安の良い日本にもイザという時の逃避場所を作っているようなもんで、老いた親の最期の楽園にもなってる。
日本で叩き上げて来た同じ中国人がやっている不動産屋を通し、登記も中国人の司法書士を使い、おなじ中国人や台湾人に高く売る者もおり、銀座でもそんな建物は人影もなく、民泊の代わりに使われていたり、詳細不明なビルもある。
日本に麻薬や偽ブランド・偽アルコール類を持ち込んで闇で売りさばき、その円を使って日本の不動産を購入し、マネーロンダリングしている外国人もいる。
色々あるが、40数年前の不動産バブルをド真ん中で謳歌していた俺なんざ、すべてが丸見えで可愛らしい。
どんな人間でも、可愛らしい。
残酷な傷めつけ合いや殺し合いを見ながら、優雅に飲食をするのが、贅沢三昧で不感症になってる金持ち支配者の趣味嗜好だ。
皆さんは柔で優しい感傷主義に逆上せあがって、ディズニー童話の世界で真綿で首を絞められてる。
人間の社会とはそんなもので成り立っているから、戦いや競い合いなんざ奴隷管理の一工夫、そうやって上には視線がいかないようにご褒美をくれてやってる。
見てられない惨状喜劇だが、いよいよ本番が始まるよ。
氷のような肝で冷静でいられるかな?
高齢者やその高齢者に従順な子や孫らは、みな医者や病院の言うがまんまの仲良しゴッコを続けて居る。
俺は昔から医者や病院は自分の身体を見せて判定させる訳だから、常に警戒して喧嘩腰で出掛ける場所だと思っている。
仲良くお話相手になってもらい、薬を貰う場所では無い。
寂しい高齢者の話し相手、無知で貴方任せの現代人の指南役、その正体はロボット管理のマニュアル医療。
先生と呼ばれる職業ほど、煽てて喜ばさせれば不動産はよく売れておったが、そんな先生に褒めてもらって喜んでる幼児な大人社会では、医療詐欺は無くならんよ。
先生と呼ばれてる世界は、知識や経験で武装して出掛ける場所なんだがな。
上場企業の有利子負債額は毎年コンスタントに増えていってるが、1位トヨタの36兆円、2位ソフトバンク20兆円(グループ会社は別に6兆円)、3位野村ホールディングス13兆円がこの春の変わらない順位だったが、ここに来てホンダが4位で10兆円を超えて二桁兆円の仲間入りを果たして来た。
メディアの煽りとは関係なしに、みな毎年毎年順調に増えて行っている。
拍手喝采だろうな。
新型コロナ詐欺の大騒動に加担したのは、借金・負債まみれだった病院や医療関係者たちだったが、その報いは長い時間をかけてその身に戻ってくる。
資本主義経済では、借金・負債を負った時点ですでに負け、完済したとしても負け、その意味を知るには長い自営の時間が必要だろう。
住宅ローンを組んだ段階で、すでに口封じをされて身体拘束が始まってる日常では、見ざる聞かざる言わざるの猿の衆らが、酒と薬で時間潰しと見ないフリに精を出す。
哀れなもんだな。
日本がある場所は常に偏西風が吹いている位置にある。
最近の台風はこの大原則に反して、太平洋高気圧に押されて東から西へと移動することが多いとは言うが、どうもグアム近辺で人工の低気圧の渦を作ってはアジアに向けて移動させているような感じがする。
長年に山に登っている俺なんかでも、異常を感じるような気象が多くなってる。
しっくりこない、なんか嫌な感じ、地球や宇宙の動きであれば素直に受け入れるが、受け入れ難い人間の蠢きを察知している、そんな感じだ。
こんなことを言っていると陰謀論者だとか怪しいジジィになるから、はっきりと確証が持てたらまた書こうと思う。
名山とは、その人が日常の社会で、独りで、自分に嘘をつかずに生き続けて、その時に無心に登る険しい山のことを言う。
この島国には、山はいくらでもあり、その山の名前も登り口で違っていたり、皆が蜜に群がる蟻のように行列する山のことを百名山と呼んでいるブームにはほとほと呆れ返ってしまう。
暇だから、オモシロそうだから、体力があるから、山に登る根拠や動機がそんな程度だからこそ、遭難して愕然としてサヨウナラになっている。
現世で厳しく闘い続けて生きて来た者らの行きつくところが山や海なのが本当で、お子ちゃまが入り込んで行く場所なんかではないと、言っておこうか。
難所と言えども整備された道や、トイレや山小屋があり、標識がいろいろ出ている親切丁寧な百名山~三百名山ばかり登っている連中なんざ、マニュアルだけで社会を生きてる猿とおんなじで、日本の山のことなんざナニも解ってないだろう。
ナニが起きても自己責任、ナンでもありの地球の表層、だから刃渡り30センチの小刀くらいはいつも俺のザックには入っている。
群れから離れた獣の自己責任とは、殺るか殺られるか、だけ。
山に登る動機の違いや生きて背負っているモノの違いを思うに、言葉にもならない笑いがこみ上げて来て、また人がいない険しい山へと向かっている。
背中には現世で亡くなった人を背負っていることが多い。
気紛れなんだな。
なによりもタチが悪い獣ではある。