自営を始めた時は淡々と、銀座の街にいつの間にか不動産屋があったという感じで始め、何周年記念とかもナニもせずに、淡々と３０年を超えて来た。
そういうメンドクサイ組織の催し物からも離れたかったからこそ、下らない行事はいっさいやらず、いつでも山に登って海で泳げる恰好だけで、俺が死んだら自然に終われば良いと笑ってる。
ナニにも拠らない自営を始めた訳は、そこにある。
派手で激しい猿芝居ばかりの前半生に飽いて、キレイさっぱり足を洗いたかったのが本音だったから、現代社会の嘘や理由や原因については、歴史や伝統などというアヤフヤな惰性など相手にせずに生きているさ。
自分自身を創り上げるには、邪魔なモノはいっさい排除したかっただけ。
あちこちで関わってる高齢者を孤立させないようにと、いつも蠢き回ってる。
それは高齢者だけに関わらず、他の問題を抱えている人たちにも同じことで、まず自分の食い扶持を作ったらすぐに蠢き始めている。
自分と扶養する家や家族すらキチンと自分の独力で喰わせられないような半端ものでは、他人や社会のことなど考えるだけ自惚れだし、俺のようにそれが複数で多くなればなったですべてを喰わしてからの、お話になる。
社会には色んな現象が起きて、表象はおなじトラブルやアクシデントはないが、根本はみな似通っている。
特に現代の日本人は猿山の猿のように、解り易く単純化して、メディアだけで操作できる。
昨日と今日と明日を繋げて考えるのは、単なる宗教的な思考感情だな。
民を定住させ、墓の場所も決めさせて、そうして管理・支配する基本形は出来上がっているが、徴税のためだけの意味で創られた風習・習慣が、尾ひれついて宗教的な儀式と重なり合って、民自身が自分の首を締め上げて行っていることになってる。
コロナ・ワクチン詐欺とおなじで、目に見えないモノを信じ込ませて、ウマイ具合に猿らを操っているわさ。
国家に管理支配される生活に慣らされていると、自分や命に対して短絡的になり軽く見て、メディアに流されることに抵抗がなくなる。
まさに脳の中までスカスカなメンテナンスフリーなＡＩロボット化されてしまい、生死が、ボタン一つの操作の違いでしかなくなる。
簡単なことになってる。
そんな社会が現代社会だが、いつまでもそれが続くようだと、地球の表層からは人類は淘汰されて行くだろう。
とことん考え、とことん生きて、そうして俺が解ったことは、人間には人間の最低限守って生きて行かなければいけない法則のようなものがある。
それは朝になれば新しく生まれ、寝る前にリセットされるものだ。
これは教育や知識・情報で身につくものではなく、今の自分自身が関わり合っている身内も含めた対人関係で、ひとつひとつ丁寧に意味を作り上げ、価値を見出して、自分なりの法則を日常に創造して行くしかない。
それ以上のことは、無駄・無意味な出費・消費とおなじで、要らない邪魔なモノ。
地球や宇宙の動きに変化があまりない時代には、人間もそれに慣れてしまい、当たり前のような日常を甘く信じ込み、夢ばかりを見るように暮らす。
これが異常気象や異常な蠢きが始まるようになると、先祖や神や仏が怒っていると貴方任せが歪んだナニかのせいだという解釈に変わってくる。
地球や宇宙の蠢きを察知したら、とっとと移動して安全な場所に居を移す以外には、対策はない。
甘ったれた意識で、なんとかなるなんて考えていると、地獄を見るさ。
高齢化した親を移動させるのは大変だし、借金・負債の残る家を捨てることは簡単ではないが、人間は所詮は社会や国家に飼い慣らされているとしても、生きて居る場所は人間のモノではない地球からの借地人。
地球や宇宙の都合で右往左往させられるのが人間の宿命ではある。
メディア奴隷を取り込んでいるＮＩＳＡ詐欺も、可笑しな中流・上流意識をくすぐって、みなで渡れば怖くないと、猿芝居の余興は続いて行く。
そもそも資産が一億円あれば富裕層だとか、少なくとも俺の日常に接している古い顧客の皆さんは桁が一桁二桁上だし、それでも富裕層だとは思ってはいないよ。
年収１千万、１億円？ それがどうした？ そんなものはアッと言うまに失せる額。
それぞれに自由自在に国家やメディアなど無視して、自分の生を大笑いしながら謳歌しておられるがな。
メディアのほざく金持ちや富裕層なんてのは、お子ちゃま猿マネ小物ばかりだぜ。
それで感心している視聴者・消費者は、ただのアホウ、やな。
日本が後進国だと小馬鹿にしていた国々からエコノミックアニマル達がやって来て、草刈り場になっていることは何度も書いているが、不動産バブル弾けて以降はナニも給与水準が変わってない日本では、夢ばかり見て宝くじを買ってと、相変わらずのミミッチ～国民生活は続いている。
中国・台湾からだけでも１０００万人くらいの、資産１０億～１００億円クラスの小金持ちらが草刈りにやって来るようになりつつあるが、根こそぎ中華圏に成り果てるのは時間の問題になっている。
島国のメディアで騙され続けて来た日本人は、世界の潮流を知らないまんま、キレイゴトのオママゴトに昂じているが、もはや太刀打ち出来る状況でもないことは、いまだに新卒の不動産営業が目標を年収１０００万円だとほざいていることでも解るだろう。
それは俺が４０年前に達成した営業の時の話だが、あれから給与水準はナニも変わってない訳で、自営の周旋屋はファンドバブル時には年収億円単位がザラにいたが、その時でも大手の不動産屋の営業の目標は年収１０００万円だった。
あんたら日本人は、朝から晩までメディアに金を毟り取られながら、いったいぜんたいナニをやって暮らしているのか？
馬と鹿がチマチマと消費生活にうつつを抜かしているうちに、取り巻く世界は桁違いの大変身を果たしつつあるがな。
キチンとスーツを着てネクタイ締めて、オシャレな鞄を抱えて磨いた革靴を履いて営業ゴッコをやってる連中を相手にしながら、スニーカーでアロハシャツ、ワークマンのズボンで億円単位の取引をいつも纏めて契約ごとも仕切って出掛けて行ってる俺の方が、すべてにおいて余裕を持っているのは、昔からのことだ。
勘違いも甚だしい。
この国は新聞・テレビだけでなく、ネットの情報も今や洗脳と煽動の雨アラレ。
時代をキッチリ見抜いて生きてなければ、どんどん落ちぶれ果てて行くのが関の山だで。
俺がモノには無頓着なのは昔からで、自作創作して生きて居る習慣を愉しんでいる訳で、別にケチだとか辛気だとか退屈な価値など持ってはおらず、自由自在に好き放題に、自分の命を生きているだけのことさ。
猿の群れの価値観など、屁のカッパだ。
そろそろお時間が迫りつつあるから、皆さんはこれからも地球の上で愉しく生き残っていたいのなら、その日々の過ごし方からリセットした方がエエんでないの？
人間の世界の嘘や騙し合いに夢中になっているうちに、足元が危ういことになって行ってる。
それすら読んで生きてる日本人だっているんだぜ。