オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

障害者は、パラリンピックの商品

2018-09-20 11:18:40 | よもやま話

 

 パラリンピックのような障害者スポーツや、チャリティーの興行が行われる時には、かならず絵になる参加者探しを始めて、商品価値の高い障害者選びから始めている。

 障害者としての商品価値。

 なんでもかんでもゼニカネ勘定さ。

 ゼニカネ勘定を優先するから、人間関係も歪んだベタベタ・ダラダラ、責任のなすりつけ合い。

 興行をうつ方も、観衆も、みな退屈な自意識過剰の甘ったれ。

 そこにキレイゴトで加わって行く幼児な障害者なんざ、傷ついて、そんな筈ではなかった・・・と、後悔の涙。

 安易なお互い様だろうよ、みっともない未熟な大人たちがウジャウジャこんがらがってる。

 釣り具屋で売ってるイソメの団子状態。

 俺なんざ大笑いしてやるが、当人たちは必死なのよね。

 広告宣伝の塔として価値ある障害者を探し、興行を成功させることを主催者やスポンサーは第一義に考える。

 そこに出場してるから日本一、世界一なのではなくて、あくまでも見世物になってる連中の日本一・世界一というだけの意味しかない。

 これは健常者のオリンピックや世界大会・ノーベル賞でも同じだ。

 細かな競技ルールや出場資格を決め、選ばれたものしか出場できない。

 審査する側、選ぶ側のメンツはいつも・・・なんでお前らが? というオチまで一緒。

 くだらね~退屈な日常さ。

 それを解ったうえで楽しむ分には問題はないだろうが、そこでお子ちゃまなキレイゴトを抜かす連中や、センチメンタル乙女ちゃんがいるのを見ると、間抜けな猿にしか見えない。

 素敵なドラマや、お涙チョウダイの苦労話なんか、本当はいらない。

 すでにそんな新しい時代になっているというのに、乙女チックな大人社会が勝手に自画自賛してる恥ずかしい競技会、そういう位置付けになりつつある。

 東京オリンピックね~、本当に喜んで騒いでる日本人はいるのかどうか?

 興味も無い日本人も多くなってる。

 夢中になってるエエ大人たちの、恥ずかしい醜いアンヨだけが見えてるよ。

 

 山の獣たちは、猛暑の夏を過ごし、一気に秋から冬へと様変わりする奥山の景色の中で、食い物をあさって暗い時分から森を歩き回っている。

 だいたいが夜行性でもある。

 特に草食で小型の獣たちにとっては、暗い夜更けが安全な時間帯でもある。

 登山も、ヘッドライトをつけて暗いうちから登り始めることが多い。

 いろんな物音を聞きながら、こちらも返事とばかりに大声を発したりすることもある。

 ピタッと物音や鳴き声が止むが、すぐにまた何事もなかったかのように賑やかになる。

 みな、生きて行かなければいけないから、いちいち人間ごときにビビってる訳にもいかないんだよ。

 

 いまや、ビクビク自信のない日常を送ってるのは、この地球では人類だけだろう。

 これも大笑いのネタではある。



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