オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

信州の2000mの山でも熱中症

2023-06-19 10:08:17 | 身体障害者の登山と遠泳

     

 

 早起きして、暑い暑い都会を抜け出し、信州長野の奥山まで出掛け、2000mを超える山に取り付いて涼んでやろうと想っていたが、大きなハエや蜂や虫虫に歓迎されて、常時20〜30匹を従えて、ブンブン喧しい登山になっておった。

 俺が噴き出す大汗に吸い付き、水分塩分を摂取している訳で、お前らの生きている場所に入ったヨソモノの俺は、好きなだけ吸わせてやるぜと、放置して引き連れてゼーゼー喘いで登っていた。

 いつも吸い付いている鹿や熊公や猪・タヌキよりも、俺の汗は美味かっただろうとは思っていたが、2時間も3時間もまとわりついていては、元の場所には戻れないだろうに、、、と思われるかも知れないが、彼等の生態は人間と違って徴税の為の定住生活ではない。

 下界は30度超えだったが、標高2000m超えても20度くらいあったのではないか? という感じだった。

 しかも期待していた風もたいしてなく、歩き始めの2時間くらいは谷間の登り上げ、蒸しかえる新緑の森はサウナのような状態だった。

 おかげで熱中症気味になり、頭痛がしていたから、休みを多目にとって、ゆっくり登ったさ。

 高山植物花盛り、いろんな花を愛でて山オバサンのようにウットリ~、な訳もない。

 山頂では、雪山では毎週いつも食べていた中本の旨辛飯を喰ったが、もう季節は生姜汁の冷やしそうめんだろうな。

 距離も上に下に横に斜めにとたっぷり歩いたし、さすがに夕方に下山する時はクタクタになっておった。

 冷たいモノをたくさん摂って上信越に乗った時は、一気に疲れが出て来て、軽井沢過ぎてトンネル工事の渋滞で徐行してると、こりゃ~横川あたりで仮眠するか? だったが、藤岡近くになると回復してきて、関越の東京方面のいつもの渋滞が始まっていたから、新潟方面に合流して高崎で降り、美味しいパスタと上州豚を腹いっぱい喰ってゆっくり休憩、塩分・水分にニンニクもたんと身体に補給して、渋滞の解消した高速をゆっくり戻って来た。

 それぞれの方面には、こういう渋滞解消までの時間潰し栄養補給の地産地消の美味い店が幾らでも存在する。

 素直に渋滞で我慢して戻る時間よりも早く戻れる裏道・下道も色々あるが、山や海で激しく体力を消耗した時は無理はせず、渋滞に嵌ってる時間を別の有意義な行動に使うのはいつものことだ。

 源泉に浸かって渋滞を避けたり、毎週毎週いろいろやってるが、日本全国に地産地消の美味いモノはたんとあるが、どれもまずはそこの大自然の中でクタクタになるまで体力を消耗させてから喰らう、消化もしてないのに美味いモノだけ喰らいに出掛けるなんて間抜けな猿では、難病奇病に罹って医療の餌になる。

 久しぶりに身体を酷使して、ハードな山登りだったから、アクセルを踏む右足も疲れ切っていた。

 こういう時はオートドライブにしてのんびり帰るに限る。

 日帰りで往復500キロを運転しての登山だから、当たり前といえば、当たり前だが、何カ月ぶりかのキツイ山歩だったから、温泉に浸かるのも止めにして、とっとと戻ってラジウム鉱石を入れた風呂でまた汗をかき、腹のパウチを交換して、すぐに爆睡したもんだ。

 顔や首筋は日に焼けて痛いし、黄斑変性な右目は歪んでるが、ま〜、しかたあんめぇ。

 これを半世紀以上も続けて来て、だからこそ良い仕事も出来れば、精力絶倫過ぎる体調管理も上手く行く訳で、社会の為でもある。

 

 死が怖くならない話や、死生観の達成、悟りを語る・・・なんて流布や布教まがいのことをやってる坊主や宗教家がいるものならば、とうの本人が一番にビビッて自信を失ってるということだ。

 すでに超越しているのならば、そんな話題すら超えてしまってる。

 精神科医のヒステリー、感染症専門医の性病罹災、歯医者の虫歯放置、整体師の変態悪趣味、内科医のカウンセラーゴッコ病、薬剤師の薬漬け・・・俗な金儲けだな。

 胡散臭い、猿芝居。

 

 日本の歴史や伝統をキチンと語り継いで、後世に遺して行かなければ、と抜かしてる中身を聞けば、おいおい、そんなもなぁ、江戸時代に外国の知恵で作られた市民管理の風習や習い事、奴隷が塀の中でおとなしく遊ぶお遊戯会、とてもじゃないがそんな猿芝居は後世に遺す必要などないがなと、笑える自己満足ばかり。

 日本の本当の伝統や風習は、山や海に出掛けていつも接してなければ解らないだろうよ。

 キレイゴトの歪んだ自意識過剰なオツムの構造が、丸見えになってるが、軽すぎて相手にもされないだろう。

 その意見や主張すら、キレイに洗脳された猿の教科書どおり。

 喜劇、と言っても良い。

 

 今朝は朝から谷中の下町に出掛けていた。

 オシャレなフレンチレストランで同い年のオーナーシェフに会って来た。

 銀座在住の古馴染の貸主に、新しくビル管理を頼まれた仕事で、貸主の真っ赤なベンツの助手席でお出掛けしていた。

 特注のポルシェやフェラーリをたくさん持って乗り回しておられた車好きな人でも、いまは高齢化で免許もソロソロ返上。

 運転は自分でしたいと笑っておられた。

 俺が紹介した熱心な在宅医療の先生たちが凄く役に立っていて、感謝されている。

 谷中には、うちの仕事をいつも頼んでいた大工の棟梁が数年前にポックリ死んで、埋葬されてる寺もある。

 ふ~てんの寅さんよりも、ふ~てんだったな~、良い街だよ。

 美味そうな店もたくさん路地にある。

 

 さ、仕事の合間にプールで泳いでこなきゃ~、夏になったでよ。

 今年も太平洋でしっかり遠泳するぜ。

 

 



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