コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

林工業の引越し

2005-11-26 13:06:18 | Weblog
借地の大家さんが急に立ち退きを言い出し、
現在地を購入したそうで、探す時間が欲しかったと話していました。
3ヵ月後に立ち退けって酷すぎます、
最終的に6ヶ月待って貰ったそうですが・・・

以前時計の事で書きましたが、
林工業は自動車のマニュアル・ミッションの関係の仕事をしています。
国内の殆んどの会社のミッションの仕事です。
日本人はマニュアルを買わないので輸出用の車用だそうです。

自動車がオートマティックのミッションになり、
他の会社が遣りたがらないのをコツコツ遣ってきた賜物です。

バブル崩壊後、他社が参入し、考えられない値段で取っていったそうですが、
遣り切れずに放り投げ、又戻ってきたモノも有るそうです。
どの業種でもそうでしょうが、他社が簡単に出来ていると思い、
参入して難しさに驚き手を上げるケースは有るものです。

人が遣っている事は簡単に考え安い値段で仕事を取り、
出来ずに止める事はしないで欲しいと思います。
安い値段で仕事を取ろうとする会社に、
『本当に遣り遂げる事が出来るか如何か?』を、
出す側の会社がもう1度確認して欲しいものです。
「先に値段ありき」は後で禍根を残します。

その値段と工程を他の業者に押し付けるのは、
担当者だけの問題でしょうか、
担当者の責任にする会社の問題でしょうか?
バブル崩壊後少なくなっているように思いますが・・・
戦前派、戦中派が少なくなっているのも関係が有るかも?と思います。

Alfa2000GTV/銀杏並木の黄色の絨毯