こんな話も有りました

もう25年位昔の事ですが、
当時新聞を賑わせた事件が有りました。

大貫さんが銀座の歩道で、
確か風呂敷に包まれた1億円を拾ったと、
新聞やTVで報道され、一躍時の人になりました。

結局お金の持ち主が現れず、
拾い物としてお金を受け取る大貫さんの顔が、
未だに思い浮かびます。

泥棒に入られたら困ると言い、
日本刀の模擬刀を鞘から抜き、構えたりしていました。
TVでこの模様を放映しましたので、
家族全員で大笑いしました。
大貫さんにすれば、「真剣」だったのでしょう。

義父は、
「誰のお金で、何の目的のお金」かを、知っているようでした。
詳しくは話しませんでしたが、話の節々から見当が付きました。

お金の持ち主は、
どうやら当時TVコマーシャルに出ていた、
大物と云われるオジサンだと思います。

この1億円の持ち主のオジサンと、
S備事件の加藤氏とは、深く関わりを持っていたようです。

と、云う事は、
義父も大物のオジサンと関係が有ったのでしょうね。

義父は『表に出せない裏の金だよ』と言っていました。
今ですと、悪い人達の間で流行っている、
マネーロンダリングと云われる言葉ですね。

（PCで調べましたら、
S備事件は’80年頃でしたので、世田谷に住んでいた頃でした。
そして大貫さんの事件と何故か時期が一致します）


三島佐野美術館
我が家の隣りのお屋敷の住人が創ったそうです。