コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

当時の思い出話2

2009-02-01 11:26:22 | Weblog
当時、
馬や牛が田んぼをかき回したり、荷物運びで大活躍でした。

梅雨の田植え時期には蓑笠を被り、
腰を曲げて苗を植えていました、他の人達に遅れまいと、

僕は保温用に作られた、
昼食を入れる、藁で編んだ籠に傘を被せた入れ物に入って、
見守っていました、心細さ一杯です。

時々、母がこちらを見るのが分かります、その時は嬉しくて、
『コックリ、コックリ居眠りしていて、籠から落ちるんじゃないかと、ハラハラしていた』そうです。

『漁師の娘だったんだから、辛かっただろうな~』と、網代の従兄弟のお兄ちゃんが言いました。

母は昼間、旅館から貰ってくる、
浴衣や丹前の針仕事をしていましたので、外の活動は夕方でした。

当時は、ガスなどありませんし、タドンを買うお金もありません。
食事の支度は、いつも薪や炭でした。
狩野川が増水すると上流から枯れ木が流れてきます、
それを夕方拾いにいって薪にしていました。


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