関東甲信では、6月11日頃に始まった今年の梅雨も今週で終わりそうである。ところで、今月、梅雨時においても、こんなことがあるのかと思うような気象現象に出会った。稀にである。
うろこ雲が青空を覆うこともあった。あたかも秋空を思わせるかのように。短時間の気象現象であったが。
このときは、虹色の環が太陽のまわりに見られた。これは光環と呼ばれている気象現象である。虹色の環は、うろこ雲を構成している水や氷の微粒子によって、太陽光が回折するために生じると言われている。
あまりにも眩しかったので、肉眼で虹色の環を直視できなかったが。
他方向での空模様
この日以後、梅雨の空模様が長く続いた。
******
7月20日、フィルター類は用いないで撮影。