やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

シオカラトンボ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-07 03:33:24 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、トンボの仲間(トンボ目)、トンボ科のシオカラトンボです。

平地の湿地や市街地などにいるごく普通な種で、富山県中央植物園でも、よく見かけるトンボです。

「体長50-55mm…の中型のトンボ。雌雄で大きさはあまり変わらないが、老熟したものでは雄と雌とで体色が著しく異なっている。雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来である。…雌や未成熟の雄では黄色に小さな黒い斑紋が散在するので、俗にムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれる。稀に雌でも粉に覆われて"シオカラ型"になるものもあるが、複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できる」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)』)。


《交尾するシオカラトンボ 2007/06/12》


《羽化したばかりのシオカラトンボ 2007/06/15


《交尾するシオカラトンボ 2007/06/28


《シオカラトンボ♀ 2007/06/28


《シオカラトンボ♀ 2008/09/01

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/11 )」
   雪の上のスズメです。

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ショウジョウトンボ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-06 04:54:53 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、トンボの仲間(トンボ目)、トンボ科のショウジョウトンボです。

ショウジョウトンボの成熟した♂はその名(「猩々」)の通り全身が赤色ですが、♀は黄褐色で地味なトンボです。腹部が扁平なことや、胸部にほとんど黒い模様がないことも区別点です。

また、♂は池の縁などに縄張りをつくります。


《池の縁で縄張りを見張るショウジョウトンボ♂ 2008/08/10


《羽化して間もないショウジョウトンボ♀ 2007/06/15

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/11 )」
   木の上などでひと休みするスズメです。

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コシアキトンボ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-05 03:02:27 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、トンボの仲間(トンボ目)、トンボ科のコシアキトンボです。

コシアキトンボは、全身が黒色なのに腹部が白~黄色で、その部分が空いているように見えるので名づけられたトンボです。


《羽化して間もないコシアキトンボ 2007/06/14》


《羽化して間もないコシアキトンボのそばにあった羽化殻 2007/06/14》


《コシアキトンボ 2007/06/18》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/11)」
   フェンスの上でひと休みするスズメ。陽が出ると、フェンスの上の雪は解けてしまいます。

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チョウトンボ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-04 06:15:40 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、トンボの仲間(トンボ目)。はじめは、トンボ科のチョウトンボです。

チョウトンボは、翅は金属光沢のある青紫色で、チョウのようにひらひらと飛ぶトンボです。おもに平地から丘陵地にかけての植生豊かな池沼などで見られます。


《チョウトンボ 2008/08/07


《チョウトンボ 20007/07/24


《チョウトンボ 2007/06/15


《チョウトンボ 2007/07/11

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/09 )」
   餌場で毎回のように繰り広げられるスズメの喧嘩の一場面です。

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ハグロトンボ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-03 15:54:04 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回から、トンボの仲間(トンボ目)。はじめは、カワトンボ科のハグロトンボです。

ハグロトンボは、富山「県内では1970年代頃から激減し、1980年代前半にはほとんど見られなくなったが、1990年頃から産地・個体数ともに急増」(『富山県のトンボ』2004)しており、街中でも見かけます。

ハグロトンボによく似たアオハダトンボは、富山県内には生息していないようです。


《ハグロトンボ 2007/06/07


《ハグロトンボ 2007/06/07


《ハグロトンボ 2007/06/07

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/09 )」

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クロバネツリアブ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-03 05:12:21 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ハエの仲間(ハエ目)、ツリアブ科のクロバネツリアブです。

クロバネツリアブは、黒色の体に腹部の白い帯、黒い翅が特徴のツリアブです。


《クロバネツリアブ 2007/07/26》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/08)」

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オオハナアブ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-02 06:16:06 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回から、ハエの仲間(ハエ目)。はじめは、アハアブ科のオオハナアブです。

オオハナアブは、黒色で、腹部の太い橙色の帯が目立つ代表的なハナアブです。


《リョウブの花にきたオオハナアブ 2007/07/19》


《リョウブの花にきたオオハナアブ 2007/07/19》

 

※ 市立図書館から3月01日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『二十四節気花飾りー茶花×英国式ー』(西本宗寂ほか・著)
   3 『七十二候を楽しむ野草図鑑』(大海淳・著)
   4 『家族写真の歴史民俗学』(川村邦光・著)
   5 『消えた歌の風景(2)』(内館牧子・著)
   6 『そんなときは書店にどうぞ』(瀬尾まいこ・著)

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/08 )」

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アオムシサムライコマユバチ?(幼虫)(繭)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-03-01 03:43:28 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ハチの仲間(ハチ目)、コマユバチ科のアオムシサムライコマユバチです。

アオムシサムライコマユバチは、「モンシロチョウなどに寄生するコマユバチ科の内部寄生性の多寄生蜂…。この寄生蜂は、モンシロチョウの幼虫の体内に約80個の卵を産卵する。産卵後約14日で、アオムシサムライコマユバチの幼虫は寄主の体を食い破り、繭を作って蛹化する。蛹化後約7日で成虫が羽化する」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)』)


《寄生されたモンシロチョウの幼虫とアオムシサムライコマユバチ?(幼虫と蛹) 2008/11/03》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/08 )」

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キムネクマバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-28 03:29:39 | 昆虫類

(雪もだいぶ解けてきて我が家の庭に新顔の生きものもあらわれそうもないので、しばらく中断していた中央植物園の生きものの紹介を再開したいと思います。)

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、引き続きハチの仲間(ハチ目)、ミツバチ科クマバチ属のキムネクマバチ(クマバチ)です。

本州などでみられるクマバチは、胸部が黄色いキムネクマバチです。フジなどいろいろな花にやってきて、蜜を吸います。繁殖期に花の周りの縄張りでホバリングしているのは♂で、♂だから人は刺しません。


《リョウブの花にきたキムネクマバチ 2007/07/26》


《花の蜜を吸うキムネクマバチ 2007/10/01》


《花の蜜を吸うキムネクマバチ 2008/08/31》


《花の蜜を吸うキムネクマバチ 2008/10/09》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/07 )」

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ムクドリとスズメ(富山市小杉)

2025-02-27 03:45:29 | 鳥類

(

昨日、一昨日ののブログで紹介した)農協のライスセンターから見える雪原(水田)の中の裸木に、ムクドリやスズメが群れでとまっていました。見晴らしがいいので、身の安全のためなのでしょうか。

ムクドリについては、(鳥害に苦しめられている方々には申し訳ありませんが)空を覆いつくすような群れが変幻自在に飛びまわっている情景をいつか撮ってみたいと思っています。


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/25 )」

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スズメ?(被食)(富山市)

2025-02-26 03:45:56 | 鳥類

昨日のブログでドバトを紹介した農協のライスセンターの敷地で、雪の上に争ったような跡があり、小鳥の羽が散らばっていました。周辺に獣類の足跡が残っていないので、襲ったのは鳥(猛禽類かカラス、モズ)ではないかと思います。

風切羽や尾羽などが残されており、襲われたのはスズメではないかと思いますが、自信があるわけではありません。

ウェブサイト『SKG羽のバックヤード/【羽標本】スズメ』に書かれたスズメの羽の説明です。
「茶色と焦げ茶色、それに肌色が複雑に混じり合っていますね。風切は主に焦げ茶色ですが、羽弁の縁が肌色になっている事がわかります。写真では分かり辛いですが、尾羽も羽弁の縁はうっすら肌色です。」


《雪上にスズメの襲われた痕跡のあったところ 2025/02/23》


《雪上に残されたスズメの襲われた痕跡(周りに羽が散らばっている) 2025/02/23》


《雪上に残されたスズメの襲われた痕跡 2025/02/23》


《スズメの襲われた痕跡の周りに散らばっていた羽 2025/02/23》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/24 )」
   スズメの写真をいろいろ撮っていると、飛んでいるところや飛び立つところなど動きのある写真も撮りたくなります。
   スズメには申し訳ないのですが(餌の代価と思って勘弁してもらいます)、ときどきちょっと驚かせて飛び立つ瞬間を撮ろうと試みるのですが、技術不足でうまく撮れません。

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ドバト(カワラバト)(富山市小杉)

2025-02-25 03:27:11 | 鳥類

水田などに群れるスズメを見たくて、以前に見かけたことがある郊外の水田地帯などに出かけました。
期待した所ではスズメの群れに出会えなかったので、北陸自動車道のそばにある農協ライスセンターに寄り道。

スズメの群れはいませんでしたが、ドバト(カワラバト)の群れがいました。屋外に放置されている籾殻などが目当てだと思います。


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《屋外放置の籾殻の山に集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《屋外放置の籾殻の山に集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》

 

※ 雛飾り
   朝起きると、雛人形が飾ってありました。我が家に小さな女の子はいないのですが、いつも妻、娘、孫娘(今は東京の大学で不在)で飾っています。
  雛飾りの前で、今年初めての桜餅(我が家の好みは、関西風の道明寺粉の「桜餅」)を味わいました。

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ヒヨドリ(威嚇)(富山市)

2025-02-24 03:27:01 | 鳥類

ヒヨドリは、スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるようになってから、餌を食べににくるスズメやキジバトを威嚇したり、威嚇攻撃するようになりました。さすがに、モズのようにスズメを捕食はしないようです。

ふつう、ヒヨドリがとまっているときは背筋を伸ばしているような気がしますが、威嚇するときは、背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、急に飛び立って襲いかかります。

スズメが心配になりますが、脅しの攻撃のようで、実際の被害はないように見えます。


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《スズメを威嚇攻撃するため飛び立ったヒヨドリ 2025/02/23》


《フェンスにとまって羽を震わせスズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/22》

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キジバト(足跡)(富山市)

2025-02-23 05:19:02 | 鳥類

消えかかった雪の上に、キジバトの足跡(キジバトとスズメのほかに、この庭で地面を歩いた鳥はいないと思います)。
キジバトの足は、「三前趾足」(前側は第2~第4と3本の趾、後ろ側は第1趾の1本の趾からなる足)です。

キジバトはスズメと比べると、大きくて体重がスズメもかなり重いので、こういう状態の雪の上でもわりとはっきり足跡が残ります。


《雪の上に残されたキジバトの足跡 2025/02/20》


《雪の上に残されたキジバトの足跡 2025/02/20》

 

※ 「庭のキジバト(2025/02/19 )」

 

 

※ 市立図書館から2月22日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『新種発見ー見つけて、調べて、名付ける方法ー』(馬場友希ほか・著)
   2 『うたたね』(川内倫子・著)
   3 『食べるノヲト。』(松重豊・著)
   4 『大人の流儀』(伊集院静・著)
   5 『老後とピアノ』(稲垣えみ子・著)
   6 『百年人生の愉しみ方(人生のレシピ)』(五木寛之・著)
   7 『谷村新司詩集ー夢のその先ー』(石原真澄・著)
   8 『
思い出の童謡・唱歌60代ー令和に伝えたい心に響く歌101ー』(齋藤孝・著)
   9 『脳梗塞の再発を防ぐー退院後の再発を防ぐー』(岡田靖・著)

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ヒヨドリ(摂食)(富山市)

2025-02-22 03:46:19 | 鳥類

ロウバイの花もなくなり、プランターのレタスなどにはビニルの袋をかぶせたので、我が家の庭にはヒヨドリの食べるものはありません。

庭にやってきたヒヨドリは、よほど腹をすかせているのか、スズメ用に撒いたヒエやアワをさかんに食べていきました。


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》

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