<!-- 参加者スピーチ - 安保法案いけんくない!?パレードデモ@福岡 -->
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2015年07月30日 16:39
福岡版SEALDs 天神で安保法案反対デモ
安全保障関連法案に反対する学生たちによる「Fukuoka Youth Movement(FYM)」が29日、福岡市・天神でパレードデモを行った。
![大学生などの若者を中心とした約300名の参加者がパレードデモで安倍法案反対を訴えた(7月29日午後7時頃福岡市 天神)](http://www.data-max.co.jp/dmx/wp-content/uploads/2015/07/sealds.jpg)
大学生などの若者を中心とした約300名の参加者がパレードデモで安倍法案反対を訴えた
(7月29日午後7時頃福岡市 天神)
学生や若い社会人などを中心に約300名が参加。「安保法案はいけん(違憲)ばい」「憲法守らん総理はいらん」と声を上げながら、法案反対をアピールした。
FYMは、大学の合同ゼミで知り合ったという西南学院大学や筑紫女学園の学生を中心に、市内で開催された安保法案反対デモに参加した学生ら数名で結成。安保法案に反対する大学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)」などの活動に刺激を受け、「東京や関西では大学生が動いている。福岡にないなら自分たちでやろう」と、15日に衆議院で安保法案が強行採決されたことを受け、FacebookとTwitterを立ち上げてデモへの参加を呼び掛けはじめた。
同世代の若者に広く関心を持ってもらい、巻き込んでいきたいという狙いから、政党や政治団体などとの関わりを持たないことにしており、当日も特定団体の“のぼり旗”などを掲げないよう求めた。
FYMのメンバーで筑紫女学園大学3年生の高橋里帆さんは、「集団的自衛権とか、解釈改憲とかいろいろあるけど、若者の無関心が一番ダメだと思った」と話す。デモ直前のスピーチでも、「平和を守ってきた憲法を守りたい。その思いを、いまの若い人たちに、次の世代を担う若い人たちに知ってもらいたい」と熱く訴えていた。
デモの参加者からは、「若者が声を上げるのは大事だと思った。楽しくやれたらいい」、「若い人が声を上げていない現実に危機感を感じていた。置かれている状況に不満の声を上げなければ問題解決はできない」などといった声も――。暴走する安倍政権に歯止めをかけるのは、こうした若い力かもしれない。
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RKB ://rkb.jp/news/news/27941/
“安保法案”福岡の学生も立ち上がる
7月30日(木) 20時25分
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安保関連法案について、福岡の若者たちも声を上げ始めています。
「デモって何か怖い」とも話していた大学生を中心とした若者たちがきのう、勇気を出して天神の街をデモ行進しました。
●津曲記者
「天神地区では、安保法案に反対する人たちのデモが始まりました。先頭に立っているのは、大学生を中心とした若者です」
「安保法案反対」を訴え、きのう、福岡市の天神地区を多くの市民が練り歩きました。
デモを主催したのは、FYM「フクオカ・ユース・ムーブメント」という団体です。
●準備をする学生たち(音)
FYMのメンバーのほとんどは、福岡の大学生です。
安保法案が強行採決された衆議院の特別委員会をきっかけに結成されました。
●FYM発起人・熊川果穂さん
「いろんな人から『学生でやればいいじゃん』とか、大人の方から言われてて、でも、なんか自分がやる勇気もなかったし、周りを巻き込めるかっていうのもすごい不安で、『そういうのがあったら、やります』ぐらいの適当にやってたんですけど。今までと比じゃないくらい自分の身近な問題として考え始めたから、こういうふうに学生だけで、『自分たちでやろう』っていうふうになったのかなって思います」
●警固公園で訴える集会参加者
「そんなことに対して、私たちは、もっともっと怒っていいと思います」
「私たち、若者は立ち上がります」
午後6時、警固公園には、学生たちの呼びかけに応じた市民が集まり始めました。
●参加者
「何ができるんかなと思いながら、いろいろ緊張しています。若い人は政治に無関心だとか、選挙の投票率が悪いとか、いろいろ言われていて、それが悔しかったんですけど」
Q(学校で)政治の話はしにくい?
「しにくいですね。ダメですね。正直、言って、やりたくないです、こんなこと。でも、そんなことを言って、みんながしなかったら、勝手に政府の言うとおりになってしまうから、少しでも動かなくちゃいけないなと思っていますね」
●九州大学法学研究院・出水薫教授
「本当に勇気を振り絞ってやってるんだと思いますよ。やっぱり、今、試験期間中であったり、就職活動の期間中であったりするわけですよね。その中で、こういったことについて、ものすごく周りからの圧力とか、視線とか、負担感を感じているはずなんですけれども、それを乗り越えて、なお、こういうことをやってるということについて、『大人がどう考えるか』ということが非常に重要だと思いますよ」
●天神地区をデモ行進する参加者
「憲法守らん総理はいらん!」
「憲法九条がよかろうもん!」
学生たちが先導するデモ隊の数は300人に上り、1時間半にわたって天神の街を行進しました。
●デモを終える参加者
「ありがとうございました」
デモが終わり、舞台に立った大学生は、こんな言葉で活動を締めくくりました。
●参加者
「私、『デモ』っていうものが、すごい怖くて、周りから見てたら、すごい強い言葉でいろいろ言ってたり、『やめろ』とか言ってて、それを聞くのも怖かったから…。私たち、若者自身がきちんと声に出していきたいなって思うので、その時は、ぜひ、皆さん、一緒に声を上げていきましょう。本当にありがとうございました」
※スタジオ※
●川上キャスター
法案をめぐっては、安倍総理自身が、国民の理解が深まっていないことを認めています。
参議院での議論を国民は注視しています。