北海道から福岡までの50人のママたちが集まって、8.27国会大作戦を決行しました!
なんと民主・共産・生活・社民から11名がいらっしゃいました!
(参加できない代わりに秘書さんを派遣してくださった議員さんたちも、何人もおられました。)...
議員会館というのは、セキュリティーチェックや撮影制限も厳しく、無機質な雰囲気のビルです。そこを子どもたちが歩いていたり、赤ちゃんが元気に泣いたりしている様子に、議員さんや記者さんたちも「こんなにぎやかなのは初めてだ」と目を細めていました。
分厚くなったメッセージ集を渡すと、議員さんたちは、一瞬あっけにとられたような表情をされたあと、真剣にページをめくって見入っておられました。
そしてこの声をしっかり国会に届けると約束してくださいました。
各地から駆けつけたママたちのスピーチも、心がゆさぶられました。一人ひとりが、渾身の思いで紡ぎ出した言葉は、必ず響くんですよね。
ママだけでなく、議員さんたちも、報道陣のみなさんも、最後はとびきりの笑顔でした。
この手応えがデモクラシーなのかもしれません。
集会後の議員回りでは、与党の秘書さんとの論戦的なやり取りもありました。またおって報告しますね。
そして!安倍首相。
面会を求めるご連絡をあらかじめ差し上げたにもか関わらず、「アポなしでは会えない」と議員会館の受付で門前払い。それはおかしいと経緯を説明すると秘書室は「署名を受け取る担当者がいない」と。どうすればいいですかと粘ったら「党本部へ電話してください」と言うので、党本部に電話したところ「秘書室へ問い合わせてください」と。秘書室に党本部に掛け合うよう言われたからこうして電話してるんですと返すと、「担当者は来週までいない」と!来週まで?!
安倍首相のスタッフって、一体どうなってるんでしょうか?秘書室にも党本部にも、国民の声を受け付ける担当者がいないのだそうです。
議員会館で途方にくれたママたちでした。
これでまた「国民の理解は進んだ」とおっしゃるつもりなのでしょうか。
もうすぐ9月に突入しますが、ママたちの暑い夏は、まだまだ終わりません。終われません。
また明日から頑張りましょう!
民主党の蓮舫議員が連帯挨拶!「私も双子のママです。みなさんの声をしっかり受け止めます!」
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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/191500
安保反対ママが各党議員に訴え 「誰の子も殺させない」
安全保障関連法案に反対する母親たちのグループが27日、全国のママから集まった「法案は認められない」「誰の子どもも殺させない」といったメッセージを国会内で各党の議員らに手渡した。
グループは「安保関連法案に反対するママの会」。ホームページで呼び掛け、全国の母親らから約1万9千筆のメッセージが寄せられたという。
同会はこの日、国会内で集会を開き、各地の母親や野党議員ら約90人が参加。母親たちは幼い子どもをあやしながら「法案に賛成する議員には絶対に投票しない」などと語り合った。出席しなかった自民、公明両党には、集会後に幹事長の議員事務所などに届けた。