8/2戦争法案KNOCKOUTデモ、無事アピールして終了しました。
浴衣に民族衣装のコスプレ、つくったタペストリーと、目立ちました。私たちの考えた替え歌、ルージュの伝言といえば・・ということでかわいい(美しい)魔女も登場。ウクレレと歌でみんなとつながりました。
集会のほうでは、スピーチ(大学生2人、社会人、中学生)で、私たちが等身大に思う戦争法案のことを話しました(スピーチはまた紹介できればと)。アピールも実行委員のみんなの思いを一致させられるように考えて、会場で提案しました。
...デモでも、ウクレレをもって替え歌、元気にコールして、私たちの声や思いを街中に響かせました。
参加は100人+街頭50(声援も)+ツイキャス50だと思ってます。
みんなで叫ぼう 一緒に叫ぼう NOWAR!
戦争法案絶対いけん!戦争なんてようやらんわい!集団的自衛権はいらん!戦争法案絶対反対!戦争法案KNOCKOUT!
SEALDsのコールもちょっとやってみました。
民主主義ってなんだ(なんだ)民主主義ってこれだ(これだ)
あらためてデモって楽しくできる!民主主義ってこれだ!
明日(今日)もアピールもって、デモはできませんが、行動します。
アピール 私たちは安保法案に反対します...
7月16日、衆議院本会議で安保法案が自民、公明両党によって強行採決されました。私たちはこの法案に本当に怒っています。
戦争を知らない私たちは思います。
「平和な日本に生まれてよかったね」と言われながら育った私たち。日本は70年間戦争に加わってきませんでした。この平和はいつも側にあるものと思っていました。でも今この平和が壊されようとしています。
戦争を経験した方々が、その意志を受け継ぐ方々が、私たちに残してくれたこのかけがえのない宝物がなくなろうとしています。大きな反対の声が、説明を求める声があるのに、政治には届かないのでしょうか。
そして、私たちは考えます。
この法案に「戦争の足音が聞こえる」と戦争を生きぬいた方がつぶやきました。けれども私たちには思い出すべき「戦争の記憶」がありません。でも戦争を生きた人、今生きている人に思いをはせ、歴史から学ぶことはできます。
私たちは反対します。
最高法規である憲法を無視し、民主主義を破壊する、この国会での法案成立のやり方に。研究者の学問の積み重ねを、日本人が育て根付いた平和への思いを無にすることに。何よりも安保法案が今国会で成立することに、反対します。
私たちは訴えます。
戦争は人々の心も身体も傷つけること、武力で平和はつくれないことを学びました。先の大戦から70年、各国が競い合う武力で平和が訪れないのなら、言葉を通じて、国も価値観も違う人たちと分かりあえるように、私たちは新しい道を築きます。
だからまず私たちが実践します。私たちは言葉で戦争に反対し、平和を紡いでいきます。
私たちは行動します。
戦争する国になるのも、私たちの思いが無視されて決められていくのも本当に許せないから、民主主義をこの場で示しましょう。
「戦争を知らない私たち」が、後世まで続いていくように。
「戦争を知らないあの子」が、世界中に生まれるように。
今、みんなで一緒に声をあげましょう。
2015年8月2日
戦争法案KNOCKOUTデモ実行委員会
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編集後記に、
「漫画家はやはり自由の民です。
![](https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xpf1/v/t1.0-9/11836915_863559303736109_6581867096774420944_n.jpg?oh=ae2701c73f9f7800473c4e5447f9e13a&oe=5643889A)
http://www.library.pref.nagano.jp/kikaku_1508
戦後70年特別企画「発禁 1925-1944;戦時体制下の図書館と知る自由」
県立長野図書館戦後70年特別企画
「発禁 1925-1944 ; 戦時体制下の図書館と知る自由」
県立長野図書館には1925(大正14)年から1944(昭和19)年までの間の、発行禁止・閲覧禁止とされた本たちと図書館の記録があります。
時の政府の検閲によって伏せ字となっている文章、図書館から消えていった本、雑誌、新聞…。表現の自由そして知る自由が失われ、やがて戦争が始まります。
戦後70年を迎えるにあたり、県立図書館ではこれらの記録をデジタル化し「信州デジくら」で公開するとともに、図書館で関係する資料や戦争を語り継ぐ記録を展示いたします。
図書館はみなさんが過去の記憶を語り継いでいくための記録を、書籍やアーカイブとして収蔵し、提供しつづけます。
みなさんが、それらをひもとき、今日そして明日の暮らしを考え、創るための「知る自由」の基盤であり続けたいと思います。
■開催期間: 8月1日(土)~8月30日(日)
■場 所: 1階 視聴覚室 (18日(火)からは2階一般図書室)
■概 要
(1)主展示: 当館の記録で見る「知る自由」
当館に残された検閲の記録『出版物差押通知接受簿』や対象となった所蔵資料を展示します。『出版物差押通知接受簿』、『発禁閲禁図書目録』などはデジタル化し、デジタル資料を所蔵するサイト「信州デジくら」で公開する予定です。(http://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000307cross)
(2) 戦争を語り継ぐ資料の紹介
ア 「県甲飛会」会報
「県甲飛会(けんこうひかい)」は、長野県出身の旧海軍甲種飛行予科練習生の同窓会でしたが、高齢化による会員の減少で平成27年4月に解散しました。戦争当時の回想も多く寄稿されている同会の会報を所有者の方からお借りし、関係する資料とともに展示します。
イ 当館が所蔵する戦時下で発行された資料
「アサヒグラフ」、「週報」など戦時下で発行された資料を展示します。
ウ 戦争記憶アーカイブの紹介(ウェブサイト企画)
他県や報道機関等によりデジタル化されインターネット上に公開されている戦争の記憶を伝える資料を当館のウェブサイトで紹介します。(準備中)
【お問合わせ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)
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http://blogs.yahoo.co.jp/shikahiko/54998202.html
県立長野図書館の戦後70年特別企画「発禁」 より写真転載
http://www.fashionsnap.com/news/2015-08-03/seventeen-postwar70/
「セブンティーン」の戦後特集が話題 憲法9条に対するリアルな声も
女性ファッション誌「セブンティーン(Seventeen)」9月号の特集「17sで考えよう "戦後70年"」が話題を集めている。ファッション誌で戦争や政治をテーマにした特集が組まれるのは異例で、論争が過熱している憲法9条や沖縄の米軍基地についても紹介している。
「17sで考えよう "戦後70年"」では戦争や憲法9条、沖縄の米軍基地、18歳からの選挙権など8つテーマを設定。憲法学を専門に持つ木村草太氏とともに、ディスカッションを行った10代女性の意見を掲載している。憲法9条については「戦争に参加することになるかもだから、改正はイヤだ」「国際支援をしやすくするためのものであることを認識すべきだと思う」などリアルな意見が挙げられ、参加資格が18歳に引き下げになった選挙権においては「国民が一番何を訴えているか、何を思っているかを考えてそれを一番わかってくれる人に投票したい」や「しっかりと考えをもって政治に参加したい」といったコメントが寄せられている。SNSでは「高校生に読まれている雑誌だけに、影響力は大きい」や「選挙権のない世代まで動き出してる」と同誌の特集内容に驚く声が広がっている。各地で学生による安保法案反対デモが行われているなか、同誌の特集は10代の政治に対する興味や関心をより深める機会となりそうだ。