二月二十日から二十三日は、 七十二気候の 土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)です。 意味としては、
雪に代わり温かな春の雨が降って、寒さに固くなっていた大地がうるおう始める (時節)になります という意味です。
脉 という字は 脈 という字のことです。 春の雨が大地に浸みこみ、硬かった土が雨水を脈のように取込み、土が潤いをもって生き返る
そんな様相が感じられますネ。
*七十二候の「土脉潤起」は、二十四節気 雨水 のはじめの七十二候で、初候 といいます。次候の「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」、
末候の「草木萌動(そうもくめばえいずる)」へと続いていきます。
*写真は 三年前の二月二十二日に近所の畑で撮った ヒヨドリ (鵯) です。 食べているのは 畑の白菜 でしょう。
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