新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

カッコウ

2021-07-01 09:56:58 | カッコウ科
カッコウ 学名・Cuculus canorus 英名・Common Cuckoo

 絶不調が続いています.

 幸運の女神の足音さえも聞こえません.

 その中で,嘆いてばかりもいられません.

 最近,カッコウの鳴き声を聞くことが少なくなりました.

 カッコウは,ほかの鳥の巣に卵を産み込み,抱卵から育雛を任せてしまう托卵鳥です.

 托卵されるのは,オオヨシキリ,モズ,ホオジロなどです.

 今から数十年も前のことですが,1つのオオヨシキリの巣にカッコウの卵が3個も産まれているのを見たことがります.

 さすがに,その巣は,放棄されてしまいました.

 オオヨシキリもカッコウも多かった時代です.

 今,オオヨシキリもモズもホオジロも数が少なくなりました.

 当然,カッコウも減少せざるを得ません.

 僕は,カッコウの道をとりません.

 幸運の女神を求めて彷徨い歩きます.

 ということで,投稿を再開します.

 内容は,今まで通り期待しないでください.

カッコウ
撮影日時 2021.06.01 撮影場所 新潟県新潟市


 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hyakugihyakkou)
2021-07-01 11:49:00
野鳥の写真いつも楽しみにしております。
私の住んでいる所もホオジロが少なくなっている様です。
寂しい限りです。
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hyakugihyakkouさんへ (sakaturagan)
2021-07-01 14:47:23
 こんにちは.
 楽しみしていただけるとは,嬉しい限りです.
 ホオジロなどの減少が目立ちますね.
 自然破壊の影響もあるのでしょうが,これまで人間と共存していた場所の荒廃が原因の場合もありそうです.
 例えば,畑地や水田の耕作放棄なども作用しているかもしれませんね.
 繁茂した草地よりも,適度にまばらな草地が好きな鳥がいますよね.
 
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