新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

新潟の野鳥 クロツグミ

2017-08-21 05:48:57 | ヒタキ科
クロツグミ 学名・Turdus cardis 英名・Japanese Thrush

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.

 クロツグミは,新潟では夏鳥です.平地から山地の林で繁殖しています.

 「キョローン キョローン キィコ キィコ」など,複雑な声でさえずります.

 ほかの鳥のさえずりをまねることもよくあります.トビの「ピー ヒョロロ」で驚ろかされたこともあります.

 以前は,海岸松林で朗々と歌いあげる姿を観察できたのですが,最近は,声を聞くことも稀になりました.さみしい限りです. 

クロツグミ 雄
撮影日時 2014.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


クロツグミ 雄
撮影日時 2014.05.20 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 アマサギ

2017-08-20 05:05:16 | サギ科
アマサギ 学名・Bubulcus ibis 英名・Cattle Egret

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.
 
 アマサギは,新潟では夏鳥で阿賀野川や信濃川などで繁殖しています.

 普段は,単独か数羽で行動していることが多いようです.

 稲刈りの時期には,群れでコンバインの後につき,飛び出してくるイナゴやカエルを補食することもあります.

アマサギ 夏羽
撮影日時 2014.05.23 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 ハクガン

2017-08-19 05:08:29 | カモ科
ハクガン 学名・Anser caerulescens 英名・Snow Goose

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.
 
 ハクガンは,新潟では渡来数の少ない冬鳥です.以前より数が増えているようですが,年によって変動があります.

 今日,紹介するハクガンは,2011年2月,新潟市西蒲区に飛来したときのものです.

 ヒシクイ,シジュウカラガン,コハクチョウとともに水田で餌を食べていました.

 成鳥は,全体が雪のように白く,飛ぶと黒い初列風切が目立ちます.

 幼鳥は,第1回冬羽への換羽が進み,白っぽさが増していました.

ハクガン
撮影日時 2011.02.03 撮影場所 新潟県新潟市


ハクガン
撮影日時 2011.02.03 撮影場所 新潟県新潟市


ハクガン
撮影日時 2011.02.03 撮影場所 新潟県新潟市


ハクガン
撮影日時 2011.02.03 撮影場所 新潟県新潟市


ハクガン
撮影日時 2011.02.03 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 ヨシガモ

2017-08-17 05:09:33 | カモ科
ヨシガモ 学名・Anas falcata 英名・Falcated Duck

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.

 ヨシガモは,新潟では冬鳥です.福島潟や佐潟などで観察されますが,数の少ないカモです.

ヨシガモ 雄
撮影日時 2011.04.20 撮影場所 新潟県新潟市


ヨシガモ 雌
撮影日時 2011.04.20 撮影場所 新潟県新潟市


ヨシガモ 雄
撮影日時 2011.04.21 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 コジュリン

2017-08-16 05:47:02 | ホオジロ科
コジュリン 学名・Emberiza yessoensis 英名・Japanese Reed Bunting

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.

 コジュリンは,新潟市の福島潟で少数が繁殖しています.

 今回紹介するのは,一面の菜の花の中でさえずっていたコジュリンの雄です.

コジュリン 雄
撮影日時 2009.05.04 撮影場所 新潟県新潟市・福島潟


コジュリン 雄
撮影日時 2009.05.04 撮影場所 新潟県新潟市・福島潟


コジュリン 雄
撮影日時 2009.05.04 撮影場所 新潟県新潟市・福島潟

新潟の野鳥 アリスイ

2017-08-15 04:59:23 | キツツキ科
アリスイ 学名・Jynx torquilla 英名・Eurasian Wryneck
 
 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.
 
 アリスイは,新潟では春と秋の移動時期に観察される旅鳥です.アリを好んで食べるキツツキの仲間です.

 「キィーキィキィキィ」と甲高い声で鳴きます.

 アリスイは,背の模様が保護色になっており,縦にとまっているとなかなか見つけ出せません.

 この写真を撮影したときは,鳴き声で気づきました.モズに警戒していたようでした.

アリスイ
撮影日時 2009.09.19 撮影場所 新潟県新潟市


アリスイ
撮影日時 2009.09.19 撮影場所 新潟県新潟市


アリスイ
撮影日時 2009.09.19 撮影場所 新潟県新潟市


アリスイ
撮影日時 2009.09.19 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 ベニヒワ

2017-08-14 05:45:00 | アトリ科
ベニヒワ 学名・Carduelis flammea 英名・Common Redpoll

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.

 ベニヒワは,新潟では冬鳥です.マヒワよりも渡来する数が少なく,観察できる年とできない年があります.

 スズメよりも小さく,額の紅色が特徴です.「ジュッ・ジュッ」や「チュイーン」などと鳴きます.

 ハンノキやオオマツヨイグサの種子が大好きです.

 このベニヒワは,アカザの種子を食べるマヒワの群れに1羽だけ混じっていました.

 マヒワたちが飛び去った後も1羽残り,モデルになってくれた可愛いベニヒワでした.

ベニヒワ
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市


ベニヒワ
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市


ベニヒワ
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市


ベニヒワ
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市


ベニヒワ
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市


ベニヒワ
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 マヒワ

2017-08-13 05:19:44 | アトリ科
マヒワ 学名・Carduelis spinus 英名・Eurasian Siskin

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.

 マヒワは,新潟では冬鳥です.年によって渡来数に変化が大きいようです.

 飛びながら「チュイーン チュイーン」「ジュイーン ジュイーン」などと鳴きます.

 マツやハンノキ,オオマツヨイグサやタンポポなど木・草の種子が好きで,群れで移動しながら食べます.

 今日のマヒワは,アカザの種子に群れていました.

マヒワ 雄
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市


マヒワ 雌
撮影日時 2011.01.26 撮影場所 新潟県新潟市

新潟の野鳥 トラフズク

2017-08-12 04:57:59 | フクロウ科
トラフズク 学名・Asio otus 英名・Long-eared Owl

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.フクロウ科のトラフズクは,当ブログ初登場です.

 トラフズクは,新潟では留鳥です.自分で巣を作らず,カラスの古巣を利用して子育てをします.意外にも身近で生活しているようです.

 冬には,複数でねぐらするものもいます.ねぐらの下には,消化できなかったネズミの頭骨や毛を丸めて吐き出したペレットが沢山落ちています.

トラフズク
撮影日時 2009.12.02 撮影場所 新潟県新潟市


トラフズク
撮影日時 2009.12.02 撮影場所 新潟県新潟市


トラフズク
撮影日時 2009.12.02 撮影場所 新潟県新潟市

スズガモ 雌・夏羽

2017-08-11 04:25:50 | カモ科
スズガモ 学名・Aythya marila 英名・Greater Scaup

 河口に1羽のカモが浮いていました.スズガモの名が浮かんだのですが,どこか変なのです.

 背に見慣れた波状班が見えないのです.「幼鳥」とも考えたのですが,虹彩が黄色です.それに時期的に早そうです.

 図鑑等で検討した結果,スズガモの雌・夏羽に間違いないようです.

 体調の不良で越夏したのでしょうか.

スズガモ 雌・夏羽
撮影日時 2017.08.10 撮影場所 新潟県新発田市


スズガモ 雌・夏羽
撮影日時 2017.08.10 撮影場所 新潟県新発田市


スズガモ 雌・夏羽
撮影日時 2017.08.10 撮影場所 新潟県新発田市


スズガモ 雌・夏羽
撮影日時 2017.08.10 撮影場所 新潟県新発田市


スズガモ 雌・夏羽
撮影日時 2017.08.10 撮影場所 新潟県新発田市