大正時代の小説家が好きである。
芥川龍之介のように僕達を不思議な気持ちにさせてくれる小説家に感化された。
白樺派と呼ばれる人達の文学は恋愛小説が多く、その代表作家が武者小路実篤である。
大学の時、多分、彼らの小説はほとんど読んでしまった。
武者小路の本はほんとに読みやすく、引き込まれてしまい、三日で三冊、睡眠を削って、読んだ記憶がある。
「友情」
好きになった女性を一番尊敬する友達にとられてしまう。かわいそうで涙が…
「愛と死」
好きになった女性が、やっと手に入ることになり、これからという時、女性が事故で死んでしまう。涙…
「若き日の思い出」
やっと、ハッピーエンド。嬉しくて、涙が…
本は本当に面白い。m(__)m
生涯、本と友達でありたい。
若き日の思い出 (新潮文庫) | |
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愛と死 (新潮文庫) | |
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友情 (岩波文庫) | |
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