あまりの接客の良さに入店するのを忘れる程、
店主に案内され店内へ
そして席に着くと、こうしてメニューを
差出したり
着座を促すようなそぶりで、自らが座ったり
こうして、お蕎麦の注文を忘れるほど
マスクの接待を受け、いったいおそばを待っているのか
マスクに面倒見てもらっているのか判らなくなっている時
マスクの話をオーナーから伺いました。
それは今年の夏、いつものようにマスクは裏山の中に入って行ったそうです
しかし、運悪く獣用の罠に掛ってしまい、必死の思いで帰宅した時は既に
左前脚は動かない状態
左前脚切断という結果になってしまったようです。
幸いだったのは、夏前半が冷夏であった為に傷の進行が
遅かった事で一命は取り留めたそうです
それでもこうして一生懸命接客し、来る人の心を和ませてくれている
彼のそんなお話を伺った後も、
ゴロゴロと喉を鳴らしながら
私たちのそばを離れません