さて、材料を持ち出して、残りを仕上げます。
持ち出したのは、銅箔
銅は自然界の中では空気に触れただけで,酸化を始め
そこに水分が加わって、化学変化を起こし、緑青という生成物を金属の表面に
作る、そのわずか厚み数ミクロンですが、これが銅を腐食から守り、長きにわたって金属として
自然界に存在する。
鉄やアルミは、自然界にほおっておくと、錆(酸化)し、いずれ朽ちていくが、
銅はこの緑青のおかげで、朽ちずに残る。
そのよい例が、神社仏閣に使われ、長きに残っている緑色の屋根です
あれは銅葺きの屋根です。
持っていたのは箔(確か70ミクロンだったかな?=0.07mm)
張り方は同じです。
ただし、銅釘が使えない(下地に古いトタンがあるので、銅釘では貫通できないので
sus釘での対応しかないが、何とかなるであろう
いずれにせよ、完成だ。
梅雨前に終わることが出来た
次は、ここだ
毎春野鳥がつついてまるで家の中に鳥がいるような感覚を覚える
次はいよいよここの修理だな?
さてどうするかな?
脚立を降りようとすると、海ちゃんが待っていた
いいところに座ってるね、さてゴハンにしようか・・・