大苦戦の末スコアレスドロー、VS湘南。

今日のアウエイのベルマーレ戦当然ですが勝ち点3しかないと思っていました。
好調エスパルスとこのところ中2日で2試合をこなして3試合目の中2日で迎えるベルマーレ、アドバンテージは当然エスパルスにあると思いますよね。
今日は金曜日なのですが大勢のエスサポが平塚のBMWスタジアムに詰めかけました。

試合が始まり疲れているはずのベルマーレの勢いが凄い。エスパルスにプレスをかけてきます。
エスパルスはというとボールはベルマーレに支配されているし、セカンドボールは全てベルマーレが拾う展開に何もできない状況。頼みの綱のドウグラスと航也の2トップに有効なボールを供給できない。何とも歯がゆい時間が過ぎて行きます。

対するベルマーレは果敢に攻めてきます。パス回しは速くて正確何度も何度も危ないシーンを作られてしまいます。
どちらが中2日で戦っているのか分からない。

23分、ベルマーレのCKからの攻撃ゴール前の混戦で最後は六反がキャッチしたシーン、リプレイで見ると翔太がシュートした選手の手を引っ張ていましたが判定はそのまま。ある意味助かった。

34分、ベルマーレ菊池の無回転ミドルは六反がパンチングで辛くも防ぎます。
その後のCKからのプレーでベルマーレの坂にシュートを打たれますがクロスバーとポストの角に当たって逃れます。

ボコボコのされたまま前半終了、0-0で折り返します。

後半開始からエスパルスは
翔太→村田の交代。

64分、ファウルで倒されたプレーの時ヨンソン監督がインラインのボールを蹴り退席処分。監督も相当ストレスが溜まっていたんですね。分かります、しかし退席は…

70分、エスパルスにこの試合最大のチャンスが訪れます。自陣からのカウンター航也→村田→航也→涼と渡り最後は白崎のジャンピングボレー!!!入ったかと思ったシュートは相手GKが片手を伸ばしてセーブ。惜しい!!!惜しい白崎!!!

84分、河井→石毛
90分、航也→テセ
の交代も見せ場なく終了。ボコボコにされましたがスコアレスドローで勝ち点1にとどまりました。

それにしてもベルマーレは何であんなに走れるんでしょうか。確かにアイスタでのベルマーレ戦でも4-0とリードされた後でも最後まで走って2点を返しました。
ベルマーレは持ち味を出し切った試合でした。

エスパルスは期待のドウグラスは久々の試合だった事もあるかもしれませんがいつものキレが無かった、翔太も体が重そうでした。
いつも思いますが試合間隔が空いた後の試合って弱いんですよね。

負けてもおかしくない試合を拾ったと言った方がいいかもしれないですね。
ポジティブに考えますとあれだけ攻められてもスコアレスに抑えたディフェンスの強さを讃えたいとも思いました。

まあACLには一歩引いた形となりましたが残り試合ホームで2試合続きます。観客も多く入る事が予想されますので気持ちのいい試合をしてホームを飾ってほしいと思います。
そして余裕をもって今シーズンの最終戦の地長崎に乗り込んでもらいたいと思います。

最後まで頑張れ!! S-PULSE!!