コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

J2最終戦、順位が決まる。

2018-11-17 21:57:52 | Jリーグ
今日はJ2の最終節でした。全試合が2時キックオフでしたが、テレビで高校サッカー選手権の静岡大会決勝を見ながらipadでDAZNのJ2の中継をチェックしていました。

今日のひとつの注目は松本山雅と大分トリニータの1位2位の結果そして台風の目になっているのは町田ゼルビアの結果です。
更には7位大宮アルディージャを含めたプレーオフに残れるクラブは何処になるのかという興味もあります。

全試合同時に進行していますが、どの会場もあまり得点の動きが少ないようです。
最初は各会場切り替えて見ていましたが、途中からJ.ZONEで3分割の画像を見ていました。この方が臨場感はありませんが各会場の動きがリアルで分かりますので都合がいです。

結局町田はヴェルディと引き分け、山雅も引き分け、トリニータも引き分けこれによって山雅の1位とトリニータの2位が確定、甲府に勝った横浜FCが3位、台風の目町田は4位となりました。この瞬間にJ1のVファーレン長崎のJ2降格が決まりました。
最後に注目はアルディジャとアビスパでしたが岡山に1-0で勝ったアルディージャに対してFC岐阜と0-0の引き分けに終わったアビスパ、この結果アルディジャが逆転で5位ヴェルディが6位、アビスパは7位となってプレーオフ進出を逃がしました。

この結果下記の日程となりました。
11月25日(日) アルディージャVSヴェルディ (アルディージャホーム)
12月2日 (日) 横浜FC    VS上記の勝者 (横浜FCホーム)
12月8日 (土) J1 16位   VS上記の勝者 (J1ホーム)

J1の降格争いも熾烈を極めていますのでこちらも注目です。
今年は既にエスパルスは残留を決めましたので久しぶりのソワソワしない終盤を過ごしています。
しかし去年までの経験から該当するクラブの選手とサポは落ち着きませんね。

耐えてつかんだ優勝、高校サッカー選手権静岡大会決勝。

2018-11-17 20:50:09 | スポーツ
今日は高校サッカー選手権静岡大会決勝がアイスタで行われました。
浜松開誠館がテクニック軍団静岡学園を2-1で破って初優勝を飾りました。

決勝トーナメントの浜松開誠館の失点は僅かに1、静岡学園の失点は何と0と攻撃力もありますが守備力のレベルも高い両校の対戦でした。
立ち上がりの静岡学園の攻勢も球際の強さで浜松開誠館がかわす展開。

前半26分、浜松開誠館がCKのチャンスからキャプテン山田が合わせて先取点を挙げます。
ここまで1失点もしていない静岡学園のゴールが破られました。
浜松開誠館は少ないチャンスをモノにしました。

後半に入って3分、浜松開誠館のFKを静岡学園がオウンゴール。浜松開誠館が優位に立ちます。
この後は必死に攻める静岡学園に防戦一方の浜松開誠館という感じになります。

後半17分、静岡学園が鈴木のゴールで1点差に追いつくと、静岡学園の攻撃はさらに拍車がかかります。
しかし浜松開誠館の体を投げ出すディフェンスとGKの集中力あるセービングで何とかゴールを割らせません。

アディショナルタイムの3分も凌いで遂に浜松開誠館が初の全国高校選手権の切符を手にしました。
元エスパルスの選手の青島監督も涙が見られました。そして開誠館の選手の目にも涙がありました。
惜しくも敗れた静岡学園の選手も涙にくれていましたが、印象的だったのは静岡学園のエースストライカー塩浜選手を浜松開誠館のキャプテン山田選手が抱き起して肩を組んで健闘を讃えあっている姿が印象的でした。

この両者新人戦と東海プリンスリーグで2度対戦していましたがいずれも静岡学園が勝っていました。大事な一戦で浜松開誠館が勝利しましたが、プリンスリーグの1位静岡学園と2位の浜松開誠館の対戦ですので拮抗した好ゲームだったと言えましょう。

浜松開誠館はエスパルスの涼と后を輩出した高校です。両OBは今日アイスタに来ていたようですが、嬉しかった事でしょうね。

さあ全国に向かう浜松開誠館ですが、もっと過酷な戦いが待っていると思います。
でも今日のように集中した戦い方が出来れば食い下がって行けると思います。

過去3年連続1回戦で姿を消している静岡県勢に何とかストップをかけてもらいたいし、浜松開誠館には2回戦3回戦で終わらずに上位まで勝ち進んで欲しいというのは静岡県民の願いでもあります。
来年初めから静岡県のサッカー界が良いニュースで始まります様に期待しています。

静岡学園の選手の皆さんお疲れ様でした。十分に力を発揮していたと思います。

浜松開誠館の選手と生徒関係者の皆さんおめでとうございました!!!!!!