古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

カナダ旅行(その2)

2011-11-19 19:41:00 | 
10月初旬出発の旅行は、9月下旬の出発より全く同じ旅程で、金額が2万円安かった。
例年9月の方が紅葉がきれいということだったが、
こちらの行事の都合で10月にしていた。
今年は紅葉が遅く、私たちでもまだ4~5日早いかもということだった。
この紅葉の時期、カナダの観光客の8割は日本人だとか。

ガイドさんやお店やカメラマン等で働く日本人を、こんなに多く見るとは思わなかった。
カナダの観光の時期が終わると、オーストラリアなどに移動して仕事をする方もあるようだ。

カナダでは車は右側通行なのだが、みんな日中でもライトをつけていた。
ライトをつけることが決まっているので、エンジンをかけると同時に
ライトがつくような仕様になっている車がほとんどだそうだ。

また私たちが乗った観光バスも、夜でも車内はライトなしで真っ暗だった。
これも決まっているそうなのだが、シートベルトは私たちの感覚と違っていた。
シートベルトがついていないバスもあり、注意されることも全くなかった。
高速道路を飛ばしているときなどは、自然にシートベルトをする自分がいた。

高速道路は道幅も広く、また通行料もいらない。
国立公園内を通る道には、動物が道路ではねられるのを防ぐためにずっと柵がしてあった。
ところがこれでは動物が自由に移動できなくなるので、動物のために道路をまたぐ道が作られていて
車はトンネルをくぐるような形になっていた。
また、動物のための地下道もあるようだ。

1戸建ての家には地下室のある家がかなりあるようで、
建物を見て、地面から少し上がったところに窓があると
それは、地下室のための明かり窓だとか。
洗濯場だったり、下宿として貸したりするそうだ。

洗濯物を外に干すときは、滑車を使ってロープを延ばして干すようになっていて、
夫は「幸せの黄色いハンカチ」のやり方と同じだと言っていた。

どっちみち私たちの観光は、日本との比較から抜け出せないようだ。

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