6月5日の月遅れの節句までは、地元に方に差し上げる笹巻で大忙しだった。
6日からは都会の方に順次送り出している。
みんなの近況や喜びの懐かしい声を聞くのが楽しみだ。
今日はどれくらい時間がかかるものか、時間を計ってみた。
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上のように、お団子に肌こを着せてから、下のように一応巻き終わるまで
粉1キロ分(約40本)で1時間半。1本に2分半かかる計算になる。
これを頭のイグサと軸の下の方を切りそろえていき、茹でて完成品となる。
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笹採りから、笹を捌いて仕分けして洗って、巻いて茹でて、と計算していけばずいぶん時間がかかっていることだろう。
梅雨に入り、雨の一日をラジオを聞きながら、また笹のにおいを楽しみながら巻いて、過ごす時間。
私にとって至福のひとときだ。
今日までに8キロ、約300本巻いた。
あと1キロ40本ほど巻き、最後の1キロは夫の為にかたらもちを作ろう。
私の教育のたまものか、夫も笹採りや完成品の切りそろえもずいぶん上手になった。
茹でるための大釜の移動なども、夫の力を借りないと出来なくなってしまった。
ほんの2週間の限られた時間だからこそ、こんなことをして遊んでいられるのかもしれない。
来年もまた巻けるよう祈りつつ、あともう少しだけ楽しもう。
6日からは都会の方に順次送り出している。
みんなの近況や喜びの懐かしい声を聞くのが楽しみだ。
今日はどれくらい時間がかかるものか、時間を計ってみた。
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上のように、お団子に肌こを着せてから、下のように一応巻き終わるまで
粉1キロ分(約40本)で1時間半。1本に2分半かかる計算になる。
これを頭のイグサと軸の下の方を切りそろえていき、茹でて完成品となる。
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笹採りから、笹を捌いて仕分けして洗って、巻いて茹でて、と計算していけばずいぶん時間がかかっていることだろう。
梅雨に入り、雨の一日をラジオを聞きながら、また笹のにおいを楽しみながら巻いて、過ごす時間。
私にとって至福のひとときだ。
今日までに8キロ、約300本巻いた。
あと1キロ40本ほど巻き、最後の1キロは夫の為にかたらもちを作ろう。
私の教育のたまものか、夫も笹採りや完成品の切りそろえもずいぶん上手になった。
茹でるための大釜の移動なども、夫の力を借りないと出来なくなってしまった。
ほんの2週間の限られた時間だからこそ、こんなことをして遊んでいられるのかもしれない。
来年もまた巻けるよう祈りつつ、あともう少しだけ楽しもう。
笹巻の時期が終わった6月15日ごろに刈取りし、
揃えて、陰干しのみ・熱湯のみ・熱湯+炭酸・熱湯+塩でそれぞれ5分間煮立たせ、冷めるまでそのままにしておいて、もう一度よく乾燥させたものを新聞紙にくるんでおいて、翌年比べてみたことがあります。
結果はすべて同じでした。
今年はイグサを例年より1か月位早く採り、陰干しの後
熱湯に通して、また干しておいて、使う前に湯通ししました。
前年のを使うより、多少途中で切れることが多かったように感じました。
早めに採った方が色が白く仕上がり、きれいな感じでした。今後はこれで行こうと思っています。
使う前に打ったりはしません。