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先日、農道期成同盟会の解散会があった。
事務局として、夫は最後の最後まで会計報告から、解散会の飲み会の段取りまでしていた。
期成同盟会結成前から十数年、これこそ本当の手弁当だった。
会長と事務局は地権者でもなく、ボランティアだった。
完成した今となって、「自分こそが働いた」などという人がいるが、
夫はそれはそれでいい、みんなの力だと、意に介さない。
それでも市会議員さんが2名とも、欠席の返事の葉書に、、「長い間お世話になりました」と
書いてくださっていたのは、わかってくれる人はいるのだと思い、うれしかった。
せめて私からだけでも夫に感謝状をだそうと、ワードのテンプレートを使って上記の感謝状を作った。
「○○県、○○市民、○○町民代表し」としたものだから、
夫は「日本国が入ってない」と言いながら照れ笑い。
私も、いろいろ手伝ったりしたこともあったけれど、
それでもこの期成同盟会の事務局の仕事には頭が下がる思いがある。
ようやく、一仕事が完了した今日この頃、どことなく夫が様子がふだんと違う。
なんと、また別の会の事務局を引き受けて帰り、パソコンで住所録を入力することを
教えて欲しいと、のたまった。
やっと、一仕事済んだばかりなのにという私に、
「元上司の会長に頼まれて、会長兼事務局は大変だから頼むと言われて」と言い訳する。
頼まれると断ることができないんだから、と言いながら、私もまた
パソコンを「やさしく!・やさしく?」教える妻となった。
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