Ode:
Intimations of Immortality from Recollections of Early Childhood
William Wordsworth
VII [ll.119-129]
Thou, over whom thy Immortality
Broods like the Day, a Master o'er a Slave,
A presence which is not to be put by;
Why with such earnest pains dost thou provoke
The Years to bring the inevitable yoke;
Thus blindly with thy blessedness at strife?
Full soon the Soul shall have her earthly freight,
And custom lie upon thee with a weight,
Heavy as frost, and deep almost as life!
頌歌 ―不死なる幼きころに
ウィリアム・ワーズワース
VII[119-129行目]
ああ汝よ 汝がうえを 不死なるさがが
日のように 奴のうえの主のように
斥けられることのない御稜威のようにおおうのに
なぜそれほどにきまじめな 痛みとともに
年をして さけえぬくびきをもたらさせ
やみくもに おのれの幸と揉めるのか
遠からず 汝がたましいは うつし世の生の重荷に充たされて
ならいが重く横たわる
霜さながらにずっしりと 生さながらに深々と
※あけましておめでとうございます。年末年始で少々ばたばたしておりましたが、ようやく訳の続きができました。
119行目「ああ汝よ」は「ああなれよ」、「汝がうえを」は「ながうえを」、121行目「御稜威」は「みいつ」とお読みください。
このあたりの厭世観はテニスンのThe Lotos-Eatersを思わせます。思わせるというか、言葉の選び方その他が三連目とたいへんよく似ている印象。↓
The Lotos-Eaters Alfred Tennyson
[ll.57-60]
Ⅲ
Why are we weigh'd upon with heaviness.
And utterly consumed with sharp distress,
While all things else have rest from weariness?
All things have rest: why should we toil alone,
蓮を喰うものたち アルフレッド・テニスン
[57-60行目]
Ⅲ
なにゆえわれらはひしがれて
なべてするどいくるしみに 身を砕かれねばならない
ものみなすべてうれいから まぬかれ
安んじるときに
「蓮を喰うものたち」の題名で2011年の五月ごろに訳しておりますので、よろしければ合わせてご覧ください。一回につき2~3行という極度のぶつ切りの訳ですが…
Intimations of Immortality from Recollections of Early Childhood
William Wordsworth
VII [ll.119-129]
Thou, over whom thy Immortality
Broods like the Day, a Master o'er a Slave,
A presence which is not to be put by;
Why with such earnest pains dost thou provoke
The Years to bring the inevitable yoke;
Thus blindly with thy blessedness at strife?
Full soon the Soul shall have her earthly freight,
And custom lie upon thee with a weight,
Heavy as frost, and deep almost as life!
頌歌 ―不死なる幼きころに
ウィリアム・ワーズワース
VII[119-129行目]
ああ汝よ 汝がうえを 不死なるさがが
日のように 奴のうえの主のように
斥けられることのない御稜威のようにおおうのに
なぜそれほどにきまじめな 痛みとともに
年をして さけえぬくびきをもたらさせ
やみくもに おのれの幸と揉めるのか
遠からず 汝がたましいは うつし世の生の重荷に充たされて
ならいが重く横たわる
霜さながらにずっしりと 生さながらに深々と
※あけましておめでとうございます。年末年始で少々ばたばたしておりましたが、ようやく訳の続きができました。
119行目「ああ汝よ」は「ああなれよ」、「汝がうえを」は「ながうえを」、121行目「御稜威」は「みいつ」とお読みください。
このあたりの厭世観はテニスンのThe Lotos-Eatersを思わせます。思わせるというか、言葉の選び方その他が三連目とたいへんよく似ている印象。↓
The Lotos-Eaters Alfred Tennyson
[ll.57-60]
Ⅲ
Why are we weigh'd upon with heaviness.
And utterly consumed with sharp distress,
While all things else have rest from weariness?
All things have rest: why should we toil alone,
蓮を喰うものたち アルフレッド・テニスン
[57-60行目]
Ⅲ
なにゆえわれらはひしがれて
なべてするどいくるしみに 身を砕かれねばならない
ものみなすべてうれいから まぬかれ
安んじるときに
「蓮を喰うものたち」の題名で2011年の五月ごろに訳しておりますので、よろしければ合わせてご覧ください。一回につき2~3行という極度のぶつ切りの訳ですが…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます