般若心経

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2018-02-12 | Weblog
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 孫の手

 昨日朝のテレビ「健康カプセル!ゲンキの時間」、テーマは「乾燥・かゆみ」でした。
冬のこの時期、肌が乾燥してかゆみを訴える人が多くなるそうです。
番組の中で皮膚の乾燥が最も大きい場所は”背中”だと言っていました。背中の皮脂量が最も少なくなるからだそうです。
 私も毎年この時期になると、風呂から出て夜9時頃、決まったように背中がかゆくなります。
アクリルの30センチ定規で背中を掻くとすぐに治まります。その間20~30秒ほどのことですが、気持ちよさを味わっていました。
 おりしも一昨日のこと、背中を掻いているとその定規がポキッと折れてしまいました。この定規は長い間本来の定規としての役目より私の背中を掻く役目のほうが多かったような気がします。使いすぎだったようです。半分になった定規でもなんとかかゆいところに届くのですが、かなり体勢的に無理があり思うように掻くことができません。
 なにか良いものはないだろうかと探していると、先日水槽の金魚の糞を吸い出すときに使ったアクリルパイプの残りがありましたので、先を曲げて「孫の手」を作りました。



さすがに定規より具合が良く、かゆいところに思うように届きます。
「かゆいところに手が届く」とはよく言ったものです。